「災害用の備蓄」と「キャンプの朝食」の二刀流！永谷園のフリーズドライごはんが便利そう

昨今は地震や大雨などでインフラが途絶えることも多く、いざという時の備蓄に対して関心が高まっている。その中でも防災用として備蓄してあったレトルト食品やお水の使用期限が近付いてきた際には美味しく消費するという考え方も徐々に浸透しつつある様だ。

この度、ご存じ「永谷園」がリリースした「永谷園のFREEZE DRYシリーズ」は、災害などの万が一の時にもおいしいご飯が食べられる画期的な商品。キャンプでの活用方法も合わせて紹介していこう。

お湯なら3分、水なら5分！

永谷園はフリーズドライ技術を使った製法を2016年から実際の商品に採用しており、手軽においしい食事をとることが出来るよう研究を続けてきた。この度リリースした3種のフリーズドライごはんは、味が良いのはもちろんのこと保存期間が5年半と驚きの数字になっている。

フリーズドライは凍らせたまま真空状態で水分を取り除く乾燥方法で、今回のフリーズドライごはんはご飯を炊いてからフリーズドライしたもの。水分を氷から一気に水蒸気にすることで、お湯の場合は3分、水の場合は5分で元々のおいしさを復元することが出来るとのこと。

使用期限が近づいてきたらキャンプに持っていこう！

保存食とは言うものの、保存期間が定められており、原則期間を過ぎたものは食べるのをオススメしていない。そのため自宅で調理して食べる事になるが、普通のご飯に対してはどうしても味気なくなってしまう。

しかし、永谷園のフリーズドライごはんはキャンプに持っていけば良いことづくめ。短時間で作れる上にお皿もいらないというのはキャンプでも大活躍すること間違いなし。撤収日の朝ごはんにはまさにうってつけなのである。

ラインナップは3種類！

今回リリースされたのは以下の3種類。老若男女に好まれるメニュー選びは流石永谷園といったところだ。それぞれ235gが出来上がり、1人前には満足な量とされているが、男性はもうちょっと欲しいかも。

鶏五目ごはん

鶏肉の旨味と昆布だしの風味が味の決め手となる唯一の和風メニュー。鳥そぼろ、大豆そぼろで満足感をアップしながらも、ゴボウやニンジン、ヒジキ、シイタケの具材で本格的な鶏五目に。

ドライカレー味

お子様大好きドライカレー味は、豚肉の旨味とスパイスの香りが特長の逸品。豚そぼろに加え、とうもろこしや大豆そぼろ、ニンジン、インゲンが入っており、スパイスの中にも野菜の甘みが感じられそう。

ガーリックチャーハン味

ガツンと満足感が得られそうな焦がしニンニクのこうばしい香りが決め手。大豆そぼろ、卵そぼろ、赤ピーマン、ローストガーリック、ねぎが入っており見た目にも楽しそう。

もちろん普通に食べてもOK！時短キャンプにも心強いアイテム

これらのフリーズドライごはんは、最初からキャンプの非常食として持ち出すのも良さそう。大雨で焚火料理が出来なかったり、ツーバーナーの故障で朝ごはんが作れなかったり、色々なトラブルに対して、水だけでも調理が出来るのは心強い。

途中でも触れたが、時短キャンプとも非常に相性が良いので、お子様の面倒も見ないといけないファミリーキャンパーにとっても嬉しいアイテム。保存食として買うためにも、一度キャンプに持ち出して味見をしてみてはいかが？

※トップ画像は永谷園公式ホームページからの出典

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