大手自動車メーカーのSUBARUは、同社の人気SUV「フォレスター」の大幅改良モデルを発表した。
SUBARUといえばユニークな車作りと熱心なファンが多いのが特徴で、かく言う私もファンの一人。SUBARUファンであり、キャンパーでもある筆者ならではの切り口で、今回のマイナーチェンジからフォレスターがいかにキャンプにぴったりな車か説明していく。
フォレスターってどんな車?
出典:SUBARU オフィシャルWebサイトフォレスターにはSUBARUの伝統芸である「シンメトリカルAWD」を採用しており、でこぼこ道や水たまりが多い道、雪道などでも安定して走らせられる。もちろん舗装路でもその技術は活かされており、自分の運転がうまくなったかと勘違いするほど。
車内は安全性能を最大限高めつつも、広々とした空間を実現しており、見た目よりも広く感じる。最小半径は5.4mで、日本の道路事情に合わせて小回りが効くようになっている。SUVならではの高い視点も相まって、キャンプ場内でも安全に走行することができそうだ。
荷室はVDA法で509L〜520L。商用車のプロボックスが約580Lであることを考えれば、キャンプギアを積み込むには十分な大きさとなっている。
エクステリアがよりシャープに!おしゃれキャンプにも相性○
出典:SUBARU オフィシャルWebサイト今回のマイナーチェンジでは外装が大きく変わっており、これまでのキョロっとしたヘッドライトからシャープなものに交換された。もちろんこれまでもSUVらしいギア感ある見た目でキャンプ向けではあったが、シャープなスタイルで洗練されたおしゃれキャンプと相性が良くなった。
例えばノルディスクやローベンスのコットン混のワンポールテント、サバティカルや鎌倉天幕といった個性的なテントにも合いそうだ。
安全性と快適さを向上!ドライバーにも同乗者にも優しい
出典:SUBARU オフィシャルWebサイトSUBARUの先進安全技術「アイサイト」は従来からフォレスターにも搭載されていたが、今回の改良でより広範囲を見渡せるなどの進化を経た「新世代アイサイト」へグレードアップ。
設営や撤収でお疲れのお父さんが万が一うっかりしていても事故を避けることができ、「お家に帰るまでがキャンプ」をしっかりサポートしてくれる。また足回りにも調整が入っており、同乗者の快適性向上にも配慮されているそうだ。
フォレスターはキャンプの相棒にピッタリ
出典:SUBARU オフィシャルWebサイト正直、フォレスターの魅力を解説しようとするとA4用紙8枚分くらい必要なのだが、今回はキャンプに関係ありそうな項目をピックアップして紹介させてもらった。
昨今のキャンプブームで各自動車メーカーも様々なSUVをラインナップしているが、大切なのは見た目、安全性能、走っていて楽しいか、の3点。見た目は個人の好みなのでさておき、安全性能と走る楽しさはSUBARUならでは技術が詰まっている。
イチファンとして、イチキャンパーとして非常におすすめできる車種なので、一度試乗して見ることをおすすめする。
本体価格 | 2,937,000円〜3,300,000円から(税込) |
---|---|
カラーバリエーション | クリスタホワイト・パール、アイスシルバー・メタリック、マグネタイトグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、クリムゾンレッド・パール、ホライゾンブルー・パール、カスケードグリーン・シリカ、オータムグリーン・メタリック、ブリリアントブロンズ・メタリック(グレードによって設定のない場合もある) |
エンジン | 2.0L水平対向4気筒DOHC直噴+モーター(e-BOXER)/1.8L水平対向4気筒DOHC直噴ターボ”DIT” |
変速機 | リニアトロニック(CSVのこと) |
駆動方式 | AWD(オールタイム4WDのこと) |
メーカーサイト | https://www.subaru.jp/forester/forester/ |
トップページ画像 出典:SUBARU公式ホームページ
ギア
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