岩本利達
お家でスモアを味わおう!リビングで裸火を楽しめるファイヤーピット

お家でスモアを味わおう!リビングで裸火を楽しめるファイヤーピット

キャンパーなら一度は憧れるのは薪ストーブのある暮らし。家の中で炎を眺めるというのはなんとも贅沢な生活だ。とはいえ、流石に設置や運用の面で導入のハードルは非常に高い。

そんな時に、コンパクトに炎を楽しむのであれば株式会社Glotureの「GeeFlame」。耐久性の高い非吸収性セメントを使用しており、室内でも安心して炎を楽しむことが出来るアイテムだ。これを使えばキャンプ気分で焼きマシュマロをすることも可能という事で、スモア好きにも堪らない。

無臭・無煙で裸火を楽しむ

GeeFlame (4)

単純に炎を楽しもうと思うとガスコンロやガスバーナーでも炎の揺らめきは楽しめるが、インテリア用ではないギアの炎を眺めているのは何とも「ヤバい」光景である。しかもガスを燃やした時の臭いや、ものによっては煙が出るものもあるだろう。

GeeFlameは円柱型の「GeeFlame-1」と、幾何学的な「GeeFlame-5」の2種類がラインナップされており、どちらを選んでも主張しすぎないスタイリッシュなデザインだ。サイズは前者がタテヨコ12.5cm、高さが10cm、後者がタテヨコ16.5cm、高さ10cmとなっており、アルコールランプよりも大きな炎が出せそうだ。

耐熱性は大丈夫?

GeeFlame (6)

机の上で炎を楽しむといっても、本体が熱々になってしまっては危険だ。GeeFlameは非吸収セメントで作られており、耐熱性は問題ないとのこと。非吸収性セメントの詳細は不明だが、セメント自体の耐熱性といえば、車の排気系の補修に使われることもある耐熱セメントは650℃まで耐えられるものもある。おそらくGeeFlameも耐熱セメントに近い特性を持っていると考えられる。

燃料は何を使えばいいの?

GeeFlame (2)

GeeFlameは燃料には、ドラッグストアなどでも手に入るIPA(イソプロピルアルコール、イソプロパノール)を使用する。掃除や清掃で使用されるアルコールやエタノールと言われれば分かるだろうか。

引火点は12℃とかなり低く、場合によっては静電気でも引火することもある様で取り扱いには注意が必要だ。とはいえ、手に入りやすい燃料でOKなのは嬉しいポイント。臭いが出ないというのも、IPAが燃料になっているからというのも理由の一つだろう。

炎のある生活を気軽に

GeeFlame (8)

今まではキャンプの焚火で作っていたスモアもこれがあれば自宅で気軽に作ることが出来そうだ。

火が燃えていても金属製のコースターや濡らしたタオルをピンと被せるだけで簡単に消化することが出来るのも使い勝手としてはGOOD。炎のある生活にあこがれている方はぜひご検討を。

紹介
ギア
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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