岩本利達
パワーとコンパクトさを両立!ペグハンマー「ドワーフ」がクラファン成功で商品化決定

パワーとコンパクトさを両立!ペグハンマー「ドワーフ」がクラファン成功で商品化決定

長いペグでも力強く打ち込めるペグハンマー『ドワーフ』が、クラウドファンディングサイトMakuakeでの目標金額を達成し、商品化が決定した。

コンパクトでありながら驚くほどパワフルにペグを打てるため、幅広いキャンパーから支持を得ている様子。クラファンでは初期目標金額を1時間で突破しており、キャンパーからの期待の高さが伺える。

小さくても長いペグを簡単に打ち込める

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最近はキャンプギアのミニマル化によりショートサイズのペグハンマーも見かけるようになってきた。積載をコンパクトにすることと重くなりがちなペグケースを軽くするため、ペグハンマーも軽量なものが増えてきたが、ハンマーの仕組みとして軽量化に伴って非力になってしまう。

ドワーフはその非力さをなんとかすべく、小型サイズを維持したまま30cmクラスのペグでも問題なく打ち込める工夫を盛り込んだ。握力に依存せず持てるように「フィンガーチャネル」を設け、力を入れなくても手首のスナップでペグが打てるようになり、小さくてもパワフルな打撃を実現した。

コンパクトで持ち運びに便利なデザイン

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ショートサイズなのでペグケースにもコンパクトに収まるのだが、見落としがちなのがペグを抜く時に使用するペグフック。実際に使って見ると分かるが、ペグケースの中でのペグフックは結構邪魔だったりする。

それを回避するためにペグフックを短く、返しを省略。フックの配置も本体から飛び出さないように調整することでなるべく邪魔にならないようになっている。

一体構造でずっと使える

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筆者の話で恐縮だが、個人的には重くてパワーのあるペグハンマーが好みということもあり、ホームセンターで買ってきた石頭ハンマーを愛用していた。ある日元気よく振り下ろしていると、なんの前触れもなくヘッドが吹っ飛ぶという事故が発生。幸い怪我も破損もなかったが、かなりヒヤッとしたものである。

それを避けるためにはフルタングナイフのようにハンマーと持ち手を一体構造にするのがシンプルな対策。ドワーフは一体構造になっているので、ヘッド部分も傷まずに長く使えるという訳だ。

クラウドファンディングはまだまだ継続中

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クラウドファンディングはすでに成功となったが、プロジェクト自体はまだまだ継続中。一部のリターンは終了しているが、まだ販売予定価格よりお値打ちに変えるリターンが残っているので、この記事を見てからでも遅くはない。まずはプロジェクトページをチェックしてそのプロダクトのこだわりを見て欲しい。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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