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キタジマのスチールラックでキャンプ用品の整理&収納方法を見直してみた

キタジマのスチールラックでキャンプ用品の整理&収納方法を見直してみた

キャンプにハマればハマる程、さらに便利なキャンプ用品を追い求めてしまうのはキャンプ好きあるあるなのではないでしょうか?

キャンプ歴はまだ3年の我が家ですが、例に漏れず年々キャンプグッズは増えるばかり。時々断捨離や見直しもしていますが、キャンプ開始当時より確実にキャンプ関連グッズが増えています。そこで今回、キャンプ用品の整理と、収納方法・場所を見直ししてみました。

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増えるばかりのキャンプ用品を片付けて綺麗に収納したい

見直し前の我が家のキャンプグッズは、主に階段下収納を利用していました。お見せするのも恥ずかしいですが、とにかく詰め込んでいただけです。奥に細長い空間なため、一度入れたら何か手前の物を出さないと取り出せないという使いにくい状態。さらに階段下収納だけでは収まらず、家の各所に特にルールもなく散らばって収納していました。

今回の見直しでは、この階段下収納にキャンプグッズをしまうのはやめて、納戸として使用している別の部屋の一角に新たに棚を購入して設置し、色んな場所に散らばっているキャンプグッズもそこに全て集約することにしました。

キャンプ用品が収納ラックでここまで綺麗になった!

なんということでしょう!匠の技(収納ラック)により、ただゴチャゴチャと突っ込んでいたキャンプグッズ達がスッキリと輝いて見えます。以下、ここまでの手順を細かく紹介していきます。

キャンプ用品の整理&収納の手順

今回の収納方法の見直しをするにあたり、次のような手順で進めました。

キャンプ用品の収納手順

  1. 持っている全てのキャンプグッズを視覚化+リスト化して把握
  2. 不要な物のピックアップ
  3. 必要な物の寸法チェック
  4. 新しく収納する棚の選定&レイアウト計画
  5. 棚の到着&組み立て作業
  6. 新しい棚に収納

持っている物を出してみる

まずは、手持ちのキャンプグッズを把握する作業から。サイズが大きいものを中心に集めるとこんな感じになりました。

思ったより少ない?!と思いましたが、この他にもキッチンにあるスキレットなどの調理用品、外倉庫に入れてある大型のクーラーボックスやランタン、荷物を運ぶキャリアー、冬用灯油ストーブ&薪ストーブなどがあり、全てを部屋に集めるのは大変なのでこの位にして、あとはリストにして把握することにしました。

不要なものをピックアップ

次に不要なもののピックアップ作業。ですが、検討した結果…なんと、不要なものは「なし」でした。

今回、収納の見直しをするにあたり「きっと不要なものがたくさん出てくるだろう!」と期待していたのですが、意外にも手放したい物は無かったです。理由を考えてみましたが、キャンプグッズは比較的高価な物が多いので、購入する際に日頃からよく考えてから購入しているのだと気づきました。

部屋に物を最初に集めたのは、片付け・収納の達人「こんまり」さん方式で、持っている物全てを集めて把握してから「ときめかない物」を排除しようとしましたが、キャンプ好きには全てが「ときめく必要な物」ばかりだった(汗)という結果になりました。それはそれで発見でしたので、今あるグッズ達を大切にしたいと思います。

必要な物の寸法チェック

次は手持ちのキャンプグッズの寸法を測る作業です。メジャーで一つずつ、ざっくり測っていきました。やや手間ですが、これをすることで新しい棚にスッキリとキャンプグッズを収めることができますし、棚を選ぶ際の判断材料になりますので、大切な作業です。

寸法を測っていて気づいたのですが、キャンプ用品は重量のある縦長の物がたくさんあるんですね。椅子、テント、ポール、タープ…。特に我が家はテントが2種類ありまして、これらを全て横向きに収納していっては収納棚をどんなに大きくしてもあっという間に埋まってしまうと思い「長い物は立て掛けるのも有りだな」と考えながら作業を進めました。

収納する棚の選定&レイアウト計画

収納したい物の寸法が分かったところで、次は棚の選定をしつつ、レイアウトも考えました。棚の候補として上がったのはこちらの2つ。

無印良品のスレンレスラック or スチールラック

無印ステンレスラック引用:MUJI 無印良品

無印のステンレスラックは既に我が家で使用していて、使いやすさや見た目のスタイリッシュさは実感済みだったため、第一候補として考えていました。

しかし、「キャンプグッズを収納するという用途に対して間口や奥行の選択肢が少ない」「お値段が張る」という理由で断念することに。

キタジマのスチールラック

キタジマのスチールラック引用:スチールラックのキタジマ

無印良品のステンレスラックに対して、ネットで知ったキタジマのスチールラックは以下の点が優れていました。

スチールラックのキタジマの特徴

  • 評判が良い
  • 奥行や間口の選択肢が多い
  • 色やオプションも豊富
  • 耐荷重も十分
  • それなのにお値段もお安い!

さらに、あの所さんの世田谷ベースでもキタジマのラック(KTラック)を使っていると知り、がぜんテンションが上がり、キタジマのラックで即決。

キタジマの商品の中でも我が家の場合は「色は黒が良い」「棚を置く部屋が狭いので奥行は45cm」「耐荷重は1段で70kgで良い」という理由から『NCラック』に決定しました。

スチールラックのサイズ選定

次はラックのサイズ選定です。キタジマのHPに掲載されている内寸図を見ながら、事前に寸法を測ったキャンプグッズを配置して机上でレイアウト計画をしました。ちなみに棚の取付高さは5cmピッチで調整が可能なので、後から収納する物が変わっても微調整することはできます。

横幅1500mmか1800mmかで迷いましたが、手持ちのグッズを書き込んでいったところ、1500mmだとあっという間に埋まってしまう感じだったため融通が効きそうな1800mmに決定。また、新たな収納先とした納戸には備え付けの吊戸棚があるため、高さは1800mmを断念して1500mmにしました。

棚の到着&組み立て作業

キタジマのHPから注文して3日程でラックが無事に届きました。宅急便のドライバーさんが玄関まで運んでくれましたが、かなりの重量…(後で調べたら30kgもありました)。大人2人での運搬がおすすめです。

あらかじめ棚を入れる場所に置いてある物を移動したりお掃除したりしておくと搬入がスムーズです。棚の組み立ては棚を床に寝かせた状態で行うため、棚の高さ×横幅の寸法がまるまる床に収まるスペースが最低必要となります。

実際にはその周りで組み立て作業をしますので、更にそれプラス大人1人が立てる位のスペースが必要です。

棚を入れる空間を掃除

当たり前なのですが、このように物が残った状態で作業を始めてしまうと(我が家はそうでした)とても作業がしにくいので、事前に広い空間を作っておくことがおすすめ。

こんな感じでラックを寝かせて、1番上の段から組み立てて行きます。棚板にサイドのアングルを付け、ラックを寝かせた状態のままナットを仮締めします。全ての棚板とサイドのアングルが付け終わったらラックを立てて、最後にナットを本締めして完成です。

ラック自体の重量もある上に水平を見ながらの組立てになるので、2人での作業がおすすめです。組み立て工程の詳細に関しては公式サイトで組立説明書をダウンロードできます。

我が家の場合、梱包を解く〜完成までの時間は大人2人でちょうど1時間程でした。簡易レンチは付属で入っていましたが、1番下の段のナットを締める際には隙間が狭くて手が入りにくくてナットを回すのが大変なので、首振り機能付のレンチを使いました。

もしあれば、そのような便利な工具を使った方が断然スピードアップができると思います。

無事にラックが完成。W1800を選びましたがそこまで大きすぎる印象もなく、W1500にしなくて良かった!と思いました。スペースにゆとりがあるようでしたら大きめが安心かと思います。

新しい棚にキャンプグッズを収納

いよいよ最終行程。キャンプグッズをラックに収納していきます。

特にレイアウト計画にこだわらず、収納しながら出し入れしやすそうな場所に臨機応変に配置して行きました。重量があるものはやはり上の方には置きにくいので下の方へ。軽量なものが上の方の配置におのずとなった格好です。

ラックのサイドにはこのようにネットを取付けて小物収納スペースとしました。キタジマでは色々なサイズのネットが販売されています。

似たものが100均にあったので我が家はそちらを使うことにして、結束バンドでアングルの穴に留めて固定しました。特に不便もないので、これでも全然有りだと思います。

意外と収納方法に困ったのがテーブルの天板。我が家のテーブル天板は50cm×1m以上あり、ラック内部に収めるには無理があったため、ひとまずラックのサイドに立て掛ける作戦に。ついでに折り畳み式の椅子も、天板と一緒に立て掛けることにしました。

椅子は折り畳んで袋に入れても凸凹しているため、ラックに横置きして収めようとすると上に物を置きにくくデッドスペースができてしまったので、この方法の方が収まりが良かったです。そのままでは転倒の危険もあるので、後日チェーンを周りに付けてラックに固定する方法にしたところ更にスッキリと収まりました。

ラックのアングル(柱)部分には高さが調整できる穴が空いているため、そこにS字フックを取り付けてチェーンと繋ぎました。

キャンプ用品の整理&収納方法を見直してみて

今回の片付けをしてから、先日初めてデイキャンに行きましたが、キャンプグッズの収納場所が決まったことで準備・後片付けが大幅に楽になりました。また、キャンプグッズを1箇所に集約できたことと、出し入れもしやすくなったことで、メンテナンスもしやすくなり大満足です。

そして何より、今まで暗い階段下に押し込められていたキャンプグッズ達が自分の居場所を与えられたことによって喜んでいてくれているように見えるんです(笑)

「大好きなキャンプだからこそ、使う道具達も大切にしまってあげなくては」と改めて思えた今回の片付けでした。今まで以上にキャンプグッズが愛おしく、大切にしようと思いました。おうち時間が長い今、キャンプグッズの整理、皆さまもいかがでしょうか?

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  • 中部エリア在住のママキャンパー。美味しいご飯やお酒と共に、友達や家族とのキャンプが至福のひととき。オタク気質な夫とキャンプ大好き5歳長男、キャンプって何?の1歳次男と共に、ファミリーキャンプを楽しんでいます。

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