岩本利達
厚さ5mmフルタングで焚き火5役を一本!「LEON」がMakuakeで先行販売中

厚さ5mmフルタングで焚き火5役を一本!「LEON」がMakuakeで先行販売中

薪を割る。フェザースティックを削る。火を起こす。焚き火を囲むひとときの裏側には、意外と多くの作業がある。斧やナイフ、ファイヤースターターをいちいち持ち替えて準備するのは楽しい反面、少し面倒にも感じられるという方もいるだろう。

そんな工程を1本に集約できるとしたらどうだろうか。そんなワクワクするギアを開発したのは、ASTROSQUARE。「LEON」と名付けられたそのナイフは、薪割り・切断・火起こし・叩く・開けるの5機能を備えた、焚き火特化のフルタング鉈ナイフ。現在、応援購入サイトMakuakeにて、最大39%OFFの先行販売を実施している。ミニマム装備を志向しつつ焚き火を妥協なく楽しみたいキャンパーにとって、まさに“待っていた道具”かもしれない。

焚き火の5工程を1本で!

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なぜ1本で完結できるのか。その理由は、「焚き火のための道具」という徹底した割り切りにある。LEONが備えるのは、ナイフによる切断、バトニング可能な刃厚設計による薪割り、刃の背を使ったファイヤースターター機能、ハンマーとしてのグリップエンド、さらには栓抜きとしての機能。いずれも、火を起こすまでの作業に集中した“用途特化型の多機能”なのだ。

設計と製造は、ナイフ製造の専門メーカーFlyer社と共同で行われた。キャンパー目線の「これがあれば充分」を、プロの技術で具現化した道具と言えるだろう。

刃厚5mmの高炭素鋼を使用

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素材面でも妥協していない。ブレードには918ステンレス高炭素鋼(HRC58〜60)を採用し、刃渡りは14cm、刃厚は5mmとしっかりした厚みを持たせてある。これにより、バトニングや枝払いといった力のかかる作業にも耐える。

さらに、セイバーグラインドの刃形状は直進性と強度のバランスが良く、調理の切り込みにも対応できる汎用性がある。ブレード表面にはブラックチタンコーティングとストーンウォッシュ加工を施し、見た目と耐久性を両立させた。

ハンドルには滑りにくく耐水性のあるG10を、シースにはトップグレインカウハイド(牛革)を使用。カラーはブラックとオリーブドラブグリーンの2色展開となっている。

ミニマムな焚き火装備にはマスト

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LEONのような道具は、「荷物を減らしたいけど、焚き火は手を抜きたくない」というソロキャンパーにぴったりだ。特に、バイクキャンプや徒歩キャンプなど装備の制限がある場面では、5役を1本でこなせる利便性はありがたい。

焚き火をするうえで、斧・ナイフ・火打ち石・ハンマーなどを個別に持つ必要が無くなれば荷物は一気にスリムになる。それでいて各機能が中途半端でないのもポイントだ。厚みと強度がある刃、しっかりした持ち手、実用的なレザーシース。道具が一つ減るたびに行動の自由度が一つ増えていく。そんな感覚を求める人には、きっと刺さるはずだ。

最大39%OFFで先行販売中 応援購入は2025年8月21日まで

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LEONは現在、Makuakeにて数量限定の先行予約販売を実施中。キャンペーン期間は2025年8月21日(木)まで。割引率は最大39%OFFで、一般販売時には手に入らない応援価格が設定されている。

この仕様と仕上がりを考えれば、価格面でもコストパフォーマンスは十分に期待できる。ファクトに裏打ちされた道具選びをしたい人にとって、注目すべきプロダクトといえるだろう。あれもこれも要らない。焚き火に必要なことだけを、きちんとこなせる一本。その潔さと実直さに、魅力を感じる人も少なくないはずだ。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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