岩本利達
秋葉原のキャンプ練習場が予約スタート!3月18日にはプレイベントを開催

秋葉原のキャンプ練習場が予約スタート!3月18日にはプレイベントを開催

先日公開した「キャンプの練習を高架下で!JR東日本開発がキャンプ練習場の新事業をスタート」でも取り上げた内容について、運営元となる株式会社ジェイアール東日本都市開発から新たな情報が入った。

これは秋葉原と御徒町の間にある高架下をキャンプ練習場にするという面白い試みで、2022年の実証実験を経て、2023年は春から秋までの期間限定で「キャンプ練習場 campass 秋葉原」として事業化された。都内の中心でキャンプが出来る貴重なエリアをどうコーディネートするのか注目が集まっている。

ニーズに合わせた3つのプラン

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山手線の下という超都心型キャンプ場(正式にはキャンプ練習場)であることから、立地的にも利便性が高いのはもちろん、3つのプランでユーザーのニーズに合わせて利用が出来る。

大自然はないものの、リビングやベランダでは楽しめないアウトドア感を楽しむにはぴったり。なお、掲載している料金は目安で価格は変動制となる為、参考程度としていただきたい。

しっかり1泊でリハーサル「STAY」プラン

キャンプのイメージ
*画像はイメージ

キャンプ練習場であるならば宿泊が出来てこそ。「STAY」プランは13時チェックイン、10時チェックアウトとなっており、基本的に一人当たりいくら、という料金形態となる。大人は5,500円、小学生は半額の2,750円、未就学児は550円で、オプションとして「フルレンタルプラン」が選べる。

フルレンタルプランは大人で2,200円/人、小学生で1,100円/人が必要となるが、テントやイス、テーブル、ランタンにキッチンツールなどキャンプに使うギアは一通りそろっているため、手ぶらでキャンプをすることも可能。高架下という事で早朝や深夜にも電車の往来があることから、気になる方は耳栓を持ってくるようにアナウンスされている。

設営練習やまったり利用に「DAY」プラン

デイキャンプのイメージ画像*画像はイメージ

宿泊まではいかなくても、設営の練習やまったり食事をしながらアウトドア感を楽しみたいという方には、11時~17時の「DAY」プランがおススメ。初心者でなくとも、新しく買ったテントやギアを試しに組み立てる場所としても便利そうだ。

こちらは大人が3,300円、小学生が1,650円、未就学児が550円となり、STAYプラン同様の価格でフルレンタルプランも利用できるとのこと。

気軽にキャンプ飯を楽しむ「EAT」プラン

バーベキューのイメージ画像
*画像はイメージ

こちらは更にショートな4時間のプランで、11時~21時の間で利用することが出来る。料金は大人が3,300円、小学生が1,650円、未就学児が550円だが、イス・テーブル・キッチンセットの利用料金が含まれているので、野外料理を気軽に楽しみたい方にはちょうどいい。

オプションでBBQグリルが3,300円/台でレンタルできるので、近隣の「肉のハナマサ」でお肉を買えば簡単にBBQが可能。

2023年3月18日にはプレイベントを予定

キャンプ練習場 campass 秋葉原

出典:キャンプ練習場 campass

施設のオープンは2023年3月19日からとなっており、既に予約を開始しているとのこと。オープン前日となる3月18日にはプレイベントを予定しているとのことで、もしかしたら施設を利用する前に下見が出来るかもしれない。

イベント内容については公式インスタグラムで発信をするとのことなので、気になる方はこまめにチェックをしておこう。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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