例年GWと共に始まるTouringシーズン。今年は諸般の事情でGWは動きがとれず、5月最後の週末にようやくTouring-Inが叶いました!
ところが天気が意地悪で、週間天気予報がころころ変わる…。そうなると知らない場所より知っているキャンプ場を!ということで天気予報と睨めっこしながら、塩原グリーンビレッジに行き先決定!
前日は全国的に雨でしたが、出発日は快晴!青空に誘われてメッシュジャケットでのTouring。でも、当日は空気が冷たかった!
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目次
塩原グリーンビレッジについて
住所 | 〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原1230 |
---|---|
電話番号 | 0287-32-2751(代表番号) |
営業期間 | 通年営業 |
利用時間 | ・テントサイト 13:00~12:00 ・RVパーク 16:00~9:00 ・デイキャンプ 9:00~17:00 |
利用料 | 【管理費】 大人 1,600円(冬期1,100円) 小人 800円(冬期550円) 【サイト利用料】 80m² 1,100~5,000円 100m² 1,100~5,500円 180m² 2,800~7,700円 ※シーズンによって変動 【バイク専用サイト】 大人 1,600円(駐車料金550円) 【AC電源】 1,100円 |
駐車場 | 乗り入れ可能 |
公式サイト | 塩原グリーンビレッジ |
キャンプ場の施設紹介看板。見えるかなぁ?
塩原グリーンビレッジは以前にも泊まったことのあるキャンプ場です。栃木県塩原の箒川沿いに存在する、とても綺麗で広大なキャンプ場。高規格キャンプ場ゆえ、手ぶらキャンプも可能。食材や飲み物も、受付を兼ねた「ビレッジスクエア」にて購入できます。
自然豊かな塩原の地にあるこちらでは、近くにスーパー等は存在しません。バイク旅の場合、遥か遠くで食材購入→運搬よりも、こちらで「現地調達」が良いでしょう。事実、前回今回とも食材・飲み物すべてをビレッジスクエアで購入しています。
塩原グリーンビレッジ:ビレッジスクエアにて。買い物の他、おしゃれなカフェも併設
塩原グリーンビレッジのバイク専用サイト
前回利用した時は、通常のテントサイトを使いました。そちらならば電源も取れます。しかし今回は、モバイルバッテリーでスマホやインカムを充電するから電源は要りません。なので、通常のテントサイトではなく「バイク専用サイト」を使いました。
面白いことに、通常のサイトよりもバイク専用サイトは料金が安いのですが、木々が日差しを和らげてくれるため、過ごしやすいのです!これは嬉しい驚き。通常のサイトだと日光がもろに当たる場所も多数ありますから。
テントはいつものシングルウォール、モノポールタイプです。これ以上軽量コンパクトなテントは、まず存在しないのでは?
バイク専用サイトで3人グループ設営完了
その他の施設情報
コテージやキャビン、大中小と様々なタイプあり
広い広い敷地にはドッグラン、コテージ、キャビン、メイン炊事場にサブ炊事場、メイントイレにサブトイレ、必要な物は全てが揃っています。
トイレと炊事場がいくつか点在している点も、秀逸。広い敷地に一つでは困りますから。それ以外では「温水プール」、「鱒の掴み取り施設」なんてのも、あります。
こちらはBBQハウス
メインの炊事場です。こちらはお湯も出ます。バイク専用サイトからは少し離れていますが…。サブの炊事場はさすがにお湯は出ませんでした。
メインのトイレ棟
塩原グリーンビレッジと言えば「温泉」!
キャンプといえば「火」が欠かせません。けれども、火を焚いて飲んで食べて日常を忘れて…、翌朝「いぶりくさい」は、キャンプあるある。
第一、Touringと言えば温泉がなきゃぁね!
ビレッジスクエアの正面にある、日帰り温泉施設
こちらのキャンプ場は温泉が豊富!
日帰り温泉施設(キャンプ宿泊者は無料)や貸し切り温泉(有料)、さらにはペット専用温泉まで。そして極めつけは、テントサイト内にある「キャンプ宿泊者専用露天風呂」です。
こちらがキャンプサイトの中にある露天風呂。キャンプ宿泊者のみが利用可能。
到着後、キャンプの受付を済ませます。そして同時に食材購入、お酒の購入!その後はテント設営。そしてまずは温泉へ!湯を堪能してさっぱりして、日常をエスケープした夜が始まります。
当然、翌日の朝にも入浴。昨晩の煙くさい身体を、新緑に囲まれた湯に浸かって…。身も心もさっぱりです。これぞ極楽極楽!心地良いことこの上なし、です。
キャンプ翌日の朝9時。誰もいません!温泉独り占め!!!
食事と買い物について
自然の中に抱かれたこのキャンプ場は、近くにスーパーが無いのです。前回も今回も、食材はすべてビレッジスクエアで購入。
- 夜の食材:人参・レトルトモツ煮・塩原ウィンナー・豚バラ・豚ロース・牛肉・とうもろこし・マシュマロ
- 朝の食材:もっちっち(焼きそば)・缶詰のコーン・スープ
- その他:コーヒー・酒類
上記全てを現地調達。因みにサイト内には自販機も併設。冷たいビールがいつでも飲めます。これもまた素晴らしい。
テント設営→温泉、そのあとは勿論「かんぱ~い」から!
これがなければ始まらない。何本飲んだかなぁ。350ml缶が6本、500ml缶が3本、ウィスキーも購入しました。
今回は3人ですから、焚き火台も持ち込みました。バイク3台だと、荷物をそれぞれが持ち寄れるため便利便利。
もちろん焚き火用の薪も、現地で調達です。
そして今回持ち込んだ秘密兵器。今までの極小焼き台はB6版の大きさ。コンパクトこの上ないけれど、2人までが精一杯。また、焚き火台替わりにもするならば、コンパクトすぎる点が今ひとつ…。
昨冬、近所のホームセンターにて季節外れ故に2割引で購入!3人分の焼き肉はこれで全てまかなえました。優秀優秀!折りたためば十分コンパクト。
塩原のウィンナーも一袋購入。大量ですが、3人ですべて完食!
焼きとうもろこしも数本焼きました。味付けは当然お醤油で!
珍しく今回はご飯も炊いています。1合だけですが。お米はO君が家から持参してくれました。
蒸気で曇っていますが、モツ煮です。こちらもレトルト商品を現地で購入。そこに人参をカットして加えました。この夜は結構な冷え込みでしたから、暖かいモツ煮は身体に染み渡ります。美味美味。
最後はデザートも!
焼きマシュマロ。お遊び程度で買いましたが、絶品でした。1袋こちらも完食!キャンプのお供に最高ですね。
朝食について
トーストを焼く道具も持参しましたが、残念ながら現地では買えず仕舞い。仕方なく「カップ麺」が朝食です。
まずは目覚めのコーヒーから。お湯はユニフレームのCB缶用シングルバーナーで沸かします。
朝ご飯となった「もっちっち」。さすがにラーメン類は朝から厳しい。これならば、大丈夫。
次いでポタージュスープ、サラダは昨晩の残りの人参を茹で、缶のコーンと和えて完成!
塩原グリーンビレッジのバイク専用サイトで久々のキャンプを満喫!
夜には満天の星。日常から逃れての一晩。行きと帰りは「峠」満載!夢のように楽しい時間となりました。
8月は30数年ぶりに北海道を走ります。沖縄を除いた本州を、ほぼほぼ走り尽くした今、大学時代に戻ります。30数年ぶりとなる北の大地。あこがれの知床、大好きな道東!北海道でもキャンプはします。けれどその前に、もう一度近場でのキャンプTouring、しておきたいですね。
今回キャンプTouring、動画にもしています。よければ見てみてください。→クリック
自宅近くの駅にて合流。今回はMさん・O君との3人旅でした。晴れて良かったぁ!
ギア
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