伊豆にはトレッキングコースが沢山あります。特に南伊豆の海岸線を歩くコースは絶景スポットが多く、雪が降ることが殆どない温暖な気候なので冬の登山をはじめ、ロングトレイルやトレイルランニングで人気です。コースのバリエーションが豊かなので、自由に登山計画を組める点も魅力ではないでしょうか。
今日は数あるコースの中から南伊豆歩道を1泊2日のテント泊で歩くオススメ絶景トレッキングコースをご紹介いたします。
目次
「南伊豆」のトレッキングコース
出典:南伊豆町観光協会南伊豆地域の海岸線を歩くトレッキングコースは、下田市・南伊豆町・松崎町を跨ぐ10のコースがあります。海の絶景と、徒歩でしか行くことができない秘境感満載のジオサイトが見所です。
「南伊豆」トレッキングコース
- 須崎遊歩道
- タライ岬遊歩道
- 長津呂歩道
- 南伊豆歩道(中木~入間コース)
- 南伊豆歩道(入間~吉田コース)
- 南伊豆歩道(吉田~妻良コース)
- 子浦日和山歩道
- 波勝崎歩道
- 三浦歩道
- 岩地歩道
コースが多彩なので、観光や日帰りで1つの遊歩道だけを歩くといった楽しみ方や、宿泊しながら複数のコースを跨ぐロングトレイルを楽しむといった具合に、自由に計画を立てることができます。
ロングトレイルで人気のコースは長津呂歩道~子浦日和山歩道を歩く「南伊豆歩道」を中心としたコースや、波勝崎歩道~岩地歩道を歩く西伊豆方面の海岸線を歩くコースです。
どちらのコースもトイレや自動販売機が各ポイントにあるので安心なことと、万が一の時に途中離脱が可能な立地なので初めてのロングトレイルにお勧めです。
今日ご紹介するのは南伊豆の海岸線を歩く、子浦日和山歩道を除いた「南伊豆歩道」を1泊2日で歩くコースです。
「南伊豆歩道」を1泊2日で歩く絶景トレッキングコース
南伊豆歩道は、中木から入間・吉田の2つの集落を経て妻良までを歩く総距離約12kmのコースです。南伊豆の海の絶景と、徒歩でしか行くことができないジオサイト「入間千畳敷」や、秘境の海岸「富戸の浜」を堪能できます。
歩道といっても綺麗に整備されているわけではなく、登山道のような荒れたハードな道のりが続くのでしっかりとした登山装備は必須ですよ。想像している以上にアップダウンが激しいので縦走登山と変わりません。累積標高は1000メートルを超えます。
コースタイムは約6~8間程度なので日帰りでトレッキングができそうに思えますが、起終点となる中木や妻良へ向かうバスが1日数本しかないので朝からの出発が困難です。帰りのことを考えると日帰りは難しいと思います。
「南伊豆歩道」をトレッキングする場合、朝からバスが発着している下田駅発石廊崎行きのバスに乗り、須崎遊歩道からスタートするのが一般的です。須崎遊歩道は距離にして約3km、80~90分の道のり。
宿泊施設ですが、幸いなことに「南伊豆歩道」の中間地点にあたる「入間」には、キャンプ場と民宿があるので、入間を宿泊地にすることをお勧めします。事前予約が必要なので、思い立ってのトレッキングは厳しいかもしれません。
どうしても思い立ってテント泊トレッキングをしたいという方は、中木、入間、吉田それぞれにある指定の海岸で野営をする方法がありますが、6月1日~9月30日にかけてはキャンプ禁止ですのでご注意ください。
トイレはありますが、水道は無いので、それなりの装備と経験が必要になります。上級者以外お勧めできない方法なので、出来れば宿泊施設やキャンプ場の利用をお勧めします。
尚、道中にあるそれぞれの集落には売店や食堂がないので、途中で食材を入手できません。
キャンプ場を利用の場合でも、食材は入手できないので注意が必要です。食事は事前に用意する必要があります。もし、食材に不安がある場合は、下田駅で購入を済ませておきましょう。
南伊豆歩道のロングトレッキングでは、もう一つ気を付けるべきことがあります。それは帰りのバスの時間です。
ゴール地点である「妻良」から、下田行きのバスは1日数本しかありません。出発が遅くなったり、ゆっくりと観光を楽しみすぎると、帰りのバスが無くなるなんてこともあります。
2日目の山行は帰りのバスの時間から逆算して、公式のコースタイムよりゆとりを持ったコースタイムで登山計画を立てると幸せになれます。
以上のことを踏まえて1泊2日のロングトレイルのプランを立てました。
1日目
伊豆急下田駅→東海バス石廊崎オーシャンパーク行(10:00発)→長津呂歩道(約3.2km:70~90分)→南伊豆歩道 中木~入間コース(約3km:80~100分)→入間キャンプ村(15:00着)
2日目
入間キャンプ村(7:30発)→南伊豆歩道 入間~吉田コース(約4.9km:130~180分)→南伊豆歩道 吉田~妻良コース(約3.9km:110~150分)→妻良バス停(約0.1km:5分)→東海バス下田行(13:38発)→伊豆急下田駅
総距離:約16km コースタイム:約390分~540分
順を追って説明しますね。
伊豆急下田駅→東海バス石廊崎オーシャンパーク行→石廊崎
バス停のある伊豆急下田駅へは、電車か車を利用して向かいます。バスロータリーには沢山のバス停があります。
4番バス乗り場が石廊崎(いろうざき)行きのバス停です。バスは1時間おきに出発するので柔軟な計画を立てやすいのが嬉しいですよね。スケジュールから考えて遅くとも10時発のバスには乗りたいところ。
石廊崎行きのバスは「石廊崎オーシャンパーク行」と「石廊崎港行」の2つがありますが、石廊崎へ寄り道したい方は「石廊崎オーシャンパーク行」がおすすめです。
石廊崎まではバスで約40分です。石廊崎へ寄り道したい方は終点の「石廊崎オーシャンパーク」下車。寄り道しない方は手前の「石廊崎上」で下車すると、時間を短縮できます。
筆者は石廊崎へ寄りたかったので「石廊崎オーシャンパーク」で下車しました。
石廊崎オーシャンパークは2019年にオープンした施設で、トイレや売店、レストランもあります。食事を摂ることができる最後の場所でもあります。
この施設ができたお陰で、石廊崎へのアクセスが格段に良くなりました。石廊崎オーシャンパークから石廊崎までは距離にして約300m、5分程度の道のりです。
左手に見える灯台は「石廊埼灯台」です。日本の灯台50選にも選定されている伊豆最南端の灯台で、以前は灯台が立ち入り禁止だったのですが、2023年現在、灯台の敷地が一般開放されているんだそうです。これは後で知りました。立ち寄ればよかったと後悔です。
石廊埼灯台を先に進むと、「石室神社(いろうじんじゃ)」が見えてきます。断崖絶壁の岩の間に鎮座する、圧巻の建築物です。伊豆半島ジオパークのジオサイトに指定されています。
石室神社の先に見える岩の塊が伊豆最南端「石廊崎」です。断崖絶壁の岬から見下ろす太平洋は絶景です。
長津呂歩道
石廊崎オーシャンパークまで戻り、いよいよロングトレイルのスタート。距離にして約3km、70~90分の道のりです。アスファルトの坂道を上り、突き当たりで西伊豆方向に左折します。
前半の約1.8km程度の道のりは車道歩きなので、トレッキング感ゼロです。車の通りがあるので、端っこを歩きましょう。
40分程、車道を歩くと標識と案内板が見えてきます。ここから先は遊歩道歩き。
道幅は広く、比較的整備された歩きやすい道のりです。低木に覆われて景観はありません。
中木まで0.9kmの標識が見えてきました。ここまでは緩やかな登りが続きましたが、この先は一気に下ります。
道は狭くなり、岩の露出した足場の悪い道のりです。想像以上に急な下り坂で滑りやすいので慎重に下りたいところ。
標高差約80メートル程下りきると、車道が見えてきました。道路越しの海が既に絶景です。
車道を少し進むと左手に案内板が見えてます。脇道を下るようです。油断をしてると通り過ぎてしまうので、見落とさないように歩きましょう。
山道を下っていくと中木の集落が見えてきました。シュノーケリングスポットとして屈指の人気を誇る「ヒリゾ浜」が近いとあって、他の集落と比べて栄えている印象です。
中木には立派なトイレや自動販売機があるので、良い休憩スポットになります。
因みに山行中、缶を捨てるゴミ箱があるのは中木の自動販売機だけでした。他の集落では缶を捨てることができないので、ここで水分補給や補充を済ませましょう。
海岸沿いを歩き進めると奥のほうにお墓が見えてきます。長津呂歩道の終点です。
南伊豆歩道(中木~入間コース)
ここからが「南伊豆歩道」です。入間までは距離にして約3km、80~100分の道のりです。須崎遊歩道とは違い、アップダウンが激しい足場の悪い急坂が続きます。
宝永軒寺院の階段を上り、お墓の前を通り過ぎます。寺院からお墓までは急坂と階段が続くので、いきなりハードです。
お墓を抜けると本格的な登山道ですが、いきなり急登です。南伊豆歩道は低山縦走だと思って油断していましたが、急こう配のアップダウンの繰り返しで「思っていたのと違う」となること間違いなしです。
細かいアップダウンを繰り返しながら進んでいくと、少しづつ景色が開けてくるので、隙間から海を望むことができます。ベンチがあるスポットで休憩をしながら進みましょう。
更に先へ進むと念仏洞があります。日和山山頂の一枚岩をくりぬいて作られた石室で、石仏が安置されています。航海の安全を祈って地元の老人達が念仏を唱えた場所と伝えられています。
この先は木々のトンネルのお陰で木漏れ日が気持ちよく、登山らしい稜線歩きを楽しむことができます。とはいえ、アップダウンは激しい道のりで、足腰にきます。
ここまでは木々に遮られた見晴らしの悪い無い道のりが続きましたが、いきなり景色が開けます。ベンチが見えますね。展望台のようです。
目の前には遮るものがなく、一面海が広がる圧巻の景色です。遠くには入間千畳敷が見え、1日目の山行で最も絶景スポットでした。
展望台より先はアップダウンを繰り返しながら徐々に下っていきます。
南伊豆歩道は集落が近づくにつれ道が荒れ、下りがものすごく急になる傾向があります。足場が悪く、滑りやすいのでケガをしないように慎重に下りる必要があります。
倒木で通行が困難な箇所も随所にあります。10kg以上の荷物を背負った状態では足腰の負担が想像以上で、いつも以上に通行が大変です。
急こう配の山道を下りきると入間の集落に到着です。入間にもトイレと自動販売機があります。但しゴミ箱が無いので缶は持ち帰りです。
本日の宿泊地である入間キャンプ場に到着です。キャンプ場の詳しい内容は別の記事にてまとめていますので、そちらもどうぞ。
南伊豆歩道(入間~吉田コース)
2日目のスタートとなる入間~吉田コースは、南伊豆歩道の中でも最も絶景が広がる見どころ満載の区間ですが、最も距離が長く、最もアップダウンが激しいハードな区間でもあります。
さらに、経由地の吉田集落には自動販売機が無いので、ゴールの妻良まで飲み物の確保ができません。
そういった事情があるので、出発前に入間~吉田コースの起終点手前にある「入間荘」の自動販売機で、十分な飲料水を確保することを強くお勧めします。
スタート地点は「入間荘」を更に先に進んだ船着き場の奥。看板が見える場所です。吉田までは距離にして約4.9km、130~180分と長丁場です。
出発からいきなりハードで、約500mの距離で標高差約100メートルを一気に登る急登が待ち受けています。比較的見晴らしが良いので、時々海の絶景を拝むことができるのが救いです。
急こう配の山道を登りきると舗装された林道をゆるやかに下ります。束の間の天国ロードです。しかも見晴らしが良く、絶景です。
距離にして1km程舗装路を下ると、入間千畳敷の分岐に到着します。海岸にせり出した広い台地が、畳を千畳敷けるほどの広さがあることから、その名前が付いています。
入間千畳敷は、南伊豆歩道を外れた標高差50メートル下った海岸にあります。往復で35~60分ほどタイムロスをするので寄るべきか悩むところ。
結局、目標にしているバスの時刻に間に合わない可能性があり、断念しました。
次のチェックポイントは1km先にある秘境の海岸「富戸の浜」です。標高差100メートルを一気に登り、標高差150メートルを一気に下るエクストリームな道のりです。
500mの距離で標高差100メートルを登りきると休憩スポットがあります。展望が良く、絶景なので一休みしましょう。
ここから急こう配の足場も悪い山道を一気に下ります。周りに木々がなく、目の前に海が広がる開放的な景色が広がりますが、風が強いので注意が必要です。
富戸の浜(ふどのはま)に到着です。徒歩でしか行く手段のない秘境の海岸で、ありのままの自然が広がる手つかずの浜です。人が訪れない海岸なので漂着物が酷く、ゴミが多いので思っていた程絶景ではないのは残念なポイント。
富戸の浜を後にします。折角海岸まで下りてきたのに、再び標高差100メートル近くを登り返します。距離にして約1kmです。
アップダウンの繰り返しできついのですが、吉田まで続く後半の道のりは、見晴らしが良いのが救いです。絶景トレイルを満喫できるのでテンションがあがります。
登り切った場所に展望台とベンチがあるので絶景を楽しみながら休憩しましょう。
吉田までは再び標高差100メートルを一気に下ります。距離にして約1kmです。目の前に海が広がる絶景の道のりですが、急こう配のアップダウンの繰り返し。入間~吉田コースは、南伊豆歩道で一番キツイコースです。
急こう配の山道を下りきると吉田の集落に到着です。吉田は伊豆の秘境とも呼ばれる場所で、お店は勿論のこと、自動販売機すらありません。さらに携帯電話の電波が入らないという正に秘境の集落です。
吉田に唯一あるのは公衆トイレだけです。最寄りもバス停も徒歩40分歩いた場所にあるので、吉田でエスケープは困難です。
吉田の集落を進むと吉田白鳥神社と、樹齢約800年の大ビャクシンがお出迎えです。静岡県指定天然記念物に指定されています。
標識に従って集落を抜けると、道の途中に案内板が見えてきます。入間~吉田コースの起終点です。
南伊豆歩道(吉田~妻良コース)
いよいよ「南伊豆歩道」も終盤にさしかかります。ゴールの妻良までは距離にして約3.9km、110~150分の道のりです。入口が道路の側面にあるので分かりづらいです。
南伊豆歩道の「中木~入間コース」と「入間~吉田コース」は、急こう配のアップダウンの繰り返しで低山縦走のようでハードでしたが、「吉田~妻良コース」は急激なアップダウンが無いので、低山登山といったイメージでしょうか。
前半は「林間コース」と呼ばれ、約1kmの距離で標高差約200メートル以上も登る、急登が続く樹林帯の山道です。登山感満載ですが、相変わらずハードです。
登り切った先は「草原コース」と名付けられていて、南伊豆歩道で最も標高が高い場所です。2か所にベンチがあり、平坦なエリアが200m程度続きます。但し、道迷いしやすいポイントなので注意が必要。
後半は「ジャングル景観コース」と呼ばれる下り道で、約1.5kmの距離で標高差約200メートル以上を下ります。
ジャングル景観コースと呼ばれているのはシダが群生していて、まるでジャングルのような景観だからだそうです。日当たりが悪い場所のようで、足元がぬかるんでいるので慎重に下りましょう。
ジャングル景観コースを抜けると、展望の良い海沿いの道を歩きます。ずっと樹林帯歩きだったので久々に絶景を拝むことができます。
このまま緩やかに下山をして妻良に到着かと期待していましたが、流石は南伊豆歩道です。そんな楽はさせてくれませんでした。
突然最後の急登に差し掛かります。500mの距離で標高差約100メートルの登り返しです。
この時点でバスの時間に間に合うのか怪しくなってきたので、ペースをあげざる得なくなります。約10kgの荷物を背負って急登をハイペースで駆け上がるのは、物凄く足腰に負担がかかります。
急こう配の山道を登りきると林道に到着しました。残りの1.3kmは整備された林道を緩やかに下るだけのようです。これならバスの時間に間に合いそうです。
暫く歩くと林道が舗装道路に代わり、妻良の集落が見えてきます。こんなにホッとしたのは久々の出来事です。
吉田~妻良コースの起終点に到着。総距離約16km、累積標高1200メートル以上。2日間に渡るロングトレイルも、ここで終了です。
妻良バス停→下田駅行→伊豆急下田駅
妻良の起終点からバス停までは約100mの距離です。入間千畳敷を諦めて万全を期したにも関わらず、バスの出発時間30分前に到着でした。
今回の山行では、自宅に到着する時間を加味して13時42分発のバスに間に合うように計画を立てました。このバスを逃してしまうと、次のバスが来るまで3時間待つことになるのでギリギリでした。
公式のコースタイムを参考に、ゆとりを持った登山計画を立てたつもりでしたが、公式コースタイムが健脚者向けのタイトな内容で、あまり参考にならないといった印象です。この辺りはご褒美のコーラを飲みながら反省です。
南伊豆ロングトレイルでわかったこと
南伊豆歩道は、筆者の想像を遥かに上回るハードな道のりでした。南伊豆をロングトレイルしてみてわかったことをまとめました。
まとめ
- コースのバリエーションが豊富なので、自由に登山計画を組める
- 海の絶景と、徒歩でしか行くことができない秘境感満載のジオサイトが見所
- 雪が降ることが殆どない温暖な気候なので冬こそ狙い目
- 無理だと思ったら途中離脱が可能な立地なので初めてのロングトレイルにお勧め
- 各集落にトイレや自動販売機があるので万が一の時でも安心
- 距離は短いが累積標高が1000メートルを超えるアップダウンが激しいハードな山行
- 南伊豆歩道を歩く場合、交通機関が不便なため日帰りトレッキングが物理的に困難
- 帰りのバスの時間のことを考えてゆとりを持った登山計画を立てないと後悔する
- 時間にゆとりがある場合、入間千畳敷は是非とも立ち寄りたい絶景スポット
- 吉田の集落だけ自動販売機が無く、携帯電話の電波が入らないので注意が必要
- 入間~吉田コースは、南伊豆歩道で一番キツイコース
- 吉田~妻良コースの「草原コース」は道迷いしやすいポイントなので注意が必要
- 公式のコースタイムは健脚者向けのようで、あまり参考にしないようが良い
南伊豆は初めてのロングトレイルにおすすめ!海岸線を歩いて楽しもう
南伊豆歩道は距離がそんなに長くなく、低山ハイキングだと思っていたので、正直なところ舐めかかっていたところはありました。それでも各ポイントにトイレや自動販売機があることと、無理だと思ったら途中離脱が容易なので、初めてのロングトレイルにもおすすめだと思います。
南伊豆歩道は海が見える絶景が続き、山行中に人とすれ違うことは殆どないので、ゆっくりと南伊豆を歩いて楽しむには最高のトレイルです。
ギア
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