高尾山に登ったことのある方が次に登る候補となるのが、神奈川県を代表する山「大山」です。都心からのアクセスが良好で、ケーブルカーで山頂近くまで行けることや、お店が充実した観光名所で高尾山と似た雰囲気があるのがその理由でしょう。
「初心者にオススメの日帰り登山が出来る山」として多数の情報サイトで紹介されているので、楽勝な山と思われがちですが、実際は思っている以上にハードな山です。
そんな「思っていたのと違う」と心が折れる山の代表格?でもある大山では、ルーメソなる謎の食べ物が話題です。名物「ルーメソ」を求めて丹沢・大山を登ってきました。
目次
神奈川県有数の観光名所でもある「大山」
神奈川県伊勢原市・秦野市・厚木市にまたがる「大山(おおやま)」は、新東名高速道路伊勢原大山インターから車で約30分。
丹沢大山国定公園内、丹沢山地東端に位置する標高1252mの山です。小田急電鉄伊勢原駅から大山の麓「大山ケーブル」バス停まで約30分と交通の便も良いので、車をお持ちでない方でも行きやすい山です。
大山は別名「雨降山(あふりやま)」と呼ばれ、関八州の雨乞いの霊場として知られています。また富士山のような美しい山容から、山岳信仰の山として古来より庶民の人気を集めていて、江戸時代には「大山詣り」として、年間20万人もの参拝者が訪れたと言われています。
阿夫利(あふり)神社や大山寺をはじめ、こま参道という商店街のような参道もあり、神奈川県有数の観光名所として人気の場所です。登山以外にも多くの観光客が訪れるので、このあたりは高尾山と大変似ています。
大山山頂からの眺望は素晴らしく、東京スカイツリーを含めた関東の街並みや相模湾が見渡せます。
富士山の眺望が素晴らしい見晴らし台が登山道の至る所にあり、ミシュラン社が発売した旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では、大山山頂からの眺望は一つ星を、阿夫利神社からの眺望は二つ星を獲得しています。日本三百名山や関東百名山に選定されています。
阿夫利神社まではケーブルカーが運行しているので初心者でも登り易い山として人気ですが、実際はかなり本格的な登山道で結構ハードな登山です。高尾山に登る感覚で挑むと、後悔すること間違い無しです。
実際、多くのSNSやブログで「思っていたのと違ってハードだった」という書き込みが散見されますよ。事前の下調べは重要ですね。
大山の登山コース
大山には沢山の登山コースがあるので、他の登山ルートは割愛させて頂きます。今日ご紹介するのは超定番の初心者向きルートである「こま参道から阿夫利神社下社まで行き、そこから山頂に向かうルート」です。
こま参道から阿夫利神社下社までは登山コースというよりは観光コースで、登山以外の多くの観光客が利用します。ケーブルカーを使わないで阿夫利神社下社まで行くこともできて、その場合は登山コースとして扱われるのが一般的です。それだけ険しい道のりであることが判りますよね。
ケーブルカーを利用しない場合は、標高差約850m/片道約3km/徒歩約120~150分程度の道のりです。
ケーブルカーを利用した場合、本格的な登山コースは阿夫利神社下社より先からとなります。その場合、標高差約600m/片道約2km/徒歩約90~120分程度の道のりです。
一般的に登りは「本坂コース」と呼ばれる急登が続く険しいルートを使い、下山は緩やかな山道の代わりに距離が長い「見晴台コース」が使われます。
公共交通機関を利用する場合、登山道の最寄は「大山ケーブルバス停」です。車を利用する場合の最寄りの駐車場は「市営大山第2駐車場」で、駐車可能台数約44台、駐車場代は1日1000円です。大変人気の駐車場なので朝8時にもなると満車になります。
その場合、市営大山第2駐車場から700m程手前の「市営大山第1駐車場」を利用します。駐車可能台数は約90台で、駐車場代は1日600円と、距離が遠くなる代わりに安くなります。
市営大山第2駐車場にはトイレやバス停、インフォメーションセンターがあり大変賑やかです。自動販売機コーナーには灰皿もあるので喫煙者には朗報でしょう。
市営大山第2駐車場から大山の入り口でもある「こま参道」までは目と鼻の先です。登山中は観光スポットを含め、以下のルートを通ります。
大山の登山ルート
こま参道
→大山ケーブル駅
→阿夫利神社駅
→阿夫利神社下社
→頂上登山口(1丁目)
→夫婦杉(8丁目)
→ぼたん岩(14丁目)
→天狗鼻突岩(15丁目)
→16丁目
→富士見台(20丁目)
→天狗沢展望台(22丁目)
→ヤビツ峠分岐(25丁目)
→鳥居(27・28丁目)
→大山山頂
→見晴台
→二重滝
→茶屋処さくらや
順を追って説明しますね。
こま参道→大山ケーブル駅
こま参道からケーブルカーがある大山ケーブル駅までは、距離にして約500mと意外と歩きます。徒歩にして13分程度の道のりです。
こま参道には362段もある階段が続くので足腰に来ます。この時点で「思ってたより大変」と感じる方も多いみたいですよ。そういった大変さを紛らわす為でしょうか。階段には豆知識やクイズが書かれているので楽しみながら登ってみましょう。
こま参道には石段の踊り場に「大山こま」をデザインしたタイルが27か所にあります。このタイルを数えながら歩くことで楽しみながら階段を昇ることが出来るみたいです。
大山こまの数え方が丁寧に説明されていました。じっくりと読んでみましたが、覚えるのが大変で途中で数えるのを諦めてしまいました。
こま参道にはお土産屋さんや飲食店などが20軒近く立ち並んでいます。流石は人気の観光名所です。
362段の階段を昇りきると、大山ケーブル駅の案内板が見えてきます。ケーブルカーを利用しない場合、男坂か女坂と呼ばれるどちらかの階段を利用します。長い階段を使って標高差278mを昇ることになるので大変です。筆者は迷わずケーブルカーを利用しました。
大山ケーブル駅→阿夫利神社駅
大山ケーブルカーを利用すると、標高678mの阿夫利神社下社まで、標高差278mを一気に昇ることができます。利用しない手はないですよね。
料金は大人が往復1120円、小児が560円です。片道切符の販売もあります。大山寺でも途中下車が出来るので目的に合わせた切符を購入しましょう。
ケーブルカーの運行時間は9時~17時で、20分間隔で運転しています。繁忙期は臨時便も出ますよ。
ケーブルカーを利用すれば約6分で阿夫利神社に到着です。
阿夫利神社駅→阿夫利神社下社
阿夫利神社下社までは長い階段を昇ります。お察しの通り、大山は登山をしなくても階段だらけなので結構足腰にきます。
阿夫利神社下社の鳥居です。ちなみにケーブルカーを使わないで女坂から阿夫利神社下社まで登った場合、階段数は1610段もあるんだそうです。
阿夫利神社下社です。神仏習合の江戸時代には庶民の信仰を集め、行楽を兼ねた「大山詣り」が盛んになったんだそうです。ちなみに本社は山頂にあります。
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星を獲得した阿夫利神社からの眺望はこちらです。相模湾と街並みを見渡せます。夜景でも有名なスポットなんだそうですよ。
登山口は阿夫利神社下社の左奥にあります。本格的な登山をする方はこの先へ進みます。
頂上登山口(1丁目)→夫婦杉(8丁目)
頂上登山口で参拝料100円を支払い、お守りをとります。安全な登山ができるようにお祓いをしましょう。
鳥居の先が登山道です。江戸時代、大山への登山は夏のみ許されていて、それ以外は門が閉まっていたんだそうです。現在は通年登山が出来ますが、その名残で夏季以外は門を半分閉めた状態にしているんだそうですよ。
「本坂コース」である頂上登山口から山頂までは、28の「丁目」で区分されていて、一定の間隔で石碑が立っています。1丁目から先は本格的な登山道になるので登山装備は必須です。
ちなみに16丁目までは本当に急登が続くハードなコースで、登りごたえがあります。2丁目はいきなり急な長い階段を昇ります。
階段を昇りきった先は、16丁目までひたすら急登です。まずは夫婦杉がある8丁目を目指してがんばりましょう。
1丁目から16丁目までは距離にして700m程度ですが、標高を200m近くあげるので如何に急登かお判り頂けるかと思います。
一定間隔で何丁目にいるかわかるように石碑が立っているので、良い目印になるかと思います。
石の階段が直登ぎみに、急な登りで続きます。結構辛いですが景色は良いです。神秘的で、なんとなくパワースポットを感じることが出来ます。
これはどうみても初心者向きではない山だなと思いました。「思っていたのと違う」となる気持ちもわかります。
8丁目にある「夫婦杉」に到着です。樹齢500~600年の縁起の良い大木なんだそうですよ。
夫婦杉→ぼたん岩→天狗鼻突岩→16丁目
急登エリアである16丁目まで一気に登っていきましょう。途中の14丁目にはぼたん岩が。15丁目には天狗鼻突岩という名所があります。16丁目までは決して見晴らしは良くないですが、焦らずゆっくりペースを保ちながら登ることが大切です。
江戸時代には、夏しか登ることが出来ない大山に、江戸の人口100万人のうちの20万人が「大山詣り」で登頂していたそうですよ。本当に庶民に人気の山だったのですね。
14丁目にある牡丹岩は、球体の岩がぼたんの花のように見えるところから、そう名付けられたんだそうです。よーく見ると、ぼたんの花にも見えなくはないような気がしてきました。
15丁目にある天狗鼻突岩は、天狗が岩に鼻を突いて開けた穴だといわれているんだそうです。
16丁目に到着です。ここまでで全体の半分を登ったことになります。16丁目はちょっとした広場になっているので、多くの登山者が休憩をしていました。
16丁目→富士見台(20丁目)
16丁目から大山山頂までは距離にして約1km、標高差は300m程度。40~50分の山行です。
山道も多少は緩やかになり、急登も少なくなります。やっと登山が楽しく思える筈です。
標高1000mを超えたあたりから景色も段々と開けてきます。20丁目にあたる富士見台にはご褒美が待っています。
富士見台に到着です。江戸時代には茶屋が置かれていて、浮世絵にも描かれるほどの絶景スポットとして賑わっていたんだそうですよ。
この場所からは本当に富士山が綺麗に見ることが出来て絶景です。大山で一番富士山が綺麗に見えるスポットです。
富士見台→天狗沢展望台→ヤビツ峠分岐
富士見台から25丁目にあたるヤビツ峠分岐を目指します。途中に階段やちょっとした急登がありますが、全体的に開放感のある緩やかな登山道です。
大山まで600mの標識が見えたら22丁目にある天狗沢展望台はすぐそこです。
天狗沢展望台にはちょっとしたテーブルがあります。景色はそこまで絶景というわけではありませんが、休憩スポットには丁度良い場所です。
23丁目あたりにある木の階段を過ぎたあたりから先は、目立った急登は無くなり、緩やかな登山道が続きます。
25丁目にあるヤビツ峠分岐です。ヤビツ峠から大山を登頂する登山者が合流する地点です。
ヤビツ峠分岐からも富士山を見ることが出来ますよ。
ヤビツ峠分岐から大山山頂へ
大山山頂までは距離にして300mです。標高差も少なく、緩やかな道のりです。
冬季は積雪があり、結構凍っていました。チェーンスパイクといった冬山装備は必要ですよ。
筆者は沢山の登山者が訪れる山だからと油断してチェーンスパイクを持ってこなかったので大変な思いをしました。この点は反省です。この日も山頂付近で足を滑らせて怪我をされた方がいらっしゃって、山岳救助隊が出動していました。
27丁目にさしかかると1つ目の鳥居が見えてきます。
28丁目には2つ目の鳥居があります。奥に見えるのは阿夫利神社前社です。
階段を昇ると阿夫利神社本社が見えます。
阿夫利神社本社の隣には休憩所と売店があり、多くの登山者で賑わっていました。
山頂の標識が見つからず、うろうろしてしまいましたが、更に先に進んだ阿夫利神社奥社にあるみたいです。
こちらが阿夫利神社奥社です。山頂には前社、本社、奥社の3つの社があるんですね。
大山山頂に到着です。標高は1252m。事前の下調べで気楽に登ることが出来る山ではないことは知っていましたが、想像以上にハードな登山でした。
大山からの景色
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で一つ星を獲得した大山山頂からは、市街地や相模湾が見渡せます。
大人気の山だけあって多くの登山者で賑わっていました。しかも、タイミングが悪いことに山頂の神社が改装中ということもあり、撮れ高としてはイマイチでした。
山頂からは富士山を綺麗に見ることが出来ませんが、阿夫利神社本社隣にある売店越しにちらっと見ることが出来ます。
大山山頂は、富士山からつながる強い龍脈の頂上に位置しています。阿夫利神社本社は強い生気が溢れたパワースポットです。
360度パノラマビューとまではいきませんが、阿夫利神社本社からの景色は開放感があります。絶景を拝めて満足です。
見晴台コースから下山
大山は周回ルートになっているので、下山では別ルートの利用ができます。見晴台コースは大山山頂標識を反対側に降りていきます。
階段を下りた場所にはトイレや広大な休憩スポットがありました。とても開放的で景観も素晴らしく、多くの登山者で賑わっていましたよ。昼食には最高のスポットではないでしょうか。
見晴台コースは3.6km程度と距離は長いですが、本坂コースほど急登ではないことと、景色が良いので下山にはオススメです。
まずは2.2km先にある見晴台を目指して下山しましょう。見晴台コースというだけあって、全体的に見晴らしが良く、開放感がある登山道です。下山はちょっとしたご褒美が続きます。
一部、危険個所がありますが、鎖が設けられていたりと対策はされています。慎重に渡りましょう。
見晴台が見えてきました。見晴台は広場にテーブルと椅子があり、景色も最高です。登山はちょっとハードルが高いけど、ハイキングはしたい。という方の憩いのスポットになっています
見晴台にも多くの観光客がごった返していました。矢張り大山は高尾山と並ぶ人気の山なんですね。
見晴台から阿夫利神社下社までは1.4km程度です。この先は道も整備されて歩きやすくなります。
途中には観光スポットとして人気の二重滝があります。この日は残念ながら滝の水が枯渇していました。冬だからでしょうか。
阿夫利神社下社に到着しました。正しくは阿夫利神社下社を下りた場所にある売店の前です。目の前には筆者が大山に来た本当の目的である「ルーメソ」があるんです。
話題のルーメソを食す
筆者が大山を登山した本当の目的は、「ルーメソ」なる謎の食べ物を食べたかったからです。その答えは阿夫利神社下社手前の売店にあります。いよいよルーメソの謎が解ける時がやってきました。
これがルーメソの正体です。大山阿夫利神社下社の境内にある茶店「さくらや」にかかった暖簾に、しっかりルーメソと書かれていますね。
しかしよくみると、ラーメンの暖簾が裏返しで横に掛けられたものだと判ります。これは暖簾を間違って取り付けたことから生まれた偶然の産物なんだそうです。
このことがSNSでバズり、今では大山の新たな名物となりました。ちなみにこの暖簾は3代目らしいです。現在は勿論ルーメソが正式採用されています。
そしてこちらが話題の「ルーメソ」です。昔ながらの懐かしい味で大変美味しかったですよ。登山後は体に染みます。
茶店「さくらや」は本当に人気のお店で、多くの観光客で賑わっていました。大山で唯一喫煙も可能な場所ですし、本当に自由でおおらかな雰囲気のある、居るだけで楽しい場所でした。
「さくらや」さんの人柄と洒落っ気は素晴らしく、しっかりとルーメソを商品化しています。ルーメソキーホルダーは500円で絶賛販売中です。何故か縦書きなのは見なかったことにしましょう。勿論筆者は迷わず購入です。
大山に登ってみてわかったこと
大山は決して初心者向けとは言い難いハードな登山でしたが、見どころ満載なリピートしたくなる山でした。大山に登ってみてわかったことをまとめました。
実はかなりハードな山
大山は登山デビューにお勧めな初心者でも登り易い山と、多くの媒体で紹介されていますが、そのまま鵜呑みにしてしまうと「思っていたのと違う」となること間違い無しの山です。
ケーブルカーで中腹まで行けるとはいえ、登山道は本当にハードです。大山に登るのであればしっかりとした登山装備と下調べは重要になってきます。
階段だらけで観光目的でも意外とハード
大山登山はちょっと。せめて観光だけでも。となった場合でも、意外とハードな場所だと思いました。なんといってもコマ参道から阿夫利神社下社まではひたすら階段が続きます。ケーブルカー代をケチって女坂や男坂から阿夫利神社下社を目指すと、太ももがパンパンになること間違い無しです。
ミシュランで評価された絶景
大山はミシュラン社が発売した旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で紹介された、海外でも知名度がある山です。一つ星を獲得した大山山頂からの眺望や、2つ星を獲得した阿夫利神社からの眺望は勿論のこと、富士見台や見晴台といった絶景スポットも沢山あり、至る所で絶景を楽しむことが出来ます。
グルメの宝庫
大山にはルーメソで話題の「さくらや」は勿論のこと、もう一つ有名なグルメスポットがあります。阿夫利神社下社客殿にある「茶寮 石尊(さりょう せきそん)」です。一升ティラミスは人気のスイーツで、下山後のご褒美にもってこいです。
茶寮 石尊にはテラス席があり、2つ星の絶景を楽しむことが出来ます。テラス席越しの一升ティラミスはインスタ映えしますよ。
コマ参道にも沢山のグルメスポットがあり、大山はグルメ探索も楽しむことが出来る、正にグルメの宝庫です。
物凄く人が多い人気の観光名所
大山は山頂含め、本当に多くの登山客でにぎわっていました。高尾山に並ぶ人気の山であることも頷けます。大山は登山道を含め見所が満載で飽きることがありません。江戸時代から現在に至るまで、多くの方に愛される山であることを実感できました。
駐車場は直ぐ満車になる
人気の山だけあって、コマ参道から一番近くにある「市営大山第2駐車場」は早い段階で満車になります。有名な観光名所なので、近辺には沢山の駐車場があるとはいえ、紅葉シーズンといった繁忙期は駐車が困難であることは容易に想像できます。大山を登山するのであればいつもより早めに家を出ることをお勧めします。
登山はハードだけどリピートしたくなる魅力満載の山でした
大山は登山で考えると本当にハードだと思います。丹沢自体、ハードな山が多いので、その中で比べると優しい山の部類に入るとはいえ、登山経験者でも登りごたえがあると思える山なので、高尾山に登る感覚で挑むと「思ってたのと違う」となるのも判る気がします。
とはいえ大山には不思議な魅力が一杯詰まっています。スタートからゴールまで、見どころが盛りだくさんで飽きることがありません。大山は登山自体はハードですが、リピートしたくなる魅力満載の山でした。
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
甘くて美味しいスイーツを使ったホットサンドの絶品デザートレシピ7選
ロースタイルにアジャストしたWAQ新商品「WAQ Multi Low Table-S」が大人気
北海道発のアウトドアスパイス『どんなときもスパイス』を使ったレシピをご紹介!
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
絶景で超人気の「浩庵キャンプ場」は場所取りが大変!知っておくべきポイントをまとめました
道志の有名キャンプ場「ネイチャーランドオム」に行ってみたら想像と違いすぎて驚いた
タンブラーの定番、サーモスとスタンレーの実力を比較!蓋の有り無しでどこまで変わる?
川床でこたつ鍋!?ときたまひみつきちコモリバが提案する密を避けた新プランに注目
バイク乗りなら一度は行くべき角島大橋・大島大橋・錦帯橋ツーリング
キャンプ場からワーケーションをしたら本当に仕事は捗るのか?実際に試してみた
リビングでも焚き火気分を味わいたい!ちいさな火鉢とリアルな炎に癒される「炎色火鉢」が発売
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法
今年の冬はアイロンストーブが流行りの予感?発売初日で完売した魅力や特長に迫る
立てば収納、倒せばテーブル、畳んだ姿はコンパクト!DODの新作「タナカテーブル」が発売開始
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
とことん山キャンプ場でとことんキャンプ!いつでも何度でも入れる露天風呂でリフレッシュしてきました!
アルコールストーブの燃料は消毒用・除菌用アルコールで代用できる?アルストの燃料について考えてみた
3面構造で炎の揺らめきを存分に楽しめる良コスパ薪ストーブがVASTLANDから発売
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ