岩本利達
網と鉄板の良いとこ取り!ホーロー製の穴あき鉄板が「焚き火ステーキ」の最適解

網と鉄板の良いとこ取り!ホーロー製の穴あき鉄板が「焚き火ステーキ」の最適解

キャンプの醍醐味の一つでもある焚き火。そして焚き火で調理するものと言えばステーキ。このステーキの調理法が大きく分けて2つ、網と鉄板、どちらで調理するかは永遠の課題だ。

そこにTHE IRON FIELD GEARが新たに提案するのが「TAKI BE PAN mini(タキビパン ミニ)」。網と鉄板の良い所を合わせた画期的な商品で、ホーロー加工でメンテナンス性も良く、まさに「焚き火ステーキ」の最適解ともいえるギアに仕上がっている。

ジューシーでヘルシーなステーキを作る

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鉄板でステーキを焼くと、外はカリっと、中はジューシーなステーキに仕上がる一方で、ステーキから出る肉汁や脂がどうしても溜まってしまう。網焼きだと余分な肉汁や脂は下に落ち、薪のスモーキーな香りがステーキにも移って美味しくなるが、今度は水分が飛び過ぎてしまう。

その点「TAKI BE PAN mini」なら、余分な水分や脂は穴から落ち、スモーキーな香りを付けられるのと同時に、外側を一気にムラなく焼き上げることで肉の旨味を閉じ込められるのである。こうして完成するステーキはジューシーさとヘルシーさを兼ね備えた、焚き火調理において最高のステーキになるという訳だ。

ホーロー加工でメンテ性も抜群

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もう一つの特徴であるホーロー加工も中々良い仕事をしている。最も嬉しいのはシーズニングの必要が無いということ。鉄板系のギアはどうしてもシーズニングをしてやらないと錆びてしまい、次に使うのも一苦労ということもあるが、ホーローならその心配もない。

また2.8mm厚鉄板にホーロー加工を施している為、遠赤外線でお肉を内部から暖められる効果もあるとのこと。外だけに熱が当たってしまうと生焼けになってしまうが、遠赤外線効果があればバランスよく火が通せるのである。

焚火でステーキを焼くならコレ

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TAKI BE PAN miniは網と鉄板を良い所取りをしたギア。それに加えてホーロー加工で遠赤効果とメンテ性向上も手に入れて、死角ナシのギアとなっている。強いて言えば、鉄板部分と取っ手部分が一体化されているので携行性が下がるというデメリットが挙げられるが、安定性が向上するのでそこまで気にならないだろう。

価格は一つ5,720円となっており、最高のステーキが食べられるのであれば全然出せる金額。普段から焚き火調理でお肉を焼く方は試してみてほしい。

紹介
ギア
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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