キャンプクエスト編集部
毘沙門天浜キャンプエリア紹介|一時閉鎖されていた地元で人気の野営地スポット紹介

毘沙門天浜キャンプエリア紹介|一時閉鎖されていた地元で人気の野営地スポット紹介

神奈川県の三浦半島に複数ある海岸の一つ、毘沙門海岸の「毘沙門天浜」では、海を目の前にしたキャンプを無料で楽しむことができます。

海岸は「三浦・岩礁のみち」として地元の人達に愛されている海沿いハイキングコースの一部であり、絶景ポイントも多く、キャンプをしながら大自然を感じられる人気のエリアとなっています。しかし無料というだけで集まったマナーの悪い利用客によって海岸が荒らされ、地元住民により一時封鎖されていたこともあります。利用するにはしっかりルールとマナーを理解して、安全で美しい海岸を維持していきましょう。

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毘沙門天浜の基本情報

住所 〒238-0105 神奈川県三浦市南下浦町毘沙門
電話番号 046-888-0588(三浦市観光協会)
営業期間 通年利用可
利用時間 24時間
利用料 無料
駐車場 無料スペース有り
水道・トイレ 無し
公式サイト 毘沙門海岸 – 神奈川県公式観光サイト「観光かながわNOW」

毘沙門天浜でキャンプを楽しむカップル

毘沙門天浜は車で海岸まで下りてこられる道があり、オートキャンプのように車のすぐ側でテントを張ってキャンプを楽しむことも出来るスポットです。

ただし海岸までの道路はヒビ割れていたり、舗装路が無くなって大きな岩がゴロゴロと転がっていたりするので、4WDやオフロードバイクで無いと海岸近くまで出るのは難しいでしょう。さらにトイレや水道が設置されていないので、そういう意味でも上級者向けのまさに「野営地」といった趣があります。

キャンプ利用時の注意事項

毘沙門天浜の利用ルール

  • ゴミは炭や灰を含めてすべて持ち帰り
  • 直火禁止
  • 付近の海で魚・貝・海藻類を取らない
  • 波浪警報や注意報、高潮、津波警報などの発令中は海岸に近づかない

毘沙門海岸を無料で利用するにあたり、上記ルールは必ず守りましょう。違反者が増えるとキャンプやバーベキューの利用が制限・禁止される場合があります。

ゴミのポイ捨てや不法投棄、直火している人を発見した方は下記までご連絡下さい。

その他の注意事項や市からのお知らせは公式サイトをご確認下さい。

キャンプの予約・申込方法

  • 予約不要

毘沙門天浜は予約不要で誰でも利用できます。ただし駐車スペースが狭く、冬の平日でも釣り人や地元住民の遊び場として多くの利用者がいるので、場合によっては車を止められないかも知れません。利用する際にはなるべく朝早く到着できるように、時間に余裕を持って出発することをおすすめします。

毘沙門天浜の駐車場

毘沙門天浜の駐車スペースには、車が最大でおよそ15台程度止めることができます。駐車場の利用料は無料ですが、エリアが狭いので譲り合って利用するようにしましょう。

藻が生えている毘沙門天浜

駐車スペースのすぐ目の前は海になっています。波が高い日や、潮の満ち引きによっては海の中になってしまう部分もあるので、安全な場所を確保するようにして下さい。

毘沙門天浜までのアクセス

毘沙門天浜の入口は農道のようになっていて分かりにくいです。黒い柱の案内板が分岐点に設置されていますので、案内に従って「白浜毘沙門天」方面に進みます。ここから海岸までずっと車ですれ違うのが難しい細道が続いていますので、譲り合って通行してください。

海までの荒れた道

4WDやオフロードバイクでないと厳しい道

細道の先は江奈湾と白浜毘沙門天の分かれ道があり、木々のトンネルをくぐり抜けると海岸に到着します。ここから先は舗装路が無くなり、かなり荒れたオフロードになります。駐車スペースまでなら普通車でも入っていけますが、さらにキャンプエリアまで乗り入れたいならオフ車でないと危険です。

毘沙門天浜のキャンプ可能エリア

毘沙門天浜のキャンプエリアは特に指定はされていないので、平地や開けている場所であればどこでもテントを張ることができます。ただし駐車スペースは限られているので、利用者が多い時はなるべく駐車スペースにはテントを張らずに譲り合って利用しましょう。

その他の海岸付近で、テント設営できそうなエリアをご紹介します。

駐車場右奥のエリア

毘沙門天浜のキャンプスペース1

駐車場を通り抜けてそのまま奥に歩いていくと、ポツポツとテントを張れそうなスペースが点在しています。こちら側まで来るには大きな岩が転がっている岩場や、海水で濡れてツルツルの岩礁を越えたりしなければいけないので、オフロード用の車でも難しいかも知れません。

キャンプ道具を背負って慎重に歩いていく必要はありますが、海を目の前に誰も来ないスポットで静かにキャンプが楽しめそうです。

駐車場からそのまま10分程度歩いていくと、東風崎という景勝地に着きます。東風崎の先端は釣りスポットとしても有名で、クロダイやチヌが釣れるそうですが、キャンプをするならその手前辺りが良いポイントかも知れません。ただし車からはかなり離れることになりますので、それだけは注意しておいた方が良いでしょう。

駐車場から左側エリア

駐車場から左側に抜けると、背の高い草に囲まれた平地が広がっています。車で乗り入れてオートキャンプを楽しみたいなら、こちらがおすすめ。ただし道が整備されている訳ではありませんので、通れそうなところを自力で探して自己責任で進入することになります。

もし車がパンクや故障等しても、JAFが救助に来れるかは不明です。それなりの準備と覚悟をしておかないと不意のトラブル時に後悔するかも知れません。

冬の平日はどこも空いていて、穏やかにキャンプを楽しむのにぴったりです。この辺りは地面も平地で、海面からの高さも確保されているので安全に過ごせそうです。

フィールドの状態

毘沙門天浜は場所によって砂地だったり、硬い土だったり、芝が生えていたりとバラバラです。フィールドに合った道具を持ってきていないと満足にテントも設営できない可能性があるので、準備は万端にして向かって下さい。

周辺の観光地・買い出しスポット

毘沙門天浜から歩いて行けるような距離にコンビニやスーパーはありません。必ず買い出しをしてから向かうことをおすすめします。

また、トイレはもちろんのこと、水道や自動販売機もありませんので、水は忘れずに用意しましょう。キャンプで出たゴミはすべて持ち帰りです。

毘沙門湾

毘沙門天浜から20分ほど歩いていくと漁港のある毘沙門湾まで繋がっています。毘沙門湾には「盗人狩」という断崖絶壁の景勝地もありますので、時間がある時は海岸沿いに続く「岩礁のみち」を散策してみてはいかがでしょう。また歩いていくには少々遠いですが、毘沙門漁港の近くには汲み取り式の公衆トイレも設置されています。

いなげや三浦三崎店

毘沙門天浜から車で10分程度の距離にスーパーマーケットいなげや三浦三崎店があります。食材の他にもドラッグストアや100円ショップが入っている複合施設になっているので、欲しいものはほとんどこちらで揃えられます。

ベイシア三浦店

ベイシア三浦店

出典:ベイシア三浦店

高速道路から三崎街道を経由して毘沙門天浜に向かう場合は、大型ショッピングセンターのベイシア三浦店に寄ってから向かうのがおすすめ。お酒や食材など欲しい食料品はすべて揃うはずです。

カインズ三浦店

カインズホーム三浦店

毘沙門天浜から少し距離はありますが、薪や炭などの燃料はカインズ三浦店で揃えられます。駐車場内にコメダ珈琲やかっぱ寿司も併設されており、店舗向かいにはヤオコーもあるので、ベイシアに寄らない場合はこちらで買い出しをしてから向かうと良いと思います。

毘沙門天浜を利用する際に必要な道具

毘沙門天浜に限らず、神奈川県内の海岸や河川では直火は禁止されています。

そのため必ずバーベキューコンロか焚き火台を用意して、炭や灰もすべて持ち帰るようにして下さい。特に冬の時期は枯草が多く、炭に火がついたまま捨てると火災が発生する可能性があります。

毘沙門天浜を利用する際に必要になる道具をここにまとめておきます。

バーベキューコンロ

どんな形のものでも構わないので、バーベキューコンロや焚き火台は必ず用意していきましょう。繰り返しますが、神奈川県内の海岸や河川は直火が禁止されています。また燃え残った薪や炭、灰も含めてゴミはすべて持ち帰りとなります。

火消し壺

炭や灰を持ち帰るのに必要になるのが火消し壺です。完全に鎮火しているのであればゴミ袋にまとめて持ち帰ることも出来ますが、わずかでも燃焼していると袋が溶けて穴が空いたり、車内が灰まみれになってしまいますので、確実に持ち帰れる火消し壺を準備しておいた方が良いでしょう。

携帯トイレ

毘沙門天浜にはトイレは有りません。なので、24時間程度はトイレに行かなくても我慢できる人以外は携帯トイレを持って行きましょう。もちろん汚物も含めてすべて持ち帰りとなります。それが出来ない人は利用するべきではありません。

ポップアップテント

これは有っても無くてもどちらでも良いですが、トイレをする時に周囲からの視線を遮ることができるので、準備しておくと安心できると思います。「大自然を全身に感じながら用を足したい」というのであれば、人目に付かない場所でルールやマナーを守っている限りは何も言いません。

毘沙門海岸の無料キャンプスポットを守ろう

毘沙門海岸はマナー悪化のせいで一度は地元住民により閉鎖されたこともある海岸です。今では開放されて誰でも自由に出入りすることができますが、再び封鎖されてしまうことの無いように利用者はきちんとルールを守ってキャンプを楽しむようにしましょう。

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  • キャンプクエスト編集部株式会社noasobi
  • 「キャンプは自由だ!最高だ!」と自然の中で過ごす快感、快楽に取り憑かれキャンプ沼にどっぷりハマった人が集まるキャンプクエスト編集部。趣味もキャンプスタイルも全員異なるが、共通点は日本キャンプ協会のキャンプインストラクターの資格を持っていること、キャンプを愛していること。時々、焚き火を囲い酒を飲みながら語り合う。

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