岩本利達
室内でも外でも使える!洗濯できるエアソファがKing Campから登場

室内でも外でも使える!洗濯できるエアソファがKing Campから登場

先日発表のあったコールマンの2023年モデルには、チルタイムをワンランク上げるためのエアソファがラインナップされていた。コールマンはインフィニティチェアでリラックスチェアのムーブメントを作ったこともあり、今後トレンドとなる可能性もありそう。

そんな中で中国のアウトドアブランド「KingCamp」がスタートさせたクラウドファンディングプロジェクトが、アウトドアでもおうちでも使える新感覚エアソファ。スタートから1週間で目標達成率約300%の150万円程度の資金調達を完了しており、注目が集まっている。

しっかりした背もたれやアームレスト

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アウトドアで使うようなエアソファと聞くと、長いチューブに空気を入れたものを二つ折りにしたモノを思い浮かべるが、KingCampのエアソファはアームレストと背もたれがしっかりとあるタイプのいわゆる「カウチ」。もっと言えば、リビングで使っているようなスタイルのソファという訳だ。

一般的なリビングで使うソファは小さいモノでも動かすのには苦労するが、このエアソファならダブルサイズでも最大7.7kgと、一人でも運べる軽さなのも嬉しい。背もたれとアームレストは独立しており、この部分だけ空気を抜けばエアベッドとしても使用可能。来客用のベッドとしても活躍するだろう。

カバー付きで衛生的に

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実はこのソファ、まるっと洗えるのもポイントの一つ。カバーの中に入っているインナーさえ取ってしまえば、丸ごと洗濯機に入れることが出来るので、一般的なソファと違って清潔さを保つことが出来る。

特にアウトドアで使っていくとシミや汚れが目立つようになってくるので、洗濯機で洗えるのと洗えないのでは大きく違う。

そもそも耐水性が高いので、子どもがソファにジュースをこぼしてしまっても大丈夫だし、傷に強いというのも頼もしい。特にカーキの方は1000デニールの生地を採用。コーデュラにも近い安心感があるようだ。

長く使えるような配慮も

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アウトドアで使用する際に気になるのは、底の面が石などに接触して傷んでしまわないか?という点。特にエアソファともなれば穴が空いてしまうと一巻の終わりだ。このエアソファの場合だと、底面の生地を厚くすることで安心感を増している

バルブにも工夫が施されており、膨らませる時は空気が抜きにくいバルブ、片づける時はエアがより早く抜けるバルブを選択することが出来る。

本体に自動ポンプを備え付けないことで、ポンプの故障で使えなくなるというリスクも軽減。エアソファのデメリットである、長く使えないのでは?という懸念点もクリアしようとしているのは好感が持てる。

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ダブルとシングル、オットマンがセットになったフルセットは一般販売予定価格が87,890円と、まあまあ高額な買い物になってしまうが、クラウドファンディングのリターンであれば半額程度の43,900円で購入することが出来るので非常にお得。

ダブルだけ、シングルだけ、なんだったらオットマンだけのリターンも選ぶことが出来るので、それぞれのスタイルに合ったものを選べる。もちろんお得なリターンからなくなってしまうので、急いでチェックを。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェト/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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