言わずと知れたバーナーの定番メーカーと言えば、イワタニプリムス。とりあえず迷ったらコレ!という感じで購入したものの一度使うと手放せない!それがプリムスのバーナーです。
今回は、そんなプリムスのバーナーの中でも長年愛用している定番の「153ウルトラバーナー」についてレビューします!
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目次
ガスバーナーといえばイワタニプリムス!
1985年に岩谷産業のグループ会社として設立されたイワタニプリムスは、バーナーなど燃焼器具を中心にアウトドアギアを製造・輸入販売している会社です。
ドイツの「ドイター」やアメリカの「ニーモ・イクイップメント」なども取り扱っています。
定番モデル153ウルトラバーナーを早速レビュー!
収納時の大きさはとてもコンパクトで、12㎝×8㎝と手のひらサイズ。
本体をガス缶に取り付ける
まずは、折りたたまれたバーナーの本体をガス缶に取り付けます。
ガス缶は春夏用の500G(大)と250G(小)、オールシーズン用の500T(大)と250T(小)があります。
気温が下がる冬場はドロップダウン(ガス缶が冷やされて火力が落ちる現象)を防ぐためにも、オールシーズン用を使ってください。
私は、基本的には登山縦走の際は大を、キャンプや釣りには小を持参しています。中途半端に残ってしまった時は、近所の公園で使い切ります。
ガス缶のキャップを外して、本体を取り付けるだけでバーナーは完成です!
五徳は、使用するクッカーに合わせて2段階で開くことが可能。
1段階目は、直径10cm。
全開にすると、直径約15㎝です。収納時はコンパクトでしたが、五徳を開くと予想以上にしっかりしていて安定感があります。
点火方法
点火する時は、黒いつまみを回してガスを出しながら、シルバーの小さい突起物(点火スイッチ?)を押して点火します。
高山などでなかなか火がつきにくい時は、ファイヤースターターを使って点火します。
あると便利なカートリッジホルダー
地面が平らでなく不安定な場合は、別売りアクセサリーのカートリッジホルダーを使用すると安定するので合わせて購入するのがおすすめです!
コンパクトでだいぶ重宝します。
寒い季節はこの大きめのお鍋(直径約20.5㎝×高さ約11.5㎝)でさっぽろ塩ラーメンを2人分作るのがお決まりなのですが、「落ちるかも!」という心配は一切なく大きなお鍋も安定して乗せられます。
ちなみに、このSEA TO SUMMITのXポットも収納時は薄くなり、大きさの割には軽いのでおすすめですよ~。
プリムス「ライテックトレックケトル&パン」もおすすめ!
上はフライパン、下はケトルとして使えるプリムスの「ライテックトレックケトル&パン」は、プリムスのバーナーがすっぽり収まるサイズになっているので、合わせて使うと収納に便利です!(フライパンの使用感がすごいですが、最初はもっとキレイでした)
この通りガス缶もすっぽり収まります。ちなみに収納時は、ケトルに傷が付かないように(?)ガス缶を逆さにして収納します。
何が正解かわかりませんが、私はいつもケトルの中にガス缶と本体を入れ、そのフタの上にカートリッジホルダーを乗せて袋を締めて収納しています。この通りコンパクトでパッキングもしやすくて助かります!
順番前後しますが、使用時はそれぞれこんな感じで一人分なら十分な大きさです。
ただ、フライパンはシャウエッセン4本分くらいのミニサイズなので、私は別でもう一回り大きいフライパンを購入し、用途によって使い分けています。(日帰り登山でウインナーを食べるだけの時はコレを使用しています)
後は、お餅を焼くのにプリムスのIP9222Fも使っています。火力が強いとすぐ焦げるので、弱火でじっくり焼くのがポイントです。
153ウルトラバーナーのお気に入りポイント
なんといってもコンパクトで軽く持ち運びやすいのが魅力。スペースを取らないので「バーナーも持って行こっかな」くらいの感覚でしょっちゅう携行しています。
登山はもちろん、キャンプでちょっとお湯を沸かす時にも重宝。冷たい海風に当たりながらの釣りでは、カップラーメンで体を温めるのにバーナーは必需品になっています。
また、コンパクトながら五徳がしっかりしていて安定感があるのもお気に入りのポイント。2人でアウトドアを楽しむことが多いので、大きめのクッカーを乗せても安定感があるのは助かります。
組み立てや操作もシンプルで簡単なので使いやすく、ややこしい操作が苦手な私でも難なく使えているので、初めてバーナーを購入するのに迷っているという人は検討する価値ありです!
最後の火力が強い!に関しては、お湯を沸かす時や鍋料理をする時などは火力が強くて助かる一方、フライパンで調理をする時は気を付けないとすぐに焦げます。フライパンを持ち上げて火から離したり、できるだけ弱火にしたり工夫が必要。ただし、コツを掴めば問題ありません。
定期的なメンテナンスも忘れずに!
せっかく購入したバーナーを長く使い続けるためにも、定期的なメンテナンスは必要です。
ただ、ガスバーナーは素人が変に手を加えてしまうと故障の原因になることも。ということで、必要最低限のメンテナンスをご紹介します。
ゴム製のOリングは月日が経つにつれ劣化します。そのため、Oリングは定期的に交換しましょう。
私は、「そういえば、そろそろ交換しておいた方がいいかな」となんとなく思ったタイミングで交換していますが、メーカーでは1~2年を目安に交換することが推奨されています。
交換する際は、安全ピンなどをゴム部分に突き刺すことで簡単に外せます。いざ使おうと思ったら使えない!という事態を防ぐためにも、こまめにチェックしておきましょう!
153ウルトラバーナーをアウトドアのお供に!
プリムスの153ウルトラバーナーは、シンプルで使いやすいので、とりあえず1つ持っていて間違いないバーナーだと思います。このバーナーを基本にガソリンバーナーと使い分けるのもおすすめですよ!
ギア
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