ここ数年のキャンプブームで、アウトドア用品のショップやスポーツ店だけでなく、100円ショップやホームセンターなど、いろいろなジャンルのお店がキャンプ用品の販売に力を入れていますね。その中でも目が離せないのが、ホームセンターの「DCM」。コスパ抜群のオリジナル商品を次々と登場させています。
今回は、DCMブランドの商品の中から、キャンプギア系人気ユーチューバーも紹介していた「フォールディング焚き火コンロ 450」を購入したのでレビューします。
目次
DCMってどんなブランド?
DCMは、2006年にホームセンターのカーマ、ダイキ、ホーマックの3社が経営統合して設立されました。
現在は、DCMカーマ株式会社、DCMダイキ株式会社、DCMホーマック株式会社、DCMサンワ株式会社、DCMくろがねや株式会社の5社が事業統合、ホームセンター国内最大手「DCMホールディングス」となって、PB(プライベートブランド)商品の開発と販売を積極的に行っています。
PB商品には、DIYや家具・インテリア、ガーデニング、生活用品などさまざまなジャンルの商品がありますが、いずれもお手頃価格。そのなかでも、最近特に人気なのがアウトドア用品です。
DCMのフォールディング焚き火コンロ 450
今回、購入したのはDCMブランドの「フォールディング焚き火コンロ 450」です。チャンネル登録数26.5万人のキャンプギア系ユーチューバー「FUKU」さんが動画で紹介していた商品です。
フォールディング焚き火コンロ 450のスペック
「フォールディング焚き火コンロ 450」の商品スペックは次の通りです。
商品名 | フォールディング焚き火コンロ 450 |
---|---|
セット内容 | コンロ本体1個、ロストル1枚、焼き1枚 |
使用サイズ | 約 幅47cm×奥行31.5cm×高さ30cm |
収納サイズ | 約 幅47cm×奥行35cm×高さ6cm |
焼網サイズ | 約 45cm×30cm× |
材質 | 本体:鉄(アルミ亜鉛メッキ)、ロストル:鉄(亜鉛メッキ)、脚・焼網:鉄(クロムメッキ) |
WEB価格(税込み) | 3,080円 |
フォールディング焚き火コンロ 450の特徴
DCMの「フォールディング焚き火コンロ 450」は、使用時のサイズが約幅47cm×奥行31.5cm×高さ30cmと、ファミリーキャンプでも十分な大きさ。大きな薪もそのまま入ります。
そんな大きさがありながら、折りたたんで収納することができるのでコンパクトに持ち運びができます。
そして付属の焼網をセットすると、バーベキューコンロとしても使用できます。
組み立て方と使用方法
「フォールディング焚き火コンロ 450」の組み立て方と使用方法は、箱の裏側にイラスト付きで説明が書かれています。
箱の中に入っているのは、焚火台の本体とロストル、焼網の3点です。
組み立て方は、まず脚の部分を立ててから、本体を半分ぐらい開いたところで、脚を交差させて本体を完全に開きます。
この時、本体の縁の部分に多少バリがあるので、気になる方は最初にやすり掛けするか、手袋をつけて作業するようにしましょう。
本体の両側には、6カ所のロストル用の受け穴があるので、ここに合わせてロストルをセットしたら完成です。
バーベキューコンロとして使用する時には、本体の上部にある焼網受け部に付属の焼網をセットします。
DCMのフォールディング焚き火コンロ 450の良い点と残念な点
筆者が実際に「フォールディング焚き火コンロ 450」を使ってみて、個人的に感じた良かった点とちょっと残念な点をご紹介いたします。
なお全くの個人的な感想であり、使う人や使い方によって違うと思いますので、あくまでも参考まで。
フォールディング焚き火コンロ 450の良い点
- リーズナブルな価格設定でコスパが良い
- コンパクトに折りたためて持ち運びがラク
- 組み立てが簡単
- 幅が約47㎝もあり、キャンプ場やホームセンターで売っている大きな薪も切らずに投入できる
- 焼網を外さずに、本体横から薪を投入できる
- 焚火台としてだけでなく、バーベキューコンロとしても使える
フォールディング焚き火コンロ 450のちょっと残念な点
- 材質が亜鉛メッキのスチールのため、ステンレスと比べると強度がないかも
- 質感がちょっとチープ
- 収納しても、幅約47cm×奥行35cm×高さ6cmのサイズがあり、けっこう場所を取る
- 収納袋(ケース)がない
フォールディング焚き火コンロ 450はこんなキャンパーにおすすめ
今回ご紹介したDCMブランドの「フォールディング焚き火コンロ 450」の魅力は、なんと言ってもコスパの良さと、焚火台としてもバーベキューコンロとしてしても使える点です。
組み立ては簡単ですが、しっかりとしているのでスキレットやダッチオーブンなど鋳鉄製の重たい鍋をのせても大丈夫。バーベキューだけでなく、いろいろな料理に活躍しそうです。
あまりお金をかけずに家族でキャンプに行ってみたいという人にオススメの焚火台です。近くにDCMグループのお店がなくても、オンラインショップで購入できますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
ギア
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