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北海道新ひだか町「緑のふるさと 温泉の森キャンプ場」温泉まで徒歩6分の好立地

北海道新ひだか町「緑のふるさと 温泉の森キャンプ場」温泉まで徒歩6分の好立地

北海道の新ひだか町は、静内町と三石町が平成18年に合併してできた町。自然豊かな地域で農業、畜産業、漁業が盛んです。そんな新ひだか町にある「緑のふるさと 温泉の森キャンプ場」は森と緑に囲まれたキャンプ場で、すぐ近くには天然温泉の日帰り入浴施設「静内温泉」があります。

緑のふるさと 温泉の森キャンプ場の基本情報

名称 緑のふるさと 温泉の森キャンプ場
所在地 北海道日高郡新ひだか町静内浦和
利用期間 4月29日~10月31日
チェックイン/チェックアウト (宿泊)チェックイン 13:00 チェックアウト 10:00
(デイキャンプ)チェックイン 10:00 チェックアウト 15:00
予約受付 静内温泉
受付時間 10:00~17:00(月曜休館日を除く)
電話番号 0146-44-2111
ホームページ 新ひだか町 緑のふるさと 温泉の森キャンプ場

緑のふるさと 温泉の森キャンプ場へのアクセス

・札幌からは、道央自動車道札幌南IC~道央自動車道苫小牧東IC~日高自動車道日高厚賀IC~ 国道235号線を浦河方面へ
→札幌市からは約2時間、新千歳空港から約1時間30分、苫小牧市から約1時間30分

・帯広からは、国道236号線から浦河方面へ~浦河町中心部から国道235号線を新ひだか町方面へ
帯広市から約3時間、浦河町市街地から約40分

緑のふるさと 温泉の森キャンプ場の受付方法

キャンプ場の約400メートルほど手前にある「静内温泉」が「緑のふるさと 温泉の森キャンプ場」の受付場所です。

館内に入ると受付があるので、そこで受付をして利用料金を支払います。

なお、「静内温泉」の休館日の月曜日は、「緑のふるさと 温泉の森キャンプ場」内にある管理棟で直接受付となります。

緑のふるさと 温泉の森キャンプ場の施設紹介

出典:緑のふるさと 温泉の森キャンプ場

「緑のふるさと 温泉の森キャンプ場」には、6棟のケビン、フリーサイト、テントサイト、ペット同伴サイトがあります。

駐車場

キャンプ場の中央に駐車場があって、右側がフリーサイト、左側がケビンが立ち並ぶサイトになっています。駐車場の奥には、トイレと管理棟があります。

なお、車中泊での駐車場の利用は禁止です。

管理棟

駐車場の右手奥にログハウス風の管理棟があります。

静内温泉の休館日の月曜日には、この管理棟で直接受付します(9:00~17:00)。それ以外は、管理人は常駐していません。

チェックアウトの時には、ケビンの鍵やフリーサイト受付の旗を、管理棟の入り口に置かれた回収ボックスに返却します。

ケビン

今回、宿泊で利用したのはケビンです。

三角屋根のツリーハウスの形をしたケビンは、全部で6棟ありそれぞれアカゲラ・オジロワシ・ウグイス・ヒヨドリ・カケス・カッコウと野鳥の名前がつけられています。

室内は、4人程度が寝られる広さ。天井には照明、3方に網戸付きの窓があります。

ケビン内での調理器具や暖房器具の使用は禁止、禁煙です。

ケビンの下には木製のテーブルとイスが設置されていて、雨の日でも濡れることなくバーベキューなどが楽しめます。

利用料金は、10:00から15:00までのデイキャンプで1棟820円、15:00から翌日10:00までの宿泊は1棟3,300円です。

なお、空いている時には宿泊でも13:00から利用できることもあるので受付に問い合わせてみてください。

フリーサイト

駐車場に向かって左側がケビンがあるエリア、右側がフリーサイトです。

この日、ケビンに宿泊していたのは筆者だけでしたが、フリーサイトには北海道以外のナンバーを付けた車、レンタカー、バイクなど数組の方たちがテントを張っていました。

料金はテント1張1日につき330円とかなり安いので、北海道各地をキャンプしながら旅行する人たちに人気なのでしょうね。

フリーサイトはかなりの広さがあります。サイトへの自動車やバイクの乗り入れは禁止されていますが、駐車場のすぐ横にテントを張れば、オートサイト的に使えますね。

テントサイト

ケビン側に区画が区切られたテントサイトがありますが、1区画があまり広くないので、たんぜんフリーサイトの方がおすすめです。

ちなみにテントサイトの利用料金は、テント1張1日550円です。

トイレ

トイレは駐車場の右手の奥に1か所です。

簡易水洗でしたが、中は清掃されていてきれいな状態でした。車いすでも利用できるドアが横に開く個室が1か所あります。

トイレの横は二輪専用の駐車場スペースになっていて、スタンドが土にめり込まないように木の板が並べられています。

炊事場

炊事場は、ケビンがある側とフリーサイトの側のそれぞれ1か所ずつあります。

ケビン側の炊事場は、屋根の下に蛇口が6か所、後から付け加えたのでしょうか、建物の外にシンクが4つと蛇口が5つあります。

フリーサイト側は、管理棟の横に炊事場があります。(フリーサイトを利用しているキャンパーさんお二人が、ずっと井戸端会議をしていたので写真を撮れませんでした)

温泉の森キャンプ場いらすとまっぷには描かれていないので新設されたのかもしれません。

バーベキュー棟

ケビン側の炊事場に近くにはバーベキュー棟もあります。

大人数のグループキャンプで利用すると楽しそうですね。中には炭捨て場もあります。

ゴミ保管庫

管理棟の裏側にはゴミ保管庫があり、ゴミを捨てることができます。また、台車が置いてあるので荷物の搬入搬出時に利用できます。

緑のふるさと 温泉の森キャンプ場利用上の注意事項

・直火(焚き火、花火)は禁止。焚き火台の使用は可能です。
・発電機やカラオケ機の使用は禁止。
・ペット同伴サイト以外でのペットの同伴や散歩。
・駐車場での車中泊、午後10時以降の車の通行
・サイト内への自動車、バイクでの乗り入れ(自転車は可)
・歩きたばこ、ケビン・トイレ内での喫煙

緑のふるさと 温泉の森キャンプ場周辺の施設

静内温泉

受付がある天然温泉施設「静内温泉」までは、キャンプサイトから歩いて6分ほどです。

大人550円、小学生160円、幼児無料で日帰り入浴が利用できます。

館内には売店、軽食コーナー、休憩コーナーなどがあります。

1泊330円と格安で温泉に歩いて行けるキャンプ場

新ひだか町にある「緑のふるさと 温泉の森キャンプ場」は、フリーサイトが1泊330円と安いことから、北海道各地をキャンプしながら旅行する人たちに人気のキャンプ場。歩いて温泉まで行けるのも魅力です。

紹介
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  • 都良(TORA)
  • 北海道在住のフリーライター。キャンプ、車中泊、登山、トレッキングが大好き。障害者スポーツの指導員をしていることから、車いすなど障害を持つ子供たちをトレッキングやキャンプに連れていく活動もしています。資格:自然体験活動指導者認定委員会 自然体験活動指導者NEALリーダー、北海道ボッチャ協会 審判員・普及指導員

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