昨今はアウトドアでも災害時でも頼れる画期的なアイテムの人気が高まっている。その中でも今回紹介する折り畳み式ソーラーパネルの「LUM POCKET」は、ソーラーパネルとしては非常にコンパクトなので、どちらかと言うとアウトドアメインで使い倒すことが出来そう。
クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で12月19日からプロジェクトがスタートしており、既に目標金額は達成済み。具体的な特徴をさらっていこう。
手のひらサイズでどこでも持ち出せる

「LUM POCKET」の最大の魅力は、折り畳むと手のひらに収まるコンパクトなデザイン。バックパックの片隅に収まるサイズで、ミニマムな装備を目指しながらも機能性は損ないたくないというキャンパーにとって理想的な選択肢となる。
重さは約750gと、タブレット端末より少し重いくらい。バックパックに保険として入れておける重さと言った所だろう。もちろんオートキャンプでは気にならないので、ダッシュボード等に常備しておくと安心だ。ちなみにこの軽さとコンパクトさはバッテリー非搭載が実現したもので、パネル単独では蓄電しておけないのには注意して欲しい。
充電効率と耐久性を両立

「LUM POCKET」はコンパクトなデザインでありながら、充電性能が優秀なのもウリの1つ。太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換できる割合「変換効率」は、最新技術を搭載することにより23.5%を達成。一般的な変換効率が20%とされているらしいのでかなりの高性能と言えるだろう。
発電した電力は最大30WでUSB-CもしくはUSB-Aで出力可能。急速充電にも対応しているとのことなので、気が付いたら充電が無くなっていたという時にも役に立つだろう。
アウトドアも非常時も!どんな場面でも活躍

アウトドアシーンを想定して作られているという事もあり、防塵防水の規格はIP64と高性能。雨や砂埃がある環境でも故障のリスクを減らして使用できるというのは心強い。温度帯はマイナス10℃~75℃となっており、よほどのことがない限りは問題ない。
災害時はインフラの復旧より先にスマートフォンの電源が切れてしまうリスクもあるが、このソーラーパネルを持っておけばとりあえず運用し続けることは出来そう。常に持ち出せるように、非常用バッグなどにも入れておきたい。
「LUM POCKET」が選ばれる理由

とにかくコンパクト&軽量で、いざという時にも持ち出しやすい仕様というのは本当に魅力的。しかも充電性能も申し分ないし、IP64のタフさも相まってアウトドアで使うソーラーパネルを探しているという方には良い候補になるだろう。
プロジェクトは2025年1月31日までなので、気になるという方は早目のチェックをオススメする。
ギア
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