岩本利達
男のロマン「ガレージ」をDIYで!DOPA4月号の特集は『小さなガレージ工房の作り方』

男のロマン「ガレージ」をDIYで!DOPA4月号の特集は『小さなガレージ工房の作り方』

少々ジェンダー的な表現になってしまうが、あえて言わせてもらいたい。「ガレージは男のロマン」である、と。お気に入りの工具や道具に囲まれながら、これまたお気に入りのギアやクルマなどを整備する…そんな過ごし方が出来るのは、土地もそれなりにあって空間に余裕が無いと難しい。

そこで4月号のDOPAが提案するのは「小さなガレージ工房の作り方」だ。日本の住宅事情を鑑みると、大型のガレージというよりは、一角をガレージとして自分だけの空間を作りこむスタイルの方が合っている。実例を交えながら極小空間の活用方法を知ることが出来そうだ。

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自分に合った等身大のガレージ作り

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ガレージと一言に言っても、それぞれの用途によって必要な大きさは変わってくる。むしろ、まるっと1部屋がガレージになっているような装備を整えるとなると、ちょっとした町工場レベルになってしまう。必要な道具を必要なスペースで用意する「等身大のガレージ」こそが、個人で持つガレージとしては適当だろう。

DOPAではセルフビルド、ビルトインガレージ、キットガレージといった形態を紹介しつつ、それらを使用しているユーザーの空間やスタイルを紹介。キャンパーの我々だと、ギアの収納と整備をする作業台が必要そう。それぞれのスタイルから自分に合ったガレージを妄想してみよう。

素材別の工房化マニュアル

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工房の中でも用途は様々に分かれているが、今回は木工、鉄工、革細工といった3つの作業場をピックアップし、それぞれのジャンルのプロにインタビューをしている。それぞれの素材を加工するブースの作り方、押さえるべきポイントなどを紹介。さらにプロ作家ならではの視点にも注目だ。

2年がかり!編集部のガレージビルド

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個人ガレージ作りではコンパクトさが求められるが、本誌お馴染みでもあるDOPA編集部が自分たちで実際に作ってみる企画ではビッグサイズのガレージを作っているとのこと。

少しだけ紹介されている中身には、ミキサー車をオーダーしてコンクリートフロアを打設したり、室内の木製の小上がりを作るなど、DIYレベルが非常に高いことをやっている。完結編となっているが、これまでのダイジェストも掲載されているのもありがたい。

サウナ特集もアツい!

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第二特集は自分でサウナを作る「DIYサウナビルド図鑑」という事で、こちらにも注目。今アツいサウナビルドのシーンからDIYファンを唸らせるユニークなものをピックアップして紹介するとのことだ。

巻頭の特集の他に第二特集もキャンパーには気になる内容となっているので、今回のDOPAも「買い」と言っていいだろう。その他の軽バンカスタムなどの連載も含めて、アウトドアでゆっくり読むのも良さそうだ。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェト/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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