キャンプ界最上位の贅沢を満喫できる「グランピング」。
大自然の中で豪華な体験を一度経験したいと思っていても、家族で行くとなるとそれなりのお値段がかかってしまいますし、何度も利用することは我が家にはできない…
そこで自宅にあるものを流用しつつ、シンプルだけど見た目がキレイな「プチグランピング」を実践しているのでご紹介したいと思います。
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目次
プチグランピングスタイルに行き着くまで
我が家は10年ほどファミリーキャンプを精力的に楽しんでいますが、最初からグランピングスタイルだったわけではありません。
プチグランピングのスタイルに行き着いたのには、こんな理由がありました。
ファミリーキャンプは荷物が増える…
子供たちが小さいうちは何かと小物が増えますよね。色味もバラバラで雑然としたサイトになりやすく、汚れてしまった服やおもちゃたちも…。
ごちゃごちゃしていると自然の中でゆっくりしたいといった思いも薄れてしまいます。余計に疲れる気がする…。そして車の中も結構ギチギチ。
積載を減らしつつ少しでもお洒落でキレイなキャンプがしたいと思いました。
おしゃれなキャンプへの憧れ
日常から離れ自然の中をより楽しむためにキャンプサイトの演出を考えるのも楽しみの1つ。ウッド製品を増やしてみたり、配色を気にしてみたり…。
欲しいギアは色々ありますが、気がかりなのは資金と積載。そこでゴチャつかないシンプルなキャンプスタイルを目指しました。
やっぱり見た目は大事
自分たちのテンションを上げるためにも、「こういうサイトに仕上げたい」と思うギアを模索。
一目惚れしたのはノルディスクのワンポールテント。シロクマはやっぱりかわいいですし、ホワイト系は汚さないように気を遣えるので「キレイにしよう」といった意識も高まります。ゴチャついてたらなんか申し訳ない雰囲気になるのは私だけではないはず…。
色の統一感やギアの配置、小物整理をすることでかなりスッキリとした印象となり、ちょっと豪華そうに見えるプチグランピング。早速、その始め方をご紹介します。
プチグランピングの始め方
いつものキャンプスタイルに落ち着いた風合いのラグや来客用寝具類を使って「見栄え良く」がコツ。
テント
フロアがついてればどんなテントでもOKです。ワンポールテントは設営・撤収がわりと楽で、私の中での「買って良かったランキング」1位です。見た目も三角でかわいいですし。
床対策
キャンプ場の地面は芝生だったりや土や石が剥き出しの状態など、キャンプ場によって様々。ゆったりとくつろげるようにラグなどを用意するといいかもしれません。我が家はラグの下にウレタンマットを敷いています。
写真のようにファーラグを追加するとさらに高級感UP!ウレタンマット、ラグ、ファーラグの3層にしているので地面のゴツゴツ感がほとんどありません。子供たちも伸び伸びできる快適空間が出来上がります。もちろん大人もゴロゴロします。
寝具類
自宅にあるものを流用、もしくは近所の量販店での購入で十分かと思います。我が家はエアベッドにホワイト系のボックスシーツをかけてます。春先や秋の肌寒い季節にはフリーカバー内に寝袋を入れるととても快適。
フリーカバーは全体用とアクセント用に2種類を使用。アクセントのフリーカバーがあるとよりおしゃれに見えますし、肌寒い時のブランケットの代わりにもなるので重宝します。
chiroshironeko
その他
ベッドをハの字に設置しているので、子供たちの寝袋を置くスペースも十分あります。ですがこのままだと派手…
そこでしまむらで購入したフリース(通称:しまドルトン)で隠します。
隠せるものは隠して、スッキリとした状態を常に心がけてます。ちなみに衣類や子供たちの小物はベッドとテントの隙間に隠します。やっぱり見た目重視です。
また、下の写真のようなギアを配置するとよりグランピングに近づけるかなと思います。
暖色系LEDライト
暖色系の光源を使って夜のサイトを温かみのある空間に演出します。
ラック、バスケット
ラックやバスケット等を活用してカトラリーなどのごちゃつきやすい小物をスッキリと。写真右のマガジンラックはダイソーで見つけたお気に入りで、「なんでも入れ」にしてます。
こんな素敵な空間でキャンプを楽しめるプチグランピングをおススメしたい魅力について語ります。
プチグランピングスタイルの魅力
キャンプに慣れていない人でも楽しめる
荷物を大きく減らせて設営撤収の時間も短縮
キャンプに必要不可欠なものにタープやチェア、テーブルがありますがお座敷スタイルにチェアやタープは不要!
テーブルも小型の物や円卓を使えば限られたスペースを有効に使えますし、積載も大きく減らすことができます。
ですがやっぱり我が家はオープンタープを併用して、大自然とお座敷の「よくばりキャンプ」を楽しんでます。後述しますが冬キャンプでのおこもりは最高です。
自宅のものを流用できる
キャンプ用として新たに購入するのも楽しみではありますが、このスタイルのキモとなるのは「キャンプっぽいレイアウトの脱却」ですので、自宅で使用している物を流用する方がより効果的。
クッションやラグ、寝具類は量販店で購入するので専用品を購入するより低コストに抑えています。
我が家がキャンプで使用しているエアーベッド等の寝具類は、来客時の宿泊用寝具として保管してるものでそちらを流用。家で使わなくなったものをキャンプで使う、もしくはキャンプで使わなくなったものを自宅用に回せるので、お得感が増します。
冬でも大活躍
テント内でリビング・キッチン・寝室を完結させる為、冬場のおこもりキャンプがおススメ。暖かく快適なテント内でくつろぐのも良いですし、雪遊びや冬景色を存分に堪能できます。
ただし、底冷えするので電気カーペットや電気毛布等の暖房器具は必須。私は北海道キャンパーなので、冬キャンプの寒さ対策として電源サイトを有効に利用してます。
春先や秋の肌寒い季節ももちろん問題ありません。プチグランピングスタイルはオールシーズン楽しむことができます。
手軽に始められるプチグランピングは初心者にもおすすめ
自宅にあるものを流用することでコストを抑えつつ、ちょっとしたおしゃれキャンプを演出できる「プチグランピングスタイル」。
ナチュラルテイストで雑貨屋さんの様だったり、カラフルでカワイイものを揃えてみたり、逆に無骨でスタイリッシュだったりサイトレイアウトには多種多様な楽しみ方があります。その中にシンプルで快適なプチグランピングという選択肢を入れるのもアリではないでしょうか?
ギア
- 日毎
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- 殿堂
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