開放感抜群！1日30組限定の栂池高原ゲレンデキャンプ場が期間限定オープン

期間限定のため終了致しました。

キャンプ情報メディア「LANTERN」と栂池観光開発株式会社は「栂池高原ゲレンデキャンプ場」を2021年8月7日(土)からオープンした。営業期間は8月22日(日)までの16日間。

ゲレンデならではの開放感抜群のキャンプサイトは、各日限定30組の受け入れとなっており、大自然を広々と楽しむことが可能。近隣にあるアクティビティや名湯にも注目だ。

見渡す限り緑！ゲレンデでキャンプを楽しむ

最近はスキー場の休業期にあたる夏季にキャンプ場をオープンするゲレンデが増えてきている。この「栂池高原ゲレンデキャンプ場」もその一つで、遮蔽物の無い広大なフリーサイトでキャンプを楽しめる。サイトは芝生が整っており、非常に過ごしやすそう。

標高は最低でも800mとなっているため、夏でも下界より過ごしやすい。一般的に標高が100m高くなると気温は0.6℃下がるとされているので、約5度は涼しい計算になる。

ただし日差しを遮る木々がないのでタープは必須。またゲレンデなので仕方ないが、地面が傾斜しているので寝床を作るときにも注意が必要だ。

キャンプ場のある栂池エリアには夏でも楽しめるスポットがいくつかある。一泊二日の帰り道や、二泊三日の中日などに遊びに行けばキャンプの密度もグッと増すこと請け合いだ。

大人から子どもまで一緒に楽しめる新感覚アクティビティがコンセプトの「白馬つがいけWOW！」。フィールドアスレチックの様に見えるが、よく見てみるといくつかあるアクティビティがそれぞれ主役級のアスレチックとなっており、大人でも苦戦しそうだ。

敷地内にはテントサウナもあり、高原で「整う」良さを体感できる。

標高1900mにある、日本有数の高層湿原。普段見かけることの少ない高原植物を眺めながらハイキングを楽しめる。林野庁の「森林セラピー基地」に認定されるほどの豊かな自然に癒されるはずだ。

入場料は必要だが園内は整備されており、誰でも気軽に登山の気分を味わうことも可能。

スキー場は山にあるもので、山には温泉が付きものだ。栂池エリアにはご多分に漏れず「栂池温泉」を有しており、小谷村のガイドマップを見ると全部で10カ所もの温泉施設が確認できる。

栂池温泉は低膨張性弱アルカリ性高温泉で、少し緑色っぽい微褐色が特徴。神経痛や筋肉痛など疲労回復に効果があることから、設営や撤去の疲れがふっとぶだろう。

営業期間はわずか16日間で、8月22日が最終日となる。これだけアクティビティや温泉が充実しているのであれば需要があるので、ぜひとも来年以降は営業期間を延ばしてほしいところだ。

夏のキャンプは暑さと虫との戦い。こういった高原であればどちらとも比較的緩やかになるので、純粋にキャンプを楽しむことが出来るだろう。気になる方は急いでチェックを。

紹介
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岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
NCAJキャンプインストラクター／JACオートキャンプ指導者
『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット／ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。
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