いちかわ市民キャンプ場サイト詳細|整備された林間が心地よい無料キャンプ場を紹介

いちかわ市民キャンプ場サイト詳細|整備された林間が心地よい無料キャンプ場を紹介

千葉県の北西部、江戸川と隔てて東京に隣接している市川市に、市民以外でも利用できる無料のキャンプ場「いちかわ市民キャンプ場」があるのをご存知でしょうか。

市営のキャンプ場となるので予約は一週間以上前に必要だったり、車の乗り入れが出来ないので荷物を運ぶのが大変だったりと多少の手間はかかりますが、手入れが行き届いている林間サイトはとても気持ちよく、利用者が少ないオフシーズンには穴場となるキャンプ場をご紹介します。

いちかわ市民キャンプ場の基本情報

住所 〒272-0802 千葉県市川市柏井町2丁目992-1
電話番号 予約番号:047-373-3112(市川市役所 スポーツ課)
現地番号:047-337-9802
営業期間 通年営業
利用時間 デイキャンプ:午前9時30分~午後4時30分
宿泊:午前9時30分~翌日の午後4時30分迄
(夏休み期間中は午後2時~翌日午後2時迄)
利用料 無料
駐車場 無料駐車場あり
水道・トイレ 簡易トイレ、炊事場あり
公式サイト いちかわ市民キャンプ場 | 市川市公式Webサイト

いちかわ市民キャンプ場は、夏休み期間以外だとチェックインが朝9時半から、チェックアウトも翌日午後4時半までと時間に追われずゆっくり過ごせるのが魅力。雑木林に囲まれた静かな空間は、日頃のストレスを解放してリラックスするのにぴったりです。

利用にあたってはいくつか注意点がありますので、詳しくご紹介していきます。ちょっと残念だな…と思う部分もあるかも知れませんが、最後まで読み進めていけば良いことが分かるかも?

利用時の注意事項

いちかわ市民キャンプ場の利用ルール

  • 青少年育成の場所のため、場内禁煙(電子タバコ含)
  • 同上の理由により、場内禁酒
  • テントサイトでの焚き火・火気の使用禁止
  • ゴミは持ち帰り
  • ペットの連れ込み禁止

無料でキャンプ場を利用するにあたり、上記ルールは必ず守りましょう。違反者が増えるとキャンプの利用が制限・禁止される場合があります。その他、詳しくはいちかわ市民キャンプ場の利用の手引きをご確認下さい。

キャンプの予約・申込方法

  • 【仮予約】 利用日の2ヵ月前から1週間前までに市川市スポーツ課に電話確認
  • 【本予約】 公式サイトから申請書をダウンロードしてメールで提出
  • 【受付】 利用日当日にキャンプ場の管理棟で受付

いちかわ市民キャンプ場の予約は「仮予約」と「本予約」が必要です。手間に感じてしまう人もいると思いますが、そのおかげでキャンプブームといわれる昨今でも利用者が少なく、静かな空間でキャンプを楽しめると思えば大した問題では無いでしょう。

予約のキャンセルはいつでも可能なので、早めに予約を取っておいて天気予報と相談しながら決める、というスタンスでも良いと思います。以下、予約時に必要な情報をまとめておきます。

いちかわ市民キャンプ場の駐車場

いちかわ市民キャンプ場は車の乗り入れが出来ませんので、キャンプ場入口の手前にある専用駐車場に車を止めて、100メートルほど歩いて場内に入ります。荷物が多いと何往復もすることになるので、キャリーカートがあると便利です。

いちかわ市民キャンプ場の施設案内

いちかわ市民キャンプ場は市川市が運営しているので、無料のキャンプ場といえども設備は充実しています。トイレ、水道、カマド、灰捨て場など完備されており、管理も行き届いているのでファミリーキャンプやキャンプ初心者でも安心して利用ができます。

管理棟

キャンプ場の入口から入ってすぐ左手に管理棟があります。キャンプの際はこちらで受付を行ないます。管理人さんは常駐ではなく、市川市役所にキャンプの予約が入ってから地元のシルバー人材センターから派遣されるので、当日や直前の申込みはできません

テントサイト

いちかわ市民キャンプ場のテントサイトは林間になっていて、1番から20番までサイトが分かれています。1つ1つのサイトはそこまで広くはないですが、夏休み期間以外であれば土日でも空いていることが多く、利用者が少ない日ならある程度は自由に利用できますので、サイトの狭さはそんなに気にならないかと思います。

町や道路から近い場所にあるのに、森の中はとても静かで、夏になると青々とした林が広がり、秋は紅葉、冬は枯葉の絨毯が楽しめます。さらに地図上には表示されない森の道を歩いて、5分程度で近くのコンビニまで行けるので、何も無いように見えて利便性はかなり高いです。

フィールドの様子

地面は硬すぎない土サイトで、ペグ打ちも苦労せずにしっかり固定されます。アルミペグでも問題ありません。ただ、ところどころモグラの穴がもこもこしており、その周囲はとても柔らかく耕されているので、設営する時は地面をしっかりチェックして穴を避けるようにしましょう。

テントサイトに点々とあるモグラの穴

水道・かまど・炊事場

いちかわ市民キャンプ場には綺麗に清掃されている炊事場があります。水道の水は飲めませんので、飲用水や調理用の水はしっかり準備しておきましょう。石鹸や洗剤などはありません。カマドは自由に使用できて、炊事場中央にテーブルも用意されているので調理や食事には困らないと思います。

トイレ

トイレは仮設トイレになっていて、口コミでは「トイレが汚い」といったレビューも目立ちますが、綺麗に清掃されていて不快な臭いもなく快適に使用できました。もしかしたら利用者が増える夏休み期間中は、清掃の手が回り切らないことがあるのかも知れません。トイレットペーパーは予備まで準備されていました。

キャンプファイヤー場

いちかわ市民キャンプ場の中央部分にキャンプファイヤー場が設置されています。こちらを使用する際はキャンプの利用とは別に消防局への届出が必要なので、仮予約の際に別途相談です。個人で利用する人は少ないと思いますが、ファミリーやグループでキャンプをする際には、こちらで大きな焚き火やキャンプファイヤーを組んでみるのも楽しそうですね。

緊急避難場所

キャンプ場の入口から入ってすぐ右手に、芝生が気持ち良い広場がありますが、残念ながらこちらではキャンプはできません。一目、ここでキャンプが出来たら最高だな!と思ったのですが、テントは林間サイトにしか設営できませんのでご注意下さい。子供と遊んだり、ボール遊びをするのにはぴったりの広場です。

灰置き場

炊事場の隣に灰置き場が設置されてます。カマド調理やキャンプファイヤーで残った灰は完全に鎮火していることを確認してから捨てましょう。まだ火がついている状態の炭や薪を捨ててしまうと、残された炭に燃え移って火災に繋がるので、必ず確実に消火されていることを確認してから捨てるようにして下さい。

いちかわ市民キャンプ場の注目ポイント

薪は場内で拾い放題

いちかわ市民キャンプ場では薪の販売はしていませんが、キャンプ場内に伐採された枝が落ちているので、そちらを自由に拾って焚き木にして良いとのこと。時期やシーズンによって乾燥具合は変わると思いますが、自由に使って良いというのは焚き火好きにとっては嬉しいポイントです。

ただし、そのままでは長すぎて焚き火にくべるのも大変なので、折りたたみ式のコンパクトノコギリなどを用意しておくと良いでしょう。

ハンモックも可能

管理人さんにお伺いしたところ、いちかわ市民キャンプ場ではハンモックを張ることも可能なようです。レンタルはしていないので各自用意する必要がありますが、自由にハンモックを張れるキャンプ場は希少で、「隠れハンモックの聖地」と呼ばれているとかいないとか。

飲酒・喫煙・焚き火について

いちかわ市民キャンプ場は青少年の育成を目的とした施設になっていますので、キャンプ場内は全面「禁煙・禁酒」となっています。また林間サイトは火事の恐れがあるため、サイト内の焚き火も禁止されています。

窓口の管理人さんにキャンプ場の利用についてお話を伺うと「電話で予約を入れたら市役所からシルバー人材センターに連絡が来てシルバーさんが派遣されるんだけど、夕方5時を過ぎたらみんな帰っちゃうから、翌朝9時までは各自注意して自由にやられてるよ。」と仰っていました。

くれぐれも飲酒・喫煙・焚き火は禁止されていますよ。各々モラルを持った行動を心掛けましょうね。

市道からの入口に注意

いちから市民キャンプ場をナビに入れると、京葉道や東関道のある南側ルートを示されることがありますが、南側のルートは軽トラが一台ギリギリ通れるかどうかという林道になっています。

正しい入口は写真の「市川ペット霊園」の脇道を入っていくルートになりますので、Google MAPでナビを入れる際はそちらを目指すようにして下さい。また市道からの入口の看板はとても分かりにくいので注意して下さい。

いちかわ市民キャンプ場を利用する際に便利な道具

いちかわ市民キャンプ場は無料でレンタル可能なテントやランタン、炊事用具なども用意されています。必要であれば利用申込みの際に一緒に申請しましょう。その他に、準備しておくと便利なキャンプ道具をご紹介します。

キャリーカート

いちかわ市民キャンプ場の駐車場からテントサイトまでは歩いて荷物を搬入する必要があります。駐車場は少し離れた場所にあり、キャンプ場入口からサイトまでの距離もありますので、往復しなければ持ち運べない量の道具を持って行くならキャリーカートも準備しておくことをおすすめします。コールマンのアウトドアワゴンは定番商品で、キャンプ以外にも子供の運動会やお出かけにも使えます。

折りたたみノコギリ

キャンプ場内で拾った枝を使いやすいようにカットするため、折りたたみノコギリがあると便利です。シルキーのポケットボーイは切れ味も抜群で、価格も安く、こちらもキャンパーの定番アイテムとなっています。使わない時はポケットにも入るサイズで、収納場所も取らないので、庭木の剪定やDIY用にも一つ持っておくと良いでしょう。

ハンモック

いちかわ市民キャンプ場ではハンモックを張って楽しむこともできます。最近では100円ショップのダイソーにもハンモックが売られていたりしますが、どうせなら本格的なハンモックを導入してみてはいかがでしょうか。KAMMOKのルーはとてもコンパクトに収納可能で、その滑らかな肌触りは多くのハンモックファンを虜にしています。オプション品も豊富で、蚊帳やタープを別途追加することでハンモックで宿泊することも可能になります。

いちかわ市民キャンプ場は知る人ぞ知る穴場のキャンプ場

SNSやインターネットの普及により、これまで知られていなかったキャンプ場にスポットが当たって利用者が急増することも多いですが、いちかわ市民キャンプ場はテントサイトでの焚き火が禁止されていたり、場内での禁酒・禁煙などの制限によって、なかなか注目されてこなかったキャンプ場です。

しかしそうしたルールを受け入れられるのならば、いちかわ市民キャンプ場は利便性やコストの良さ、サイト環境、さらに都心からのアクセスの良さなど多くの魅力を感じられるキャンプ場だと思います。空前のキャンプブームの中で、人の少ない静かな環境でのんびり過ごしたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみて下さい。

紹介
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  • キャンプクエスト編集部
  • キャンプクエスト編集部株式会社noasobi
  • 「キャンプは自由だ!最高だ!」と自然の中で過ごす快感、快楽に取り憑かれキャンプ沼にどっぷりハマった人が集まるキャンプクエスト編集部。趣味もキャンプスタイルも全員異なるが、共通点は日本キャンプ協会のキャンプインストラクターの資格を持っていること、キャンプを愛していること。時々、焚き火を囲い酒を飲みながら語り合う。

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