ファミリーパーク追分オートキャンプ場は北海道の人気ローカル番組でも紹介された、通年営業でドッグランサイトが充実しているキャンプ場です。キャンプ利用料がお安く、車を横付けできるフリーサイトなのもおススメ。
キャンプ場の施設が整っていて、ドッグランの中にテントが張れて脱走の心配なく安心してワンちゃんと一緒にキャンプを楽しめることから愛犬家やファミリーに人気のキャンプ場となっています。
目次
ファミリーパーク追分のおススメポイント
丘側か平地側を選べる
犬連れでなくても!ソロでもファミリーでも来る人を選ばない広々としたキャンプ場。まずは管理棟で受け付けを済ませ、車で敷地内をぐるりと回りお気に入りの場所を探します。
丘側サイト
丘の上は区画も通路もないので自由に車で動いて良いとの事。周りのキャンパーや車に注意しながら進みます。我が家はワンちゃんもいないので、他のキャンパーと密接しにくい丘サイトを選びました。
傾斜がそれなりにあるのでテントを張る方向に悩みますが、見晴らしが最高。草地なので土や砂ぼこりが立たず、テントが汚れにくいのもありがたいところです。
平地側サイト
平地側はドッグランサイト周辺と管理棟側の丘の下周辺でテントが張れます。
こちらの写真は管理棟側サイト
我が家が到着した時にはすでにたくさんのテントが張られていたので、炊事場やトイレが近く平坦な平地の方がやっぱり人気でした。こちらは通路っぽい道があります。
こちらはドッグラン側サイト
平坦な場所はドッグラン側サイトのほうが多いです。
ドッグランの中にテントが張れる!
ペットも楽しめるのがファミリーパーク追分のメリット。柵で囲ってある為、リードに繋がなくてもいいドッグランサイト。人気があるので土日はすぐに予約でいっぱいになるようです。
インスタグラムで予約状況などを配信されているので、確認してみてください。
ドッグランサイトの中に車を乗り入れできる「貸し切りサイト」もあるので設営もラクラクです。広さもあるのでグループで楽しむのも良さそう。犬のオフ会も時折あるとのことで、こちらもインスタグラムで配信されておりました。
パークゴルフ場が併設
パークゴルフはシンプルなルールで老若男女問わずに楽しめるスポーツで、ここも元々はNPO国際パークゴルフ協会の公認コースだったようです。パークゴルフが北海道発祥のスポーツだったということを知らなかったので新しい発見でした。
キャンプ場宿泊者は500円でパークゴルフ利用料とゴルフクラブ等のレンタルができ、すぐに取り組むことができます。キャンプでリラックスしつつ、ゆったりとパークゴルフを楽しんでみるのもいかがでしょうか?
ファミリーパーク追分オートキャンプ場の施設紹介
元々はパークゴルフ場で徐々にキャンプ場として開拓されて現在の姿となった、ファミリーパーク追分オートキャンプ場の施設を紹介します。
管理棟
外観にパークゴルフ全盛期の面影が残っていますね。現在、キャンプ利用は電話での事前予約が必要となっており、管理棟の発券機で利用券を購入してチェックインします。こちらで番号札付きの杭を貰います。
テントを張る場所を決めたら自分のサイト横に貰った杭を刺します。利用券購入の際は管理人さんがそばで教えてくれるので迷わずに購入することができます。ここでは軽食も食べることができたようですが、コロナの影響で現在利用中止。
ファミリーパーク追分には管理人さんが常駐しており、なにかと安心です。管理棟の外に自販機も設置してありました。
炊事棟
こちらはドッグランサイトの炊事棟
炊事場はドッグランサイト側と丘サイト側に1カ所ずつあり、管理棟前のトイレ内と外にも水場があります。朝8時まではトイレが優先されるとの張り紙がありましたので、水量の制限があるようです。
こちらは管理棟前の炊事場。全体的に水場の蛇口の個数が少ないので、混雑するときは待つことも…。譲り合いが必要です。洗剤等の設置はないので持参します。
トイレ
管理棟側のトイレ。水洗の洋式トイレでウォシュレット付き。設備はキレイでした。管理人さんが常駐しているのでトイレットペーパーの補充も心配ありません。
ドッグランサイト側のトイレは男女共用の仮設トイレで1カ所のみ。こちらも洋式ウォシュレット付きで使用できますが、建物はまだ造りかけの様子…。
シャワー室
コインシャワールームのようですが、すべてに鍵がかかっていたので管理棟での受付が必要かもしれません。
バンガロー
三角タイプのバンガローが3つ。4人用、4~6人用、4~8人用の3棟。
管理棟前に四角タイプが1つありました。こちらは10~15人用。以前は寝具の貸し出しもありましたが、現在は寝具なしの利用のみとなっています。
キャンピングカー
キャンピングカー大(左)・中(右)の2台が常設されており、こちらも宿泊することができます。キャンピングカーのお試し体験ができそうですね。
高台のコテージ
高台にある家も利用できるようです。見晴らしが良さそう。
北海道の形になっている人口池
こちらの池は北海道の形をイメージして作られたようです。写真は逆さ北海道になってます。
池には蓮の花がキレイに咲いており、鯉もたくさんいました。発券機にて100円で鯉の餌を購入することができます。餌は紙コップにたくさん入っており鯉も食欲旺盛。手でパンパンすると鯉が寄ってくるとのことで、やってみたらわしゃわしゃ来ました。
こちらの池のほとりが花火スペースとなっております。
遊具
ブランコ、シーソー、うんてい、鉄棒等が置いてあり我が家の息子は楽しんで遊んでいました。この遊具はこういう遊び方なのかな…?
その他
2019年より冬期間の営業もしており、犬ぞり体験ができるようです。
灰捨て場はありますがゴミステーションはなく、ゴミは各自持ち帰りになります。
キャンプ場の横を高速道路が通っているので、車の音が気になる人は就寝時耳栓が必要かもしれません。日中ほとんど気になりませんが、夜間は「車走っているなぁ」といった感覚にはなりました。
その他の情報は以下のような感じ。
チェック
- キャンプ場奥には菜の花畑があり、安平町主催の菜の花フォトコンテストがあります(4月~6月)。
- 山が隣接しており、キツネが出るとの注意書きがありました。夜間残飯狙いに来ます。
- 電源も利用できますが、敷地内に数か所ある電源から延長コードを使用していく仕様です。詳しい配置等はスタッフさんにお問い合わせください。
ファミリーパーク追分の利用料金・営業時間
利用料
キャンプ1泊1張り | 1,000円 |
---|---|
デイキャンプ1張り | 500円 |
ドッグランキャンプ1泊1張り | 3,000円 |
ドッグランデイキャンプ | 1,500円 |
キャンピングカー | 1,500円 |
常設キャンピングカー中 | 4,000円 |
常設キャンピングカー大 | 5,000円 |
寝具なしバンガロー | 1,500円 |
入場料 | 大人(2人目以降~) 1人/300円 子供(小学生) 1人/150円 ワンちゃん 1匹/200円 |
---|---|
電源利用料 | 夏季500円、冬季1000円 |
我が家は撤収が遅いのでデイキャンプを追加しましたが、若干割高になりました。4人家族でキャンプ1泊分1,600円とデイキャンプ分1,100円の合計2,700円。
デイキャンプを追加すると入場料も再度支払いが必要になるようです。
営業時間
チェックイン | 11:00~17:00 |
---|---|
チェックアウト | 10:00まで |
デイキャンプ利用 | 17:00まで |
開放感あふれるサイトでオールシーズンキャンプを!
ファミリーパーク追分オートキャンプ場はキャンプ利用料が安く、区画のない車の乗り入れができるサイトなので、ギアの搬入を面倒に思う我が家にはありがたいキャンプ場です。丘の上は傾斜でサイト選びが大変ですが、その分景観が良く広々と使用できますし、お隣同士にならないのも良いところかなと思います。
愛犬連れのキャンパーさんならワンちゃんを思いっきり外で遊ばせられて、貸し切りサイトもあるので人気のキャンプ場であることも頷けます。管理人さん達も穏やかで対応がとても良かったと感じました。また行きたいキャンプ場決定です。
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
甘くて美味しいスイーツを使ったホットサンドの絶品デザートレシピ7選
ロースタイルにアジャストしたWAQ新商品「WAQ Multi Low Table-S」が大人気
北海道発のアウトドアスパイス『どんなときもスパイス』を使ったレシピをご紹介!
道志の有名キャンプ場「ネイチャーランドオム」に行ってみたら想像と違いすぎて驚いた
川床でこたつ鍋!?ときたまひみつきちコモリバが提案する密を避けた新プランに注目
日本三大カルストの1つ!北九州の「平尾台・貫山」は子どもも登れるオススメの山!
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
キャンプ場からワーケーションをしたら本当に仕事は捗るのか?実際に試してみた
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
ビーチまで徒歩10秒!金沢石川グランピングリゾート オーシャンズテラス柴垣がオープン
リビングでも焚き火気分を味わいたい!ちいさな火鉢とリアルな炎に癒される「炎色火鉢」が発売
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法
今年の冬はアイロンストーブが流行りの予感?発売初日で完売した魅力や特長に迫る
立てば収納、倒せばテーブル、畳んだ姿はコンパクト!DODの新作「タナカテーブル」が発売開始
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
とことん山キャンプ場でとことんキャンプ!いつでも何度でも入れる露天風呂でリフレッシュしてきました!
アルコールストーブの燃料は消毒用・除菌用アルコールで代用できる?アルストの燃料について考えてみた
3面構造で炎の揺らめきを存分に楽しめる良コスパ薪ストーブがVASTLANDから発売
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ