ソロツーリングを楽しむ男のスキレットを使った簡単キャンプ料理レシピ

スキレットキャンプ料理

34年前。バイクに乗り始めたばかりの頃、キャンプと言えば焼きソバばかり作ってました。

野菜が大事であることは当時大学生で一人暮らしをしていましたから百も承知。ですから野菜をこれでもかとぶち込んで、あとは焼きソバ投入!味付けも適当。あの頃は、ただただ遠くへ走るだけで嬉しくて…。アウトドアの知恵も無く、走り続けられればそれで幸せ。朝からカップ麺も当たり前でした。

けれど、あれから時間が経って齢50を超えた今は流石にそんなことはしていられません。食べることは基本中の基本!バランスもしっかり考えて食べねば旅を続けることは出来ません。旅の途中、野外で飯を頬張る美味しさは格別ですし食べること自体が楽しみでもあります。然りとて、一日中走り回り、日暮れ近くのキャンプ場で手の込んだ料理はしたくない。荷物に制限のあるバイク旅です。用具だって限りがある。

全国のライダーさん、バイカーさん。ご飯、どうしていますか?

早い時間、たとえば午後の3時4時にキャンプ場に到着して、しかも大人数ともなれば何でも出来ますね。用具だって皆んなで分担して持ち寄れば良い訳です。しかし私のスタイルは日暮れ近くにキャンプ場着、メンバーも2名程度。最大でも3名です。ソロのツーリングだって多い。荷物の分担などできません。

簡単で、けれども充実した「食」。無論、道具だって安価でなければなりません。やたらと高額なキャンプアイテムなんて買えないのですから。そんなソロツーリングを楽しむためのスキレットを使った簡単キャンプ料理レシピと私のスタイル、紹介致します。

スキレット1つで可能性は無限大!バイク旅のこだわり料理グッズ

私はバイクによる旅が好きなのです。叶うならば、いつまでもどこまでも走り続けていたい!帰ることなど考えもせず!現実には出来ませんけれどね。

そんな私の中で一泊二日は旅の中に入りません。それは日常からのエスケープ。いわば空気の入れ替えです。日常の様々な雑事に煮詰まると、心の平穏を保つべく一泊のキャンプには出かけます。けれども、ツーリングは旅。旅は何日か続いてこそ、旅。

長い日数を走る旅でも、寒暖差が激しい5月や10月以外は火器を二つに限定しています。装備の軽減、燃料代の軽減。使うのはアルコールストーブと小さなウッドストーブだけ!

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二つとも火力はガスバーナーに遠く及びません。

だから料理のクッカーは所謂通常のものではなく、重さと言う欠点はありますが弱火でもしっかり熱が伝わるスキレットを持参します!ニトリのスキレット。400円程度ですから何の遠慮もなく使い倒します。日常でも料理に使っていますからコスパは最高ですね。後はスノーピークのアルマイトクッカー。円筒形で、袋ラーメンを作れるサイズ。大体この2つがあれば2人程度のロングツーリングは叶います。

私の場合、アルコールストーブは680円(送料込み)、スキレットがニトリで400円、スキレット敷きが同じくニトリで200円。スノーピークのアルマイトクッカーは、もう忘れましたが所詮はアルマイト。すべて安価です。

スキレットで作る男のキャンプ料理レシピ

例えば、時間短縮の必要にかられたら、円筒形のアルマイトクッカーでパスタを茹でて市販のタラコとかジェノベーゼなどの和えるだけなソースを混ぜても立派なパスタ料理は完成します。実際私も朝ご飯をそれで済ませたりもします。

でも時間があるならば、もう少しだけ料理にこだわりを…

トマトジュースの活用で簡単イタリアンパスタ

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アルコールストーブとウッドストーブを用意します。ロングパスタは半分に折ります。それを円筒形のクッカーに入れ、水ではなくトマトジュースを投入します!トマトジュースでパスタを茹でて仕舞うのです。これならば茹で汁はでません。パスタの量が多ければ水で調整します。後は塩を入れてウッドストーブで茹で上げます。茹で時間を調整しながら様子を見て下さい。パスタが水分を吸収し、余計な水分が無くなるまで茹でます。捨てる茹で汁は出ませんよ!

平行して、ニンニク2欠片、鷹の爪2本を刻みます。私の場合、ニトリのスキレットを置く敷台をまな板にしています。玉ねぎも薄くスライス。これでパスタの具材は揃いました。コクが欲しいならばベーコンやウィンナーを刻みます。これならば真夏でも運べますから。

火力の弱いアルコールストーブには熱伝導の良いスキレットは最高の友!スキレットに刻んだニンニクと鷹の爪投入。オリーブオイルをふんだんに入れ、火にかけます。数分でニンニクが香り出します。そこへ玉ねぎ投入!後はしっかり火を通し、塩コショウで強目に味を整えます。もしもお酒があれば玉ねぎを炒める時点で少し投入。ブイヨンなどあれば更に味わい深くなります。

後は、トマトジュースで茹でたパスタとスキレットの中身を混ぜるだけ!たったこれだけで最高なイタリアン風トマトソースパスタが完成です。パスタをマカロニにしても良いし、少しのアレンジで様々なパスタ料理が出来ますよ!

アルコールストーブとウッドストーブで、イタリアンな夜を過ごしてみませんか?

スキレットで作るアヒージョの簡単レシピ

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アヒージョはオリーブオイルでじっくりと煮込んだ料理。具材も食べますが、むしろ具材の旨みが染み出したオイルを楽しむ料理です。オイルでじっくりと煮込む、これこそスキレットそして敢えて火力の程良いアルコールストーブの出番でしょう。熱伝導が良いスキレットは全体を満遍なく温めますし、アルコールストーブの火力ではスキレットの中身が焦げ付く心配もいりません。具材に何を使うかで前後はしますが5分程度で美味しい料理が完成します。

長ネギ好きにオススメの長ネギぎっしりアヒージョ

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作り方は動画でも確認できます。

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長ネギを程良い長さにカットしてスキレットにぎっしりと敷き詰めます。ネギは立てて下さい。ネギの間に細かく刻んだニンニクと鷹の爪を散らします。ネギの上に乗せるのではなくネギとネギの間の空間、スキレットの上に入れるのが大事なポイント。ニンニクも鷹の爪も、オイルに浸らねば香りも旨味も出てきません。

後はオリーブオイルを入れます。ケチらずに浸して下さい。その後、スキレットをアルコールストーブに乗せて煮込みます。塩コショウを入れて最後に和風出汁を入れると更に美味しくできますよ!グツグツとオイルで煮込んでいる間に、ウッドストーブで食パンを炙ります。アヒージョの具材を堪能し、パンはオイルに浸して食べましょう。

アレンジ簡単!アヒージョのバリエーション

長ネギ以外でも簡単アヒージョは幾らでも作れます。豆腐の水分をよく切ってサイコロ状にカットすれば豆腐のアヒージョです。しめじや様々なキノコを刻んで、キノコのアヒージョ。ツーリング先で手に入る、地のもののキノコなんかで作れば更に絶品。牡蠣やホタテ、牛肉などでも美味しく作れます。但し、生ものは傷みますから気を付けて下さい。

具材が何であれ作り方はいづれも同じ。刻んだニンニク、刻んだ鷹の爪。オリーブオイルと塩胡椒。後は出汁があれば完璧!簡単且つ費用もかかりません。キャンプで一度お試しあれ!主食をパンに限定する必要もありません。ご飯やパスタ、各種麺類にも合いますよ。

肉汁たっぷりのこんもり肉厚ハンバーグ

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動画でも作り方を確認できます。

2019 6/6-7ツーリング 最後はレッカー!

街の洋食屋さんで食べるハンバーグ、絶品です。しっかり中まで焼けていながら表面は焦げてなどおらず、中から溢れる肉汁。あれがアルコールストーブとスキレットで叶います!しかもアウトドアで!満点の星空の下、湖畔のほとりで!

お肉屋さんで購入するこんもりとした厚手のハンバーグは家庭で焼くのも案外大変です。フライパンだと焦げてしまうのですね。さりとて弱火では時間ばかりがかかってしまい、肉汁がどんどん失われてしまう。それがスキレットを使うことで簡単に作れてしまいます。

まずはオリーブオイルをスキレットに入れて、アルコールストーブで鉄板に馴染ませます。後はハンバーグを入れるだけ。蓋をすれば、途中でひっくり返す必要もありません。蓋がなければ、キャベツかもやしを上に乗せてしまう。これで中まで火が通りしかもふっくらジューシーに仕上がります。

ドミグラスソースも、缶やパックのものが売られていますから、それを温めてかけてしまえば美味しい要素しかありません!

厚手のお肉も同じこと、スキレットならば美味しくしっかり焼き上げられます。熱伝導に優れているということが全ての理由ですね。厚手の鋳鉄だからこそ叶う性能。そしてアルコールストーブの火力。これが丁度良い。実際に作っているところをyoutubeに投稿しているので、お時間が許されるならば一度ご覧下さい。

キャンプ地が高原ならば、その土地限定のベーコンやソーセージが手に入ります。それらを料理しても美味しいですね。旅先だからできる贅沢です。

トーストと残り物で作る簡単サンドイッチ

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鳥の囀りを聴きながら目覚める朝。キャンプの朝は慌ただしいです。作って食べて、洗って片付けて。トイレなどの生理現象もありますし、キャンプ跡の清掃だってあります。来た時よりも美しく。基本ですね。

先ずはお湯を沸かして、コーヒーを準備。最初のコーヒーを飲みながら、さぁ朝食の用意です。朝ご飯に時間はかけられません。

私の場合、残った食パンをウッドストーブで炙ります。昨晩の調理で残った野菜を、スキレットで炒めます。野菜に火が通ったらスキレットを火から外して下さい。スキレットはすぐには冷めません。そこへ卵を投入。全体を馴染ませながら良く混ぜて、最後は塩胡椒で味付けを。

トーストに挟めば、十分立派な朝ご飯です。食後には、もう一杯のコーヒーを。

男のバイク旅こそ食の充実を!

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キャンプの夜、料理はどのスタイルで作りますか?

その日のメニューを全て一気に作ってしまう?それともアルコールを嗜みつつ、1つ作っては食べ、なくなったら次を作って…。私のスタイルは、後者です。折角の夜、日常とは切り離された時間、焦って作らずとも。

夜は長いのですから。

オートバイに乗る。それだけで十分スポーツです。真夏のツーリングは体力が著しく奪われます。マシンを制御する体力、太陽に焼かれる肌、集中力、全てが時間経過と共に奪われて行きます。サンダルに短パン、音楽を聴きながら、お菓子を頬張りながら、エアコンに調整された快適な空間で移動する車とは異なるのです!

走るだけで、疲労する…。

そんなオートバイの旅だからこそ、食べることと眠ることは大切。オートバイの旅こそ、食の充実が求められます。

明日も又走る。何百キロも…。未だ見ぬ風景を見る為に。

その為に、美味しい食事をしっかりと。

簡単に作れるスキレット料理は男のキャンプにおすすめ

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如何だったでしょうか?費用を抑えた調理用具と、簡単にできる美味しい食事ご紹介。勿論、これ以外にも様々アイディアはあり、皆さんにもご自分のスタイルがあるかと思います。

アルコールストーブとスキレット。もしもこのアイテムが、皆さんのお役に立つなら、幸いです!

あ、一つ言い忘れていました。ツーリング時、オリーブオイルとニンニク、鷹の爪は必ず持参します。それと塩胡椒のボトル。オリーブオイルは適当な瓶に入れて。鷹の爪とニンニクは、適量をビニール袋に入れて。だって、少量をわざわざ旅先で買うのは馬鹿げています。

持ち運んで痛むものでもありませんし、ね。

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