トランクカーゴに新モデル！小物がしまえてスタッキングが可能な「スタックカーゴ」登場

アウトドア収納の定番と言えば、リス株式会社の「トランクカーゴ」だろう。プラスチックの大手メーカーという事もあり、様々なブランドからのOEMも受けている為、キャンプ場でトランクカーゴを見ない日はないといっても過言ではない。

これまで平たいサイズを展開するなどキャンパー目線に立ったギア開発を行ってきたが、2023年10月2日に発売する「スタックカーゴ」は小物をしまうのに特化したサイズとして登場。これで小物～大物までラインナップが揃い、使い勝手が飛躍的に向上することになる。

STACKCARGO S-6/S-4

新たにラインナップするスタックカーゴには2種類のサイズ展開があり、大きい方（S-6）が横幅36.5cm×奥行18.3cm×高さ18cm、小さい方（S-4）は横幅36.5cm×奥行18.3cm×高さ12.8cmとなっている。

この2種類は高さのみが違うサイズで、これら同士をスタックすることが可能。しかもただスタックするのではなく、連結パーツにより上下を固定できるので、二つ同時に片手で持ち運べるのである。

S-4サイズは高さが低いので30cmまでのペグやペグハンマーの収納に、S-6サイズは高さがあるのでガス缶を収納できる程度のサイズ感。しっかり蓋が出来るので、外で使用するものをまとめて収納することで汚れや破損を防げるというのは嬉しい。

STACKCARGOトレー S タイプ

S-6やS-4にも取り付けられるトレーも同時に発売。小物が収納出来るようになったとはいえ、ギアの中には細々としてものも多く、それらを整理整頓しておくために便利なのがこのトレー。スタックカーゴのどちらのサイズにも取り付けられる。

STACKCARGO 仕切板S-6専用 2個セット

大きい方のS-6には、中を仕切って利便性を向上できる仕切り板を販売。簡単に取り外しが出来る上に、いくつかある取り付け位置を調整すれば手持ちのギアをバシッと収納出来そうだ。

通常のトランクカーゴにスタック可能

今回発売されたスタックカーゴは、トランクカーゴの上にきれいに積載できるというのも重要なポイント。30Sサイズだと2つ、50Sサイズだと3つ、70Sサイズでは4つ乗せられる。

トランクカーゴの中を仕切ってギアを収納するのも良いが、それぞれのギアが活躍する場所が異なる場合、小さい収納を集めてスタックしておいた方がストレスなくギアを使えることになる。これを機に、手持ちの収納をトランクカーゴで統一してみてはいかがだろうか。

このライターが書いた他の記事