これまで登山やトレッキングを趣味としてきた筆者が、友人家族から誘われて初めてのファミリーキャンプをすることになりました。しかし登山用の装備はあるものの、ファミリーキャンプに使えるような道具は一切持っていません。
せめてテントだけでも…と情報取集していたところ、ロゴスから発売されている可愛いデザインのテントに一目惚れ!これなら子どもも喜びそうだし、どうせならキャンプ用品を全部ロゴスで統一すれば、憧れのオシャレキャンパーになれちゃうんじゃないの?ということで、思い切ってロゴスキャンパーとして初キャンプデビューすることにしました!
これからキャンプデビューを考えている方や、ロゴス製品の使い勝手が気になっている方に向けて、初めてのファミリーキャンプに挑戦したリアルな体験談をお届けします。
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目次
キャンプに必要な道具はロゴスで全部揃えられる?
出典:LOGOS SHOP ららぽーと福岡店キャンプ道具をロゴスで統一するぞ!と意気込んでみたものの、そもそもファミリーキャンプで使う道具をロゴスで全部揃えられるのか、まずはキャンプに必要そうなアイテムをジャンルごとにリストで一覧にし、実際にロゴスでの取り扱いがあるか公式通販サイトなどで調べることにしてみました。
キャンプに必要な道具をリストにしてまとめてみた
まず手始めに、3人家族のファミリーキャンプに必要であろう道具をジャンル別にリストアップしました。カッコが付いているものは、準備を進めていく中で、後から必要と判断して追加購入したものとなります。
テント周り
- テント ※最低3~4人用
- タープ
- シュラフ×3
- マット×3
- (保温マット)
- (ペグハンマー)
今回、キャンプデビューの予定が4月中旬、標高約700mのキャンプ場であるということを考えて、シュラフの適正温度をどの程度のものにするか、そしてテントの大きさをどうするかがポイントとなりそうです。
テーブル周り
- テーブル×1
- イス×3
- お皿・コップ・箸・スプーン・フォーク等のカラトリー×3人分
- (タンブラー)
- (ウォータータンク)
焚き火グッズ
- 焚き火台
- 焚き火台シート
- 焚き火用耐熱手袋
- トング
- 炭
調理器具
- 鍋
- フライパン
- メスキット
- 包丁
- まな板
- クーラーボックス
- (クーラースタンド)
- (ケトル)
- (ホットサンドパン)
- (鍋敷き)
- (ターナー・レードル)
- (エプロン)
調理器具はキャンプ場で何を作るかを決めてから購入するものを決めました。こちらは登山の経験を踏まえて、一つの調理器具で色々なことを兼用できないかを考えながら道具を選別!
その他
- キャリーカート
- コンテナ×3~4
- ランタン×2~3
- (ヘッドライト)
リストの道具がロゴスショップや通販で購入できるかチェック!
ファミリーキャンプに必要そうな道具リストが完成したところで、ロゴスの実店舗やネットショップで販売されているかチェックしてみました。結果、カッコ内を含めたすべての道具が揃えられそうだったので、そこからどの商品にするか悩みに悩んで決定。そして、ついにロゴス製品だけですべてのキャンプ用品が揃いました!
キャンプ道具をロゴスで揃えてみたらこうなった
こちらがロゴスで購入したキャンプ道具一式です。テント、タープ、シュラフ、イス、テーブル、ランタン、キッチン用品など、これさえあればキャンプ泊が問題なく出来るであろう道具を買い揃えました。
購入したアイテムを一覧にすると、こんな感じになります。
本音を言えば、まだまだ欲しい道具はありましたが、予算の都合やこれ以上は車に乗せるのは厳しいかも…ということで、今回はこれらの道具で初キャンプに出発したいと思います。
なお上記の販売価格はロゴスの公式オンラインショップから参照していますが、Amazonや楽天、実店舗での割引やポイント還元などを合わせると、合計金額から20%ぐらいはお得に購入できました。
コンパクトカーにちゃんと積載できるの?
キャンプ道具を一式揃えたは良いものの、リビングの一角に山のように積み上がったダンボールとキャンプグッズたち。そして我が家の車はコンパクトカー。果たして、キャンプ道具をすべて積載できるのか!?という不安が一気に押し寄せてきました。
荷物を積めるのはトランクと後部座席の足元、あとは助手席だけ。色々なキャンプ記事やブログで下調べをしましたが、どうやらギリギリなラインっぽい。とりあえず積んでみます!
ちなみに車まで荷物を運ぶ際にもかなり役立ったのが、こちらのキャリーカート。
燃焼BRICK・丸洗い長いモノOKキャリーST
このキャリーカートは「後部を倒すことで収納サイズが長いテントやタープなども運ぶことができる」、「焚き火などで飛び火しても燃え広がらない」、「生地を本体から外して丸洗いできる」という点が特徴。
我が家はマンション暮らしなので、車までテントやタープ、テーブルやイスなどをひとつずつ手で運ぶとなると何往復もしないといけません。行きはまだキャンプに行くという楽しみがあるのでルンルン気分で頑張れるかもしれませんが、帰りは疲れているだろうから荷物はなるべく楽に片づけたいもの。また、キャンプ場での荷物の運搬に役立つという情報は聞いてましたし、キャンプ以外でも子どもと公園で遊ぶ際などの荷物運びにも使えることから、我が家のマストアイテムとなりました。
実際、荷物の運搬・積載はほぼ旦那がしたのですが「キャリーカートがなかったら地獄だった!買ってて良かったわ~」と大絶賛していました。
積載してみた結果…
トランクには、キャリーコンテナ4つ(食器や鍋などのキッチン用品、ランタンなど)、マット(2人用+1人用)、テント、焚き火台、イス×3、サーモマット、クーラースタンドを積載。「運転中、後ろが見えないのは心配」ということで、後方の視界を確保できるよう積載しています。
助手席には、シュラフ×3、クーラーボックスを積載。本当は私が助手席に座り、後部座席の片方をフラットにして荷物を乗せたほうがもっと余裕を持って積載できたのでしょうが、子どもがまだ小さいことなどもあり、このような積載方法となりました。
後部座席の足元には、テーブル、タープ、着替えなどの荷物を載せましたが、私の足もとに荷物を載せたのはかなりの失敗でした。もともと車酔いしやすいのですが、荷物のせいで足の置場が変な位置になり胃を圧迫。子どもの足元にまだ余裕があったのですぐに荷物を無理やり押し込めましたが、時すでに遅し…。出発してものの5分で車酔いし、そのまま地獄の山道を迎えるのでした。
車酔いしやすい方はリラックスした姿勢が確保できるよう、足元にはなるべく荷物を置かないことをおすすめします。また残念ながらキャリーカートを載せるスペースがどうしても確保できず、最後まで試行錯誤しましたが、今回のキャンプ場はサイトまで車が入れるようなので泣く泣く家に置いていくことに…。
誰かのブログに「キャンプ道具の積載はテトリスと同じ」と書かれていたのを思い出し、納得!うまいこと隙間なく積載できたら、さぞかし気持ちのよいことでしょう。ラックを上手に使ってデッドスペースをなくしたり、天井に突っ張り棒を使って隙間収納をしたりなど改善方法はたくさんあるので、次回はもっとうまく積載できるよう頑張りたい!これは次のキャンプまでの課題です!
ロゴスのキャンプ用品だけでファミリーキャンプに初挑戦してみた
荷物の積載もなんとか終わり、途中食材の買い出しにスーパーに立ち寄るなどしていたら、キャンプ場に到着したのは16時頃とかなり遅くなってしまいました。
今回はグループサイトを借りたので、私達家族と友達家族のみというプライベート空間でキャンプが楽しめるようです。
まず我が家が悩んだのは、テントを張る場所。「どこに?」「どっち向き?」など、まぁ分からないことばかりなことに気付き、ひとまず友達ファミリーの到着を待つことに。とりあえずイスを組み立てて小休憩。16時半頃、友達ファミリーが到着し、やっと初めてのサイト設営にとりかかります。
初めてのサイト設営に挑戦
ワンポールテントは初心者でも設営簡単!
まずは今日の我が家となるテント設営にとりかかります。事前に設営練習してた方がよいと言われたのですが、場所も時間もなくぶっつけ本番となってしまったので、不安を抱えながらのテント設営となりました。
ロゴスの公式YouTubeで設営動画は確認していましたが、念のため再度見ながら設営していきます。
まずインナーテントを広げ、ペグを打って固定。我が家はこれが初のペグ打ち!ということで、友達ファミリーの子どもたちがペグの打ち方を教えてくれました。まぁなんと手際のよいこと!あっという間にインナーテントの固定完了です。
インナ―テントの上にフライシートをかけ、ポールでテントを立ち上げます。慣れれば女性でも簡単に設置ができそうです。
最後にフライシートのロープをしっかり張り、ペグで固定します。
これでテントの完成です!ワンポールテントの設営は本当に初心者でも簡単で、時間にして15分ほどで設営できたと思います。うん、やっぱりこのデザインが可愛い!
タープ設営で問題発生
続いては、初めてのタープ設営です!
実はタープ設営に結構手こずりまして、「あーでもない、こーでもない」と言いながら最終的に大人4人がかりで設営することに…。設営動画は確認しており、私の中ではテントとタープを連結する予定でした。しかし…
あれっ!?テントとタープが連結できない…。どうやらテントのポールを立てる前に、テントの天井とタープを連結しなければならなかったようです。これはきちんと確認していなかった私の責任です。
どうにか試行錯誤して連結できないものかとも思いましたが、181cmある旦那でも届かなかったので連結するのは諦め、テント横に設営することになりました。
なんとかタープを張り終わったものの、友達ファミリーのテントとの距離など全く考えずに設営したので、通り道にロープが罠のように交差するというなんともスリリングな感じに…。
案の定、子どもが何度かロープに足を引っ掛け転びそうになっていたので、そういったところまで考えてテントやタープを設置しなければならないのかと勉強になりました。
やっぱりロゴスの統一感が良い!
テーブルやイスなどを設置し終えると、「おお~!キャンプ感出てきた~!」とテンション上がりまくる私。すべてロゴスアイテムで揃えているので、統一感があり最高です!
テントを後方から撮った写真ですが、自然の中にナバホ柄がマッチしていてとってもオシャレ。テントを見ているだけで、思わずにんまりしてしまいます。
実際に使ってみて良かったアイテム紹介
ここからは実際に使ってみて良かったアイテムをキャンプ風景&感想を交えながらご紹介します。
テント / LOGOS ナバホ Tepee 400
我が家が今回購入したテントは、大人4人でも楽々寝られるサイズの「LOGOS ナバホ Tepee 400」。なんと言っても見た目が可愛くて、ワンポールだから設営も簡単だし、家族3人には広すぎるくらいで快適に過ごすことができました。
こちらがテント内部の写真。テントの高さは最大約235cmと充分にあり、身長181cmある旦那でも中央付近は屈まないでよかったそうです。今回キャンプをした時期が4月中旬ということも有り、夜間~朝方の気温はかなり冷え込みましたが、テント内はとても温かく快適に過ごすことができました。
2~3人用の「LOGOSナバホTepee300」と悩みましたが、旦那の身長や子どもがこれから大きくなることなども考え、最大7人が就寝できる「LOGOSナバホTepee400」を選択。結果的に、広さに余裕があるので荷物をおいても邪魔になりませんし、何と言っても気持ち的に開放感や余裕が持てて大正解でした。
タープ / LOGOS ナバホ Tepee ブリッジヘキサタープ-AE
こちらのタープは、テントと同柄の「LOGOS ナバホ Tepee ブリッジヘキサタープ-AE」。今回は確認不足でテントと連結できませんでしたが、「連結せずに好きな場所に設置するのもいいかも!」と思えました。
これから日差しが強くなる時期は日除けアイテムとしてタープは欠かせませんし、キャンプ以外のアウトドアでも重宝することは間違いないでしょう。また、山の中にあるキャンプ場は天気が急変しやすいので、突然の雨でもタープがあれば安心です。
そしてこれは個人的な感想ですが、タープがあると守られているような安心感がありますし、何と言ってもテントとお揃いのナバホ柄がおしゃれ度をグッと底上げしてくれます。
シュラフ / 丸洗いやわらか あったかシュラフ・-2
今回、大人用のシュラフに購入したのが「丸洗いやわらか あったかシュラフ・-2」です。シュラフの適正温度をどれにするか悩みましたが、我が家は事前に『虫の多い時期はキャンプに行かない』と決めたことや、今回のキャンプ場が標高700mほどの所にあることなどから、マイナス2℃まで適応できるこちらを選択。
写真を見ただけでもわかるように、肌ざわりが最高で普段から使いたいくらいです。子どももこの肌ざわりは気持ち良かったようで、キャンプ前にゴロゴロして肌触りを堪能していました。
キャンプ当日は夜になるとダウンを着ていてもガタガタ震えるほど寒かったですが、このシュラフに入れば寒さを感じることなく、グッスリと朝まで眠ることができました。また、大型洗濯機で丸洗いできるので衛生面でも安心ですし、同じ寝袋であれば連結可能なので、小さいお子さんがいる家族だと添い寝ができるのは嬉しいポイントだと思います。
子供用シュラフ / LOGOS くまさんシュラフ
我が家の5歳の子どもは、本人の強い希望によりこちらの「LOGOS くまさんシュラフ」 を購入。適正温度が約6℃までということで寒いかなと思いましたが、なんせ子どもは暑がりなのでちょうど良かったみたいです。途中汗をかいて寝ていたので、大人と同じシュラフにしなくて良かったと思いました。
何と言ってもデザインが可愛い!くまさんのお手々が肩部分から入りこむ冷気を防いでくれるので安心です。また、肌触りがサラッとしていて気持ち良いですし、こちらも大型洗濯機で丸洗いできるので汗かきな子どもにぴったりです。
マット / 55セルフインフレートマット・SOLO & DUO
こちらは左の大きい方が「55セルフインフレートマット・DUO」、右の小さい方が「55セルフインフレートマット・SOLO」で、シュラフの下に敷くマットになります。
マットを広げてバルブを開けると勝手に空気が入る仕組みになっており、その厚みは約5.5cmにもなります。
私は寝る環境が変わったり床が硬かったりするとなかなか熟睡できないので、寝床は絶対快適にしたかったのです。マットがあるのとないのでは快適性がかなり違いますし、地面からの冷えも防げます。実際に敷いた感じがこちら↓
シュラフの下の淡いグリーンのがマットです。これはキャンプではもちろん、急遽家に両親や友達が泊まりに来た時にも使えますし、なんと言ってもコンパクトに収納できてお手入れが簡単なのが良いですね。
我が家のクローゼットには来客用の布団を一式収納しているのですが、かなり場所を取るのでどうにかならないものかと思っていたところなんです。このマットや寝袋があれば「来客用の布団は不要では!?」「クローゼットもかなりスッキリするのでは!?」と思い、布団を処分してしまうか検討中。
初めは収納時に袋に収まるサイズまで空気を抜くのに手こずりましたが、3回目にはかなりコツを覚えて簡単に収納できるようになりました。我が家は旦那用にSOLOを、私と子ども用にDUOを購入しましたが、広さも充分。
厚みが10cmあるタイプもありましたが、そちらはSOLOサイズのみだったので、DUOと揃えられるようにこちらを選択。寝心地の差がどれくらいあるのかは分かりませんが、厚さ5.5cmでも満足できる寝心地でした。
焚き火台 / LOGOS the ピラミッドTAKIBI L コンプリート
記念すべき初めての焚き火台に選んだのが、「LOGOS the ピラミッドTAKIBI L コンプリート」でした。
この焚き火台の特徴は、一石二鳥ならず一石三鳥な点。焚き火台としてはもちろん、焚き火をしながらの鍋料理などが楽しめますし、ハーフサイズの焼網が2枚付属しているので、BBQもできちゃいます。
今回は大人4人・子ども3人分のお肉を焼きたかったので、全面使ってBBQ仕様に!そして偶然にも友達ファミリーも同じ焚き火台を持ってきていたので、そちらを焚き火メインで使うことにしました。
お腹が空きすぎて待ちきれなかった娘は、焚き火にあたりながら焼きおにぎりを食べてました。
4月とはいえ日が暮れてくると一気に冷え込むので焚き火は必須だな!と思い知りました。正直、今回キャンプをするまで「なぜみんな焚き火をするのだろう」とちょっと疑問に思っていたんです。しかし、その疑問は夜が更けていくと共に消え去ることになります。
炭で焼くお肉はもちろん、アヒージョも…
グラタンも…本当に美味しくて最高!そして…
焚き火台を囲んで花火を楽しむ子どもたちは本当に楽しそうで、あ~キャンプって最高だなと感じた瞬間のひとつでした。そして、極めつけは子どもたちが寝静まったあとにやって来たのです!それは…
焚き火を囲んで暖を取りながら飲むお酒!いやぁ、お酒好きな私にとって至福のひと時でした!火ってずっと見てても飽きませんし、心がホッとしますし、何と言っても温かい!薪が無くなった時は本当に寂しくて、また焚き火をしにキャンプに来たいなと思ったくらいです。次のキャンプではマイ斧を購入して、まき割りから挑戦してみたいな。
イス / LOGOS Life バケットチェア(カラフルロゴス)
こちらは「LOGOS Life バケットチェア(カラフルロゴス)」のライトブルー(左)とパープル(右)。
この2つは私と子ども用に購入しました。座った体勢に合わせて揺れるので、ハンモックでくつろいでいるような感じが味わえます。座り心地は抜群ですし、ポップなカラーがとてもオシャレ。設営・片付けも迷うことなく簡単にできましたよ。
5歳の子どもは身長115cmなのですが、サイズも大きすぎず快適に座っていました。
収納サイズもコンパクトですし、収納袋から可愛くてテンションが上がります。
本当なら3色お揃いにしたかったのですが、旦那は体が大きいのでもう少しサイズが大きめのイスを購入することにしました。そこで選んだのがこちらです↓
イス / Tradcanvas 回るんバケットチェア
このイスは先ほどのバケットチェアより少し大きめで、181cmの旦那にはちょうどよいサイズの「Tradcanvas 回るんバケットチェア」です。
購入の決め手となったのは一回り大きなサイズと、座面が回転すること。腰痛持ちの旦那は立ったり座ったりするのが辛いようで…こちらは座面が回転して、立つ時も座る時もいちいちイスを後ろに引かなくて良いので楽!
私も座ってみましたが、立ち上がりがかなり楽なので、キャンプで料理を担当したり頻繁に立ったり座ったりする場合にオススメです。
落ち着いたベージュ色がロゴス製品との相性抜群ですし、自然の中に調和しています。
メスキット / LOGOS カラーメスキット
こちらの商品は「LOGOS カラーメスキット・ベージュ」。ロゴスのメスキットはベージュ・イエロー・レッド・グリーンの4色展開とカラーバリエーションが豊富なのも魅力なんですよね。
グリーンと悩みましたが、我が家はベージュを購入。直火調理可能でフライパンや鍋はもちろん、お皿代わりにもなるので、ひとつ持っているとかなり使えます。ソロキャンプならこれひとつでも充分かもしれませんね。
今回のキャンプではご飯を炊くのに使いました。ギリギリな感じですが、2合炊いてみます。
沸騰してきたら蓋に重しを載せないといけないのですが、重しになるようなものが見当たらなかったので、ロゴスのケトルに水を入れて重しにしました。こちらのケトルもコーヒーなどお湯をサッと沸かしたい時に便利!
そして炊きあがったご飯がこちら↓
2合炊けるかかなり心配でしたが無事に美味しく炊けました。ロゴスのメスキットは調理した料理をそのまま出してもオシャレですし、使い勝手も良かったです。
実は登山用に他のクッカーも持っていますが、メスキットは色合いや見た目が良く、収納もコンパクトだし、どんな料理も調理可能なので、登山ごはんにも大活躍間違いありません。
ホットサンドメーカー / LOGOS ホットサンドパン-BA
もうひとつ調理器具で良かったのが「LOGOS ホットサンドパン-BA」です。
キャンプの朝ごはんと言えば、手軽に作れて何を挟んでも美味しいホットサンド!実はこちらも他メーカーのを持っているのですが、せっかくなのでロゴスで揃えてみました。
ロゴスのホットサンドパンのハンドルは着脱できるのでコンパクトに収納可能。意外とハンドルって収納する時に邪魔なので、着脱できるのは助かります。
また、上下を取り外して、フライパンのように使うこともできます。
こんな感じでパンの上にお好みの具材を乗せて、パンで挟んで両面焼くだけ!ほんとに簡単なのに、どうしてこうも美味しくなるのか不思議です。
キャンプはもちろん、家での朝食にも重宝しますし、ホットサンド以外にも肉まんやたこ焼きなど気になる食材を色々挟んで焼いてみたいです。
コップ / ソフトランスMYタンブラー(2pcs)
そして私の超お気に入りがこちら!「ソフトランスMYタンブラー(2pcs)」!
もうこれほんとキャンプでなくても自宅用にぜひ使ってみて欲しいです!ソフトランスっていう素材を使っているらしいですが、落としても割れないし、極薄に仕上げているので口当たりもいいし、何と言ってもこのお値段!家の全てのグラスをこれに変えても良いかも!と思うくらい気に入っています。
小さな子どもがいると割れないコップが安心ですが、プラスチックだとどうしても飲み口が厚くなってお酒に向かないんですよね。一方、ソフトランスMYタンブラーは本当に飲み口が薄いのでお酒にも合いますし、割れないので子どもに持たせても安心ですよ。
ペグハンマー / LOGOS パワーペグハンマー
こちらは「LOGOS パワーペグハンマー」。テントに付属していたハンマーが軽量なものだったことや、キャンプのことを調べている時に「ペグハンマーは重要」というのを見たので、念のためにペグハンマーも購入しました。結論から言うと、このペグハンマーほんとに買っておいて良かったです!
ちなみにテントに付属しているペグハンマーがこちら↓
これでも地面が柔らかいところであればペグを打つことはできるんですが、打つたびに振動が手に伝わってきて痛くなってしまいました。また固い地面ではなかなかペグが刺さりませんし、ペグを抜く時も大変でした。
一方、パワーペグハンマーは持ち手の部分がゴムで覆われているので振動もほぼ手に伝わりませんし、素材に銅を使っていて程良い重みがあり、硬い地面でもペグがサクサク刺さります。
旦那に「今回購入したキャンプ道具の中でどれが一番良かった?」と質問したところ、なんとこちらのペグハンマーが1位でした。実際、今回行ったキャンプ場は地面がかなり硬いところがあり、ハンマーの違いをこんなに感じるとは思いませんでした。もしこのハンマーを購入していなかったらテント設営がちょっと嫌いになっていたかもしれません。
ロゴスでキャンプ道具一式揃えてみたら家族みんながキャンプ好きになれた!
実は、私と子どもは虫が大の苦手で「キャンプ=虫」というイメージしかなく、キャンプはしてみたいけれどなかなか気が乗らなかったんです。でも今回、友人ファミリーからのお誘いがあったこと、そしてロゴスの可愛いテントに一目惚れしたのをきっかけに、私も娘もキャンプに行ってみたいなと少しずつ思えるようになりました。
我が家はキャンプ道具一式をロゴスで揃えることにしましたが、お気に入りの道具に囲まれたキャンプがこんなにも楽しいものだとは実際にキャンプに行かないと分からなかったと思います。娘もお気に入りのくまさんシュラフで寝れたことが嬉しかったようで、翌日から何度も「またキャンプ行きたい!」と言っています。
あんなに虫が苦手だからとキャンプに行くのを渋っていた家族ですが、今では家族全員キャンプの虜です(笑)普段は時間に追われ、なかなかみんなでご飯を作ったりなんてできないけれど、今回のキャンプでは家族で協力して準備して、美味しいご飯を食べておしゃべりをして…そんなゆっくりとした家族時間を過ごすことができて、本当に良い思い出になりました。
もしファミリーキャンプをしてみたいけど、なかなか踏ん切りが付いていない人がいたら、ぜひお気に入りのアイテムでキャンプ道具を揃えて挑戦してみて下さい。きっと最高に楽しい時間が待ってるはずですよ!
ギア
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