ホームセンターでお馴染み株式会社コメリのオリジナルアウトドアブランド「Natural Season(ナチュラルシーズン)」から、人数によって使い分けられる3種類の焚き火ストーブ「ナチュラルシーズン ステンレス焚き火ストーブ」の販売を開始した。
二次燃焼効果で効率よく焚き火ができる焚き火ストーブが、お財布に嬉しいコメリ価格で登場とあって、初心者の最初の一台やサブのギアとして注目だ。
目次
コメリのNatural Seasonってどんなブランド?
コメリは46都道府県に1,210店舗ある全国展開のホームセンター。田舎の方に行っても店舗があることが多く、薪の調達や忘れたものの購入でお世話になったキャンパーも多いのでは?
コメリのプライベートブランドとしてアウトドアブランド「Natural Season」を展開しており、今回の焚き火ストーブもそのラインナップの1つ。プライベートブランドは流通経路が簡略化されているのでお値打ちであることが多い。
お値打ちだからといってギアがお粗末ということはない。モノのクオリティを下げることで安くしているのではなく、企画や流通でコストカットしているので品質の面では気にするほどではないだろう。
性能としては十分!注目なのは「お値段」
今回ローンチした焚き火ストーブは3つのサイズから選ぶことが出来る。それぞれのサイズ感と使用シーンについて見ていこう。
小さめサイズ!ステンレス焚き火ストーブ ソロ
材質は耐久性に定評のあるステンレス。二次燃焼構造で少ない燃料で強い火力を生む上、煙や灰が少ない。上部には五徳が付属しており、鍋やフライパンを置いて料理することが出来る。
分解してコンパクトに収納することが出来、収納袋も付属しているのが嬉しいところ。サイズは直径13.5cm、高さ15cmと、ソロでローチェアに座って使用するのにちょうど良いサイズ。
驚くべきはお値段で、コミコミ2,480円。ソロキャンプデビューにいかがだろうか。
二、三人にフィット!ステンレス焚き火ストーブ レギュラー
こちらは「ソロ」から若干サイズアップしたレギュラーサイズ。性能はソロと同様だが、五徳の耐荷重が最大8kgと頼もしい。直径は19.5cm、高さが31cmとファミリーキャンプにちょうど良いサイズ感となっている。
五徳のすぐ下には燃料投入用の穴が空いており、調理をしている間でもここから木の枝を投入できるので非常に便利。こちらは税込み4,980円とアンダー5,000円を叩き出しており、アウトドア好きへのプレゼントとしてもいいかも。
めちゃくちゃ大きい!ステンレス焚き火ストーブ マックス
個人的に一番注目しているのはこちらの「マックス」サイズ。直径は36cm、高さが40cmとなっており、焚き火ストーブの火付け役であるソロストーブの「SOLOSTOVE BONFIRE」とほぼ同じサイズ。とはいえこちらのほうが重量は軽く、組み立て式でコンパクトに収納できる。
そしてお値段もソロストーブの半分以下の19,800円。絶対的な金額ではそこそこだが、相対的に見れば相当にお値打ち。五徳が付いていないので調理をする際はトライポットなどが必要だが、大迫力の焚き火を楽しむことが出来るのに比べれば些末なことのように思える。
憧れの巨大焚き火ストーブで秋冬キャンプを!
つまり何が言いたいかと言うと、ナチュラルシーズン ステンレス焚き火ストーブ マックスは「マストバイ」ということ。ソロストーブは独自の二次燃焼構造を持っており、デザインやブランドとしても非常に魅力的だが、お小遣いでキャンプギアを揃える世のお父様方には手が出しづらい。
ナチュラルシーズンのものでも二次燃焼システムは搭載しており、まだ手が届く金額。今年の秋冬キャンプは巨大焚き火ストーブに挑戦してはいかがだろうか。
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
軽量化の基本!ULを目指すなら一つで二役なギアを取り入れよう
設営も簡単!広くて快適&丈夫なお手本テントがコールマンのタフシリーズに仲間入り
プレミアムテントと同素材を使用!日常使いにも便利なシェルジャケットがLOGOSから登場
コールマンの銘品「スチールベルトクーラー」にホワイトの70周年記念モデルが登場
車中泊やピンチの時に役に立つ!いざという時のトイレ問題を「キャンパートイレ」で解決
笠置キャンプ場から徒歩2分にASOMATOUS直営店舗「THE UNFORM STORE」オープン
【山伏オートキャンプ場】に行ってきました!サイトの広さ、予約方法、川遊び等まるごと紹介!
柚木の川原(山崎川原)キャンプサイト詳細|無料キャンプができる都内の野営地を紹介
【ふもとっぱらキャンプ場】エリアマップ付き写真で解説!特徴・おすすめエリア・注意点・ベストポジション
【標高1200m以上】関東近郊の夏でも涼しく過ごせるオートキャンプ場12選
タフまるや薄型バーナーがインストールできるAlpen Outdoors「アルミユニットテーブル」が発売開始
軽量化の基本!ULを目指すなら一つで二役なギアを取り入れよう
VASTLANDのワンタッチ焚き火陣幕「TCポップアップシールド」に新色ブラックが登場
トンネル型テントの良さと工夫が詰まった「トンネルテント デュオ」がVASTLANDから発売
鍋がそのまま保存容器になる!本間製作所の「角給食缶ミニ」は使い勝手も良くキャンプにぴったり
車中泊やピンチの時に役に立つ!いざという時のトイレ問題を「キャンパートイレ」で解決
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
静音性と寝心地が向上!BROOKLYN OUTDOOR COMPANYの人気コットがさらに進化
那須の標高1150mにあるキャンプ場「HUNTER MOUNTAIN CAMPING PARK」グランドオープン
東京からわずか30分の好立地「かわまち三郷リバーサイドキャンプ場」が2024年春夏の限定オープンへ
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
庭キャンプを全力で楽しむベテラン庭キャンパーの暮らし方
無印の頑丈収納ボックスに3COINSコンテナがシンデレラフィット【キャンプ道具収納】