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格安でおしゃれキャンパーの仲間入り?ブリキトランクを収納ボックスに選んだ理由

格安でおしゃれキャンパーの仲間入り?ブリキトランクを収納ボックスに選んだ理由

収納ボックスはキャンプギアの収納や運搬で欠かせないだけではなく、キャンプのレイアウトで大きな比重を占める重要なギアなので、じっくりと選びたいところです。

とはいえ収納ボックスの素材やデザインは様々で、色の種類も豊富なので、どれを買っていいか迷うかとおもいます。私はそんな数ある収納ボックスからブリキのトランクを選びました。

キャンプに最適な収納ボックスの選び方からブリキトランクを選んだ理由に触れつつ、ブリキトランクの魅力を紹介いたします。

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収納ボックスを選ぶ基準

収納ボックスを選ぶ基準

収納ボックスを選ぶときは、キャンプ道具がある程度揃って好きなスタイルを目指している段階だと思いますので、キャンプスタイルに合った収納ボックスを選ぶことになると思います。

収納ボックスを選ぶ基準は「キャンプスタイルにマッチするデザインと材質」「機能性」「価格」の3つが考えられます。

キャンプスタイルにマッチするデザインと材質

キャンプスタイルにマッチするデザインと材質

収納ボックスを選ぶ時、キャンプスタイルに馴染む「材質」「色」「デザイン」から、雰囲気が浮かないものを選ぶことになるでしょう。

例えばグランピングのようなオシャレなサイトを目指しているのであれば木箱が候補に入ってきますし、色でアクセントをつけたいのであればブラスチック製の収納ボックスが視野に入ってきます。

機能性

ブリキトランク

気に入ったデザインや素材の収納ボックスが候補にあがったら、機能面を検討していくことになります。特に大きさや重さは重要です。どんなにデザインが最高でも、容量が少なすぎたり、重すぎると現実的ではないかもしれません。機能性重視かデザイン重視かはキャンパーさんの判断です。

価格

価格

デザイン最高!機能面も文句なし!しかし価格が。。キャンプギアではよくあることですよね。最終的にどこまでお金を出せるかが一番のハードルかもしれません。大金を積んででも欲しいのであれば買うべきだと思いますよ。

このように「キャンプスタイルにマッチするデザインと材質」「機能性」「価格」から、どこが譲れないのか、どこを諦めるのかのバランスで決定していくのだと思います。

ブリキトランクを収納ボックスに選んだ理由

キャンプスタイルに合った収納ボックスを探していく中で、SnowPeak(スノーピーク)のシェルフコンテナや、アルミコンテナのような金属製の無骨なデザインの収納ボックスが候補にあがりました。

最終的にブリキボックスを選んだ理由は「機能性」と「価格」です。ブリキトランクを収納ボックスに選んだ理由を纏めました。

安い

安い

ブリキボックスを選んだ一番の理由です。シェルコンやアルミコンテナといった金属製の収納ボックスの半分以下の価格であるところが購入に決め手となりました。価格重視であればブリキトランク一択ではないでしょうか。

フタ箱の形状の蓋

フタ箱の形状の蓋

収納ボックスを選ぶ上で蓋付きは重要なポイントでした。蓋があるとスタッキングも容易ですし、蓋の上に物を置くことができます。なんといっても野外で使うものなので雨や土埃から守ってくれます。

ブリキボックスが素晴らしいのは、蓋が板状ではなく、フタ箱の形状であるいうところです。ブリキトランクから多少ギアが食み出しても、蓋に有効なスペースがある為ちゃんと閉めることができます。

板状であれば、ギアが食み出してしまうと蓋が閉まりません。小さなことですが非常に重要なポイントです。

デッドスペースが少ない

デッドスペースが少ない

積載で大事なことは、如何にデッドスペースを無くせるかだと思っています。持ち手が食み出していたり、台形を逆さまにしたような形状のもの、蓋に出っ張りがあるタイプだと積載時にデッドスペースが生まれます。

ブリキトランクは殆ど無駄な出っ張りがありません。その為、隙間なく車に積むことができます。こちらも小さなことですが、非常に重要なポイントです。

雨や風に強い

雨や風に強い

ブリキは鋼板をスズで表面処理した表面処理鋼板です。錆びないので缶詰などで使われています。つまり雨が降っても錆びないということです。キャンプ用途として最適な素材ではないでしょうか。

雑に扱える

雑に扱える

ブリキトランクは作りが雑で凹みは当たり前です。ブリキトランクを開封した時、中古品じゃないかと疑った程です。その為、使う時に神経質になることは皆無なので雑にガシガシ使えます。しかも丈夫です。運搬用途としてこんなに理想的な収納ボックスはありません。

味のある見た目

味のある見た目

新品なのに使い込まれたビンテージ感があるので、キャンプ歴10年のベテランキャンパーと思われるかもしれません。使い込めば使い込むほど味がでるので、只者ではない雰囲気を醸し出せますよ。

熱いものを置ける

熱いものを置ける

ブリキ製なので、熱熱のスキレットを置いても平気です。キャンプ中は、なにかと熱い物を置く場所に困るので大変重宝します。

ブリキトランクの魅力

ブリキトランクの魅力

ブリキトランクはその名の通りブリキ製の収納ボックスです。ショップでの商品名は「ブリキトランク」をはじめ「ブリキのトランク」「ブリキボックス」「ブリキケース」など、統一されていません。

メーカーや正式な商品名が不明で、判っていることは主にインドで生産されているということです。楽天市場やYahoo!ショッピングで購入することができます。「ブリキトランク」でモールを検索すると、様々な種類やサイズのブリキトランクを見つけることができます。

ブリキトランクL

一番初めに購入したのは「ブリキトランクLサイズ」です。正式名称は判りません。幅61cm・奥行39cm・高さ31cmと、ブリキトランクの中で一番大きいサイズだと思います。

新品なのに使い込まれたビンテージ感

インド製ということもあり、作りが雑で凹みもありました。新品なのに使い込まれたビンテージ感があり、かえって味がある雰囲気がプラスポイントでした。ガシガシと使うことが出来ますよね。

持ち手

両サイドには持ち手が付いてます。持ち手が細くて心もとなく思えますがご安心ください。何十回も家とキャンプ場を往復していますが、全く壊れることなく、めちゃくちゃ丈夫です。

カバンの持ち手用カバー

ブリキトランクを持ち運ぶ時に持ち手が手に食い込んで痛いので、カバンの持ち手用カバーを付けています。

PRIMUS(プリムス) のツーバーナー KINJIA(キンジャ)がシンデレラフィット

収納サイズは不明ですが、余計な出っ張りも無く沢山のギアを収納できます。一番のお気に入りは、PRIMUS(プリムス) のツーバーナー KINJIA(キンジャ)がシンデレラフィットするところです。

蓋は板状ではなく、フタ箱の形状

蓋は板状ではなくフタ箱の形状をしているので、ブリキトランクから多少ギアが食み出してもちゃんと閉めることができます。

蓋を固定するフックが1ヶ所あります

蓋を固定するフックが1ヶ所あります。南京錠を使って施錠できる作りです。盗難防止にも役立ちますね。

その後

キャンプを始めた当初は、ギア用と食器用で2つ使っていました。キャンプギアの見直しをして軽量化を進めていく中で、この大きさでは持て余すようになり、今は自宅のギア収納専用ケースとして余生を過ごしています。

キャンプギアに限って言えば「小は大を兼ねる」と、あるベテランキャンパーさんから名言を頂いたことがあるのですが、その通りだと思います。

ブリキケースXL

次に購入したのは「ブリキケースXL」です。こちらはienowaと書かれているので、メーカー名かブランド名なのでしょうか。幅56cm・奥行30cm・高さ25cmと、先ほどご紹介した「ブリキトランクLサイズ」より一回り小さいサイズです。ienowaシリーズの中で一番大きいサイズだと思います。

ienowa ブリキケースXL

見た目はこちらの方が好みです。「ブリキトランクLサイズ」同様インド製ということもあり、作りが雑で凹みもありました。収納と運搬が主な目的なので、多少傷があったほうが気にせずに使い倒せるのでむしろ好都合です。

両サイドには持ち手が付いてます

両サイドには持ち手が付いてます。更に鞄のように持ち運びできる持ち手も付いています。まさにブリキトランクですね。それなのに何故「ブリキケース」という名称なのでしょうか。不思議ですね。

CB缶がシンデレラフィット

こちらも収納サイズは不明ですが、余計な出っ張りも無く、沢山のギアを収納できます。一番のお気に入りは、CB缶がシンデレラフィットするところです。

こちらも蓋は板状ではなく

こちらも蓋は板状ではなくフタ箱の形状をしているので、ブリキトランクから多少ギアが食み出してもちゃんと閉めることができます。

ロック付蓋止が2か所

蓋をしっかりと閉めることができるロック付蓋止が2か所あるので「ブリキトランクLサイズ」よりもしっかりと閉める事ができます。更に固定するフックも付いていて南京錠を使って施錠できる作りです。

大きすぎず丁度良いサイズ

「ブリキケースXL」には照明器具や燃料、バーナーなどのキャンプギアを収納しています。大きすぎず丁度良いサイズです。積載問題も大分解消されました。現在メインで使っている収納ボックスです。

収納ボックスはじっくり選ぼう

収納ボックスはじっくり選ぼう

いかがでしたか?収納ボックス選びはテント以上に悩ましい買い物かもしれません。本来はキャンプギアの収納や運搬の為の脇役のはずなのに、キャンプレイアウトでの主張が激しいからです。時には主役のテントやタープを食ってしまう程の存在感を放ちます。

サイトの雰囲気を決定づける重量なアイテムなので、ギアの収納や運搬が出来ればいいやという軽い気持ちで買ってしまうと後で後悔するかもしれませんよ。

ブリキボックスは格安で丈夫なうえに、オシャレな雰囲気が出せるので、個人的にはお勧めの収納ケースです。収納ボックス選びの候補になりましたら幸いです。

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