岩本利達
アウトドアを日常に!東京の「新島村」で地域おこし協力隊の募集を開始

アウトドアを日常に!東京の「新島村」で地域おこし協力隊の募集を開始

東京都の伊豆諸島北部に、サーフィンや釣りなどのマリンアクティビティのメッカとも言える「新島村(にいじまむら)」がある。人口が約2500人(令和4年時点)に対して、アクティビティを目的に年間4万人が訪れるほどだ。

そんな新島で、夏は「島旅案内人」、冬は「関係案内人」として活躍が出来る地域おこし協力隊「もやい窓口」のスタッフを募集中。海が好きなアウトドアマンには、日常的にアウトドアを感じられる魅力的な職場となる。

新島村の魅力と課題

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新島村の魅力は、波が穏やかで透明の高い海や、天然温泉、美しい星空が挙げられる。その豊かな自然を活かし、サーフィンなどのマリンアクティビティや釣りを楽しむことが出来る為、年間4万人もの来島者がいるほどのポテンシャルを持つ。

その人気とは裏腹に、離島ならではのマンパワー不足からそれぞれの島の観光協会が2022年度末に終了することになってしまった。今後は村役場が主体となって、新たな観光案内の拠点を作る必要が出てきたのである。

どんな仕事をするの?

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そこで募集がかかったのが今回の「もやい窓口」のスタッフだ。オンシーズンの夏は観光窓口で宿泊施設やキャンプ場、サーフィン情報の案内をし、オフシーズンの冬は島の冬を楽しむ為のプランを考えるなど、企画の仕事がメインとなる。

サーフィンを趣味とする島民もいて、場合によっては指導を仰ぐことも出来るとか。海に囲まれているので釣りはし放題だし、キャンプ場でキャンプも出来ることから、アウトドアマンにとってはある意味理想的な職場だろう。

住居や車も用意してくれる

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地域おこし協力隊として雇用されると、1LDKの住宅が月額1万円で借りられる他にも、プライベートで使用できる車両も月額1万円で貸与してもらえるとのこと。都内であるのは変わりなく、都心までは最短1時間ということで意外と利便性も良さそうだ。

ちなみに2年目以降は副業も可能になる。島にいながら別の仕事でしっかり稼ぐ事が出来れば、住居費用も圧縮されているので余裕の有る暮らしが出来るかも?

申込み受付期間は2月13日まで!

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募集は始まっており、具体的な条件や与件についてはリリース情報に詳細が掲載されている。また、応募は郵送となるので、受付期間には余裕をもって申し込みを。

年齢や性別は問わないとの事なので門戸は広く開かれている。自分探しの一環としても良さそうだ。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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