アルペンが手掛けるアウトドアセレクトショップ「Alpen Outdoors」。同ショップのオリジナルブランドとして同名の「Alpen Outdoors」が登場したことは記憶に新しい。小売店発のブランドとして、販売の現場から得た知識やユーザーからの声を活かしたギアづくりが注目を集めている。
そんな中、キャンプとは切っても切れない焚き火シーンで使えるギア2種類を、2022年5月27日から発売した。それぞれどんな特徴があるのか見ていこう。
目次
簡単&丈夫がウリ「フォールディングファイヤーピット」
世の中に焚き火台の種類が数多くある中で、Alpen Outdoorsが選択したのは簡単に使えて長持ちするキャンプの相棒的な焚き火台。シンプルで主張の少ないデザインだからこそ様々なスタイルとの相性は良さそうだ。
ワンタッチで開閉して設置
基本的には広げて置くだけで焚き火スペースが完成する簡単な仕組み。あとはロックを掛けて再度プレートを取り付ければ完成するので、その気になればものの数分で設置が完了しそうだ。逆に収納する際も横の壁を取って灰を捨て、たたむだけでOKなのも嬉しい。
高さ調節も可能
焚き火台の上端についている網フレームを開閉することで、高さ調節をすることも可能。シンプルなつくりの中にも機能性を忘れず追加しているのがAlpen Outdoorsらしいポイントだ。ちなみに網を設置した場合は薪の手入れがしにくいように見えるが、その場合はサイドプレートを外しておけば問題ない。
製品仕様
商品名 | フォールディングファイヤーピット |
---|---|
販売価格 | ¥10,989(税込) |
材質 | ステンレス |
重量 | 約3.95kg |
使用時サイズ | 38×39.5×30cm |
収納時サイズ | 39.5×6×46cm |
2WAY仕様の耐熱テーブル「ファイヤーサイドテーブル」
焚き火台とくればそのお供となる耐熱テーブルも揃えて欲しい所。耐熱テーブルも各社ラインナップしているが、組み立て式の利点を活かした2WAY仕様と言うのも珍しい。
天板に脚が収まりコンパクト
天板はもちろんステンレス製で熱々ダッチオーブンを置いてもOK。その天板に収まる形で折りたたんだ脚が収納できるので、天板のサイズ=収納サイズと非常にコンパクトになる。側面には穴が空いているのでシェラカップを引っかけたり、S字フックを活用して小物を引っかけたりという事も可能だ。
薪置台としても使える
天板を設置せずに脚だけ使用すれば薪置台に。湿った地面の上に薪を置いておくと火付きが悪くなるので薪置台は用意しておきたいが、いつも必要という訳ではないので、サブ機能として付帯しているくらいがちょうどいいのかもしれない。とはいえ薪置台として使用中はテーブルの機能が使えないというデメリットもある。
製品仕様
商品名 | ファイヤーサイドテーブル |
---|---|
販売価格 | ¥7,689(税込) |
材質 | 天板・ステンレス フレーム・スチール |
重量 | 約2.35kg |
耐荷重 | 10kg |
使用時サイズ | 幅48×奥行き36×高さ18・24.5・29.5cm |
収納時サイズ | 48×6×36cm |
ユーザー目線に立った良いギアたち
それぞれ個性的でユーザーの欲しい機能が搭載された良いギアに仕上がったAlpen Outdoorsの焚き火ギアたち。プライベートブランドとしては少々お高めではあるものの、実際にギアを見れば金額にも納得出来るハズだ。
先日アルペンの拠点、愛知県で開催された展示会でも注目が集まっていたので、気になる方は早めにゲットした方が良いかもしれない。
ギア
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