キャンプクエスト編集部
野田市スポーツ公園キャンプエリア詳細|お花見デイキャンプにぴったりの芝生広場を紹介

野田市スポーツ公園キャンプエリア詳細|お花見デイキャンプにぴったりの芝生広場を紹介

千葉県の最北端にある野田市に、綺麗に手入れされた芝生が一面に広がる野田市スポーツ公園があります。ここは誰でも利用できる多目的広場であり、休日になるとテントやレジャーシートを広げてデイキャンプやピクニックを楽しむ人たちで賑わいます。

数年前まではゴミの不法投棄や炭の放置などの迷惑行為が横行していたのですが、条例改正で公園内は火気厳禁となったことにより、ファミリーが安心して子供と遊べる広場となりました。埼玉県や茨城県、東京からのアクセスも良く、春になると満開の桜の下でお花見も楽しめる、野田市スポーツ公園の芝生広場をご紹介します。

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野田市スポーツ公園の基本情報

住所 〒278-0002 千葉県野田市木野崎625
電話番号 04-7123-1195(みどりと水のまちづくり課公園緑地係)
営業期間 通年営業
利用時間 24時間
利用料 無料
駐車場 あり
水道・トイレ あり
公式サイト 野田市ホームページ

野田市スポーツ公園は、2016年8月までは自由にバーベキューやキャンプのできる公園として有名な場所だったのですが、バーベキューで残った炭が芝の上に放置されたり、ゴミの不法投棄や違法駐車によるトラブルが多発したことで、公園内での火器の使用が禁止となりました。

以前から注意書きの立て札や市のホームページ等で注意喚起をしていたのですが、注意を無視して炭や灰を捨てたり、残飯や生ごみの放置、油を流して水道を詰まらせる等、利用者の迷惑行為が止まらなかったことから条例により規制せざるを得なくなりました。

今後はピクニックやデイキャンプなど、ファミリーで訪れても安心して過ごせる場所としてマナー良く使って行きたいですね。

利用時の注意事項

野田市スポーツ公園の利用ルール

  • ゴミは持ち帰ること
  • 早朝や夜遅くに騒がないこと(近くに民家があります)
  • 周辺道路への路上駐車はしないこと
  • バーベキューなどの火気の使用はしないこと
  • 他の利用者の迷惑となる行為をしないこと

公共施設を利用するにあたり、上記ルールは必ず守りましょう。違反者が増えると利用が制限・禁止される場合があります。

ゴミのポイ捨てや不法投棄、公園内での焚き火や火器の使用をしている人を発見した方は下記までご連絡下さい。

  • 野田市みどりと水のまちづくり課 公園緑地係 04-7123-1195

その他の注意事項やキャンプ場からのお知らせは公式サイトをご確認下さい。

キャンプの予約・申込方法

  • 予約不要

野田市スポーツ公園は予約不要で誰でも利用ができます。時期によってはイベントやお祭りが開催されることもありますので、利用する前に野田市観光協会のページを確認して、行事やイベントで使用されていないかチェックしておきましょう。

野田市スポーツ公園の駐車場

第一駐車場

第二駐車場

野田市スポーツ公園の芝生広場には無料で使える駐車場が隣接しています。公園の利用者に対して、駐車されている車の数が多いように感じますが、隣接しているゴルフ場の利用者などもこちらの駐車場を使用しているのかも知れません。もし満車だった場合、少し遠くなりますが河川敷側にある多目的広場にも駐車場が設置されていますので、そちらも覗いてみると良いかもしれません。

野田市スポーツ公園の施設案内

野田市スポーツ公園は一面の芝生が気持ちいい芝生広場(イベント広場)と、土手の反対側にある利根川の河川敷に広がる多目的広場に分かれています。こちらでは、テントやタープを張ってデイキャンプやピクニックが楽しめる芝生広場を中心にご紹介します。

テント設営可能エリア

野田市スポーツ公園の芝生広場は、見て分かる通り一面が綺麗に整えられた芝生の広がる開放的なスペースになっています。車の乗り入れは出来ないものの、駐車場から近い場所でテント設営ができるのは嬉しいポイント。

芝生は定期的にメンテナンスがされており、テントやタープを設営したり、レジャーシートを広げてピクニックを楽しむのにぴったり。目の届く距離でボール遊びやフリスビーなど自由に遊ばせられる広大なスペースは、子供を持つ親としてはありがたいですね。

フィールドの様子

芝生広場の地面はふかふかの芝生で覆われており、テントやタープを設営するペグもスムーズに入っていきます。定期的に芝刈りが行われているので、テント裏面に芝がつくのを防ぐためにも、グランドシートを用意しておくと良さそうです。

トイレ

野田市スポーツ公園の公衆トイレは、なんとも年季の入った公衆トイレという感じですが、綺麗に清掃されていました。トイレットペーパーも設置されていますが、補充されていないこともあるので用意しておきましょう。口コミでは「トイレが汚い」なども目立ちますので、利用者の多い週末などは清掃が間に合わないこともありそうです。

水飲み場

野田市スポーツ公園の第一駐車場近くに水飲み場が設置されています。こちらは水飲みや手洗い専用となっていますので、食器洗いなどや水汲みなど他の利用者の迷惑となる行為はしないようにして下さい。

自動販売機

第一駐車場の隣には自動販売機が設置されています。子供と遊んだあとの水分補給にもぴったりです。

遊具

野田市スポーツ公園の第二駐車場側の広場に、子供が大好きなターザンロープやローラー滑り台のある大型遊具が設置されています。他にも、第一駐車場を進んだ先にある多目的広場にはジャングルジムやブランコ、シーソーなどの定番遊具も置かれています。すぐ側には親が見守れる東屋があるのも嬉しいですね。

東屋・テーブル・ベンチ

公園内にはいろいろな場所にテーブルやベンチが設置されています。

野田市スポーツ公園の注目ポイント

桜の季節はお花見も楽しめる

野田市スポーツ公園の広場奥には桜並木が続いており、その下にはベンチも設置されています。桜の季節には、桜の下にテントを張ってお花見デイキャンプを楽しむ人たちが多く訪れる人気のスポットになります。

条例によりバーベキュー等の火気使用は禁止

繰り返しとなりますが、野田市スポーツ公園はバーベキューやキャンプの利用を目的とした広場ではありません。過去に炭やゴミを放置したり迷惑行為が多かったことから、条例により公園内の火気使用が禁止となっています。デイキャンプ等で訪れる際はモラルを持った行動をするようにしましょう。

野田市スポーツ公園を利用する際に必要な道具

野田市スポーツ公園はキャンプ場として管理運営されている訳ではありませんので、利用する際には節度を保った行動を心掛けましょう。マナーの悪化が目立つと更なる条例改正や利用制限が課せられる可能性もあります。

ここでは公園内でのピクニックやデイキャンプを楽しむのに便利な道具をいくつかご紹介します。

ポップアップテント

日影を作ったりプライベート空間にもなるポップアップテントは、ファミリーでデイキャンプを楽しむ時にぴったりのアイテム。赤ちゃん連れでも、いつでもおむつ交換や授乳ができるので、普段から公園遊びの時などのためにも車のトランクに積んでおくと、いざという時に便利です。コールマンのクイックアップIGシェードは、フルオープンやフルクローズも可能なので、キャンプでのカンガルースタイルにも使えておすすめです。

レジャーシート

公園内は定期的に芝刈りが行われており、そのまま座るとお尻や洋服に芝がついて大変ですので、レジャーシートを持って行くことをおすすめします。コールマンのレジャーシートは肌触りの良い起毛素材になっており、適度なクッション性もあって、ピクニックだけでなく子供の運動会やお花見など様々な場面で役立ちます

タープ

野田市スポーツ公園は一面芝生の広場になっていて日影が少ないので、夏場や日差しの厳しい日はタープを持って行くことを推奨します。こちらも定番コールマンのXPヘキサタープは、タープだけでなくサイドポールやペグ、ロープ、ハンマーなど必要な道具が全部セットになっている初心者におすすめのタープです。

ポータブル電源

公園内ではバーベキューなどの火気使用が禁止されていますので、ポータブル電源を準備しておくと選択肢が広がります。電気式のホットサンドメーカーを持って行って軽食にホットサンドを作ったり、ホットプレートでパンケーキを焼いたりしたいなら、ワット数は高めの物を選んでおきましょう。BLUETTIのEB70Sは車中泊や防災グッズとしても安心の大容量モデルです。

野田市スポーツ公園はファミリーデイキャンプやピクニックにおすすめ

野田市スポーツ公園は数年前までキャンプやバーベキュー目的で賑わっていた場所ですが、ゴミの不法投棄や迷惑行為によって残念ながら火気使用が禁止となってしまいました。そのため、今では週末でも利用者が少なく、子供連れでものんびりと過ごせる広場として生まれ変わりました。

バーベキューや焚き火が出来なくなってしまったことは残念ではありますが、火を使わないピクニックやデイキャンプで過ごすのにはおすすめの公園となっています。これからも安心してアウトドアを楽しめる空間として、大切に利用していくようにしましょう。

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  • キャンプクエスト編集部株式会社noasobi
  • 「キャンプは自由だ!最高だ!」と自然の中で過ごす快感、快楽に取り憑かれキャンプ沼にどっぷりハマった人が集まるキャンプクエスト編集部。趣味もキャンプスタイルも全員異なるが、共通点は日本キャンプ協会のキャンプインストラクターの資格を持っていること、キャンプを愛していること。時々、焚き火を囲い酒を飲みながら語り合う。

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