2023年末に400施設を突破し、留まるところを知らない「RVパーク」の増加。トイレやごみの処理など、日本RV協会が一定の基準を満たした施設を認定する事でRVパークを名乗れるようになり、そこではユーザーが安心して車中泊を楽しむことが出来る。
2024年1月の最新情報によると、新たに登録された6施設の内、2施設が三重県にある。1つは日本最大級のRVパークとなる、複合施設を備えた多気町の「RVパーク VISON」。もう一つが、新名神の鈴鹿スマートPAから車で3分の「RVパーク 猿田彦BASE」。どちらも特徴的で面白いRVパークに仕上がっている。
お買い物も、温浴施設も楽しめる「RVパーク VISON」

VISONは三重県多気町にある複合施設で、開業当初で敷地面積119ヘクタールを誇る。敷地内はいくつかのエリアに分かれており、マルシェの様に店舗が立ち並んだエリアや、スウィーツや美味しいコーヒーを楽しめるエリア、農園やホテル、温浴施設も備えている。
ここに新たに出来た「RVパーク VISON」は、RVパークとして日本で最も大きく、60サイトを用意。その内19サイトに至ってはプライベート空間を楽しめる仕切りが用意されたサイトとなっており、それぞれのスタイルに合った過ごし方が出来そう。
立地的には伊勢志摩や熊野に行きやすい上に、温浴施設「本草湯」も利用できるので、過ごしやすさは抜群。もちろんトイレは24時間利用可能で、電源、フリーWiFiも用意されてると至れり尽くせりな施設となっている。
| 所在地 | 〒519-2170 三重県多気郡多気町ヴィソン672-1本草1 |
|---|---|
| 利用料金 | 3,000円~ / 1泊1区画につき |
| 公式HP | RVパーク VISON |
焚火もOK!ジビエ料理店に併設する「RVパーク 猿田彦BASE」

一方こちらは国際サーキットで有名な三重県鈴鹿市にある「RVパーク 猿田彦BASE」。アウトドア体感型RVパークと銘打ってあるだけあり、焚火や薪割りも出来る。RVパークとキャンプ場とのハイブリッドと言った所だろう。
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場「猿田彦山肉工房」から卸したジビエ料理を日本最大級を誇るロングトレーラーハウスで堪能出来るというのも魅力的。
こちらも24時間利用できるトイレや電源、水道はもちろん、近隣には入浴施設があるとの事なので利便性が高い。
| 所在地 | 〒519-0316 三重県鈴鹿市小岐須町2455 |
|---|---|
| 利用料金 | 3,000円 / 1泊1台につき |
| 公式HP | RVパーク 猿田彦BASE |
今年は三重で車中泊だ!

どんどん便利になる車中泊スポット「RVパーク」。車中泊が出来るキャンパーにとっては非常に頼りになる施設だ。今回のリリースでは特に三重県に気になるスポットが2つもあるが、元々三重県はアウトドアにピッタリのエリア。これを機に、三重県でレジャーを楽しんでみてはいかがだろうか。
ギア
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