ポケットにも入る?B6サイズにまとまるチタン製コンパクト焚火台が登場

ポケットにも入る?B6サイズにまとまるチタン製コンパクト焚火台が登場

第二次キャンプブームの中でも象徴的な流れとしてあったのが、ソロキャンプ用の小型焚き火台の大ブーム。特にピコグリルなんかは某キャンプ芸人が使用していたとあって爆発的に人気が出た。このあたりからコンパクトな焚火台の流れが出来、今ではポストピコグリル的な焚火台も多数出てきている。

そんな中で愛知県小牧市の株式会社セイコーが手掛けるオリジナルブランド「鍛冶屋の頓珍漢」から、畳むとB6サイズより小さく、展開するのも一瞬な焚火台「チタンラージソロストーブ」が発売された。コンパクトな上にチタンで軽いので携行性が高く、ソロキャンプにはもってこいの仕様となっている。

金属加工職人のノウハウが詰まった独自の構造

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鍛冶屋の頓珍漢を手掛ける株式会社セイコーは、モノづくり王国である愛知県の小牧市にある金属製品の加工を生業としているメーカー。昭和58年から40年にも渡って建築金物や航空機、鉄道車両などに向けた金属製品を加工・施工してきている。これらの仕事で蓄積された技術やノウハウを活かし、自社で企画して開発するアウトドアブランドが「鍛冶屋の頓珍漢」となっている。

チタンラージソロストーブには独自の折り畳み構造を考案しており、シンプルながらも良く考えられたギミックには舌を巻くこと請け合いだ。

堅牢&軽い純チタン材TP340を採用

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「チタンラージソロストーブ」はその名の通り、チタンを使用した焚火台だ。チタンは軽くて強く、耐食性に優れる金属で、熱に強いという特徴も持っていることから焚火台にはうってつけ。チタン自体は実はそこまで珍しい金属でもないが、加工が難しいことからプロダクトになると高価になる傾向がある。

とはいえ持ち前の頑丈さで長く使えることを考えれば、コストパフォーマンスも悪くない。チタンは焼き色が美しいのも特徴で、経年変化による雰囲気の違いも楽しめるのもキャンパー心をくすぐるポイントだ。

焚火以外にも対応できる

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薪や枝を使って焚火をするのが基本形ではあるが、付属のグリルプレートを中間プレートとして使用することで底上げをし、アルコールバーナーや固形燃料を使用することも出来る。薪や枝だと選別する必要があるのでサッと気軽に調理したい時には助かる機能だ。

ちなみにグリルプレートはその名の通り、本体の上にのせて五徳として使用する他にも、本体の貫通穴に差し込んで本体を持ち上げ、熱くても移動させられることが出来る。同じパーツでもいくつか役割を持たせているあたり、よく工夫されている。

多機能よりも「必要な機能」

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鍛冶屋の頓珍漢が手掛ける「チタンラージソロストーブ」は、必要な機能を凝縮したいわゆる「用の美」を体現した焚火台という感じがする。シンプルながらも洗練されたギミックで展開し、燃料を使い分けられるとあれば十分最低限の機能は備わっているだろう。

何よりも機能としての美しさとチタンの美しさが合わさって、道具としては一級品とも言える。愛知の町工場が手掛ける本気のギアは、違いの分かるキャンパーにこそ持ってもらいたい逸品だ。

紹介
ギア
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • コスパ至上主義の嫁とわんぱく息子の三人でキャンプを楽しむファミリーキャンパー。愛車のインプレッサWRX STIにイギリス製の大型テントやコスパ最強ギアをみっちり積み込んでドライブとキャンプを楽しむ。ショッピングセンターでアウトドアに関わる傍らで、農業やアウトドアからまちづくりにアプローチする活動も行う。オートキャンプインストラクター、くるまマイスター検定2級を保有。

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