ソロキャンパーの方なら、なるべく軽くてコンパクトなギアが欲しいと思います。徒歩キャンパーの筆者も軽量ギアが好きです。ただ、悲しい事にキャンプギアは軽量であればあるほど高額になるのでお財布との相談になってしまいます。
そこで鹿のマークでお馴染みの「キャプテンスタッグ」から低価格または軽量でコスパの良いギアを10点に絞ってご紹介します。価格のハードルが低い分、キャンプ初心者の方にもおすすめなので参考にしてみてください。
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目次
ソロキャンプにぴったり!低価格&軽量なキャプテンスタッグのコスパが高いギア10選
EVAフォームマット
キャプテンスタッグの「EVAフォームマット」は初心者の方に特にかなりおすすめ!なんと言っても安い。有名なアウトドアメーカーのマットだと5,6千円はしますがキャプテンスタッグのEVAフォームマットは2千円程度で購入できます。そして270gと超軽量なので徒歩キャンパーの筆者でも持ち運び楽々。
そして購入前は全く期待していなかったのですが、実際に使ってみたら意外と寝心地が良いです!購入して2年経ちますがへたれることなく使えているので超優秀。
軽いがゆえに断熱性はさほど無いので冬に1枚だけでは寝れませんが、エアーマットと併用する事で冬も使えます。冬も使用できるほどR値(マットの断熱性を表す数値)の高いマットはとんでもなく高価になります。しかしEVAフォームマットにエアーマットを重ねる事で重量をさほど増やす事なく、低価格で済みます。
徒歩キャンパーの筆者もキャンプを始めた時は安いエアーマットをAmazonで買ったのですが、さすがに冬は寒かったのでキャプテンスタッグのEVAフォームマットを重ねて冬キャンプを過ごしました。もちろん夏はEVAフォームマット1枚で十分です。また、昼間は座布団マットとしても使用できるので1枚で2役をこなせます!
唯一のデメリットを挙げるなら軽いけど嵩張る事です。エアーマットと比べるとどうしても嵩張るのでザックひとつでキャンプへ行く場合は外付けになります。
たためるミニパン
スキレットや鉄板を使うと何でも美味しそうに見えて良いけど、手入れと重さを考えると持って行くのが面倒だな。と、ズボラ徒歩キャンパーの筆者は思ってしまい、たどり着いたのがキャプテンスタッグの「たためるミニフライパン」です。
スキレットだと焦げ付いたり、使用前後は手入れが必要ですが、たためるミニフライパンはフッ素加工がしてあるので焦げ付いたりしません。使用後はウェットティッシュでサッと拭いてしまえばキレイになります。(ズボラな筆者はココが嬉しい!)
重量も約190gと超軽量でハンドルは折りたためるので持ち運びにも便利。収納袋はついていないので私はジッパー付きのビニール袋に入れて持って行きます。
ビニール袋は見た目はオシャレでは無いですが、筆者はキャンプ場で洗い物をしたくないので使った後はウェットティッシュでサッと拭いたミニフライパンと一緒に使用済みカトラリーやゴミを入れて持ち帰るのにジッパー付きビニール袋を使うのが便利です。
サイズもソロキャンプにはちょうど良く、焼きめし、パスタ、焼きそば…と一人分を作るのにちょうど良い。価格ももちろん、他のアウトドアメーカーが出しているミニフライパンと比較しても安いのでかなりコスパが良いです!
カマドスマートグリルB6型
キャプテンスタッグのソロ用焚き火台でおすすめなのは「カマドスマートグリルB6型」です。760gと軽量な上に収納がB6サイズと超コンパクト!中華製の類似品は多数出ていますが、ほとんどがカマドスマートグリルB6型より重いので低価格且つ軽量を求めるならキャプテンスタッグです!
大きな薪を使う事はできないサイズ感ですが、小枝を集めて小さく焚き火をするのは楽しいし、このコンパクトさがソロの調理にはぴったり。五徳と焼き網は付属しているのでオプションを追加購入しなくても一人焼肉や一人焼き鳥をすぐに楽しめます。
また、100均の鉄板があればちょうど半分サイズなので炭焼きと鉄板焼きを同時に楽しむ事もできます!炭を使う時は下段で焼き芋などのホイル焼きをしながら上段で焼肉…。なんて事もできるので無駄なく使えますね。
灰受けの高さは3段階に調節できるので、アルコールストーブや固形燃料など、様々な燃料が使えるのも嬉しいポイント。もちろん、五徳・風防の役割も果たすのでソロキャンプはこれ一台さえあればガスバーナーを持って行かなくてもソロキャンプ飯が作れます。
低価格&軽量なのに使い方の幅が広いB6カマドグリルはソロキャンパーさんにかなりおすすめです。
トレッカーマイクロチェア
この「トレッカーマイクロチェア」はたったの220gです!キャンプの時にみんなが持って行くガス缶1個より軽いです。他社の同じようなチェアと比べても最軽量で価格も安い。収納サイズもかなりコンパクトで付属している収納袋に入れてザックの隙間にもすんなり入ります。
組み立て方は広げてショックコードで繋がっている足を差し込むだけなので説明書を見なくても感覚でできるくらい簡単です。
背もたれが無い簡易的な小さいチェアなので深く座ってもたれかかる事はできませんが、胡坐をかくにはちょうど良い高さです。
作業用チェアとしてとても便利で、徒歩キャンパーである筆者は荷物の都合で重たいチェアを持って行けない時はトレッカーマイクロチェアを持って行き、焚き火の薪割りやバドニングなどの作業用で使用します。特に冬は地面に直接座るのは冷たいので重宝しています。
かなりコンパクトなのでキャンプ以外にも散歩や行列に並ぶ時、運動会やフェスなど普段のバックに入れておいてサッと使う事ができます。持って行ける荷物に余裕の無い徒歩キャンプの方やULキャンパーの方におすすめですが、サブチェアとして使い勝手が良いので作業用チェアが欲しいキャンパーさんにもおすすめです!
オイルランタン
キャプテンスタッグの「オイルランタン」は大・中・小とサイズが豊富。その中でも筆者がおすすめしたいのは小です。このかわいいサイズは他社ではなかなか見かけません。しかもサイズが幅12cm×高さ19cm、重量250gとかなりコンパクト!有名なフュアーハンドのランラン276ジンクは幅15cm×高さ26cm、重量520gなので比較するとコンパクトさが分かります。
価格も有名なオイルランランは高額になりがちですが、キャプテンスタッグのオイルランランは大・中・小どのサイズも3000円程度で購入できるのでかなり低価格です。徒歩キャンパーの筆者は「小」サイズに惹かれますが、フュアーハンドのランタン276ジンクとほぼ同じサイズの「中」サイズでも重量は370gなのでオイルランタンの中では軽量でコスパが良いと言えます!
キャンドルガスランタン
キャプテンスタッグにはかわいい「キャンドルガスランタン」もあります!見た目はコールマンのルミエールランタンに似ていますが、ルミエールランタンが外径7cm×高さ18cm、重量210gに対して、キャプテンスタッグのキャンドルガスランタンは外径4cm×高さ15cm、重量110gとコンパクトで軽量です。
ルミエールランタンは現在、公式サイトでは入荷待ちになっているので入手困難な状態。Amazon等では価格が高騰していますが、キャプテンスタッグのキャンドルガスランタンは低価格ですぐに購入ができます。
ハードタイプの専用ケースも付属しているので持ち運びの心配もありません!使うガス缶も小サイズにしたら、荷物もそんなに増える事はないので筆者の様な徒歩キャンパーでも持って行けます。
グラシアFDチェアマット
「グラシアFDチェアマット」は言わゆる座椅子です。地べたスタイルやお座敷スタイルのキャンパーさんは座布団マットを使用すると思いますが、そのうち背もたれが欲しくなり、座椅子を検討する方は多いと思います。(筆者もその一人です…笑)
アウトドアでの座椅子チェアと言えばクレイジークリークが有名ですが、キャプテンスタッグの座椅子チェアは400gとクレイジークリーク(610g)より軽く、価格も安いです!収納は丸める事はできないですが、薄く折りたためるので持ち運びも邪魔になりません。
展開して広げるとマットとして使用できるので、夜の気温があまり下がらない夏キャンプであれば就寝時のマット兼用として使えます。座椅子&マットと2役こなす上に軽量で低価格。コスパ最高です。
ステンレスハンディーコーヒーミルS
「ステンレスハンディーコーヒーミル」も219gとかなり軽量で、同じサイズ感の他社製品と比較しても軽量です。
価格は正直言うと中華製の方が安いです。しかし、嬉しいポイントなのがキャプテンスタッグのコーヒーミルは安心の日本製です。日本で作られているのにここまで安く、軽量なコーヒーミルは他に無いと思います。(安い物はメーカーが日本でも製造は海外が多い)
同じようなサイズ感の有名メーカーの製品は更に高額になりますし、聞いたことも無いメーカーの製品を買うぐらいなら安心の日本製で低価格&軽量なキャプテンスタッグのコーヒーミルがおすすめです。ちなみに最近はAmazon限定でメッシュケース付きのレッドとカーキも販売されているので、気になる方は検討されてはいかがでしょうか。
純銅製シェラカップ
キャプテンスタッグでは最近「純銅製シェラカップ」も発売されました!シェラカップと言えばステンレスやチタンを思い浮かべると思いますが、銅製シェラカップもあります。銅は熱伝導率がとても良いです(逆に熱伝導率が悪いのはチタン)。
熱がすぐに全体へ伝わるので冷たいものを入れれば冷たさをキープしてくれますし、熱いものは熱さをキープしてくれます。キャンプで使うならビールやアイスコーヒーを入れると冷たいまま美味しく飲めて最高!寒い季節ならスープや湯豆腐など温かい料理が冷めにくくて良いと思います。
しかし、銅製シェラカップを販売しているメーカーがあまり無いので選択肢が少ないうえに高額です。その中でもキャプテンスタッグの銅製シェラカップは320mlサイズで5000円程と、銅製シェラカップの中では低価格で購入できます。初めての銅製シェラカップならキャプテンスタッグは良いと思います!
シェラカップケース
最近はセリアでもシェラカップケースが発売されたのでキャプテンスタッグが最も安い訳ではありませんが、有名メーカーだと2000円~3000円はする所、キャプテンスタッグは1000円程度で購入できます。
安いシェラカップケースだとクッション性がなかったりデザインのバリエーションがありませんが、キャプテンスタッグのシェラカップケースはクッション性もあり320ml用は4種類、630ml用は2種類とバリエーション豊富です。
シェラカップの持ち運びはバンドで固定するのも良いですが、汚れて埃や砂が入る事を考えるとケースに入れるのが一番!ガチャガチャせずに衛生的。シェラカップを持ってキャンプに行く時はぜひ欲しい一品です。
キャプテンスタッグにはコスパの高いギアがたくさんある!
キャンパーの間では「鹿番長」と呼ばれ愛されているキャプテンスタッグ。あの鹿マークに愛着を持っている方も多いと思います。筆者もその一人でなんとなくレトロな雰囲気の漂う鹿マークが好きです。しかも安くて軽量なギアがたくさん。これからもコスパの良いキャンプギアが発売されると思うので目が離せません!
ギア
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