キャンプの醍醐味でもあるキャンプ飯。何を食べようかとメニューを考えている瞬間も楽しいひとときですよね。
しかし、キャンプ飯を作るとなると、必要になるのが材料と調味料。材料は自宅で下ごしらえをしてクーラーボックスに入れておけばよいですが、意外と困りものなのが調味料ではないでしょうか。できるだけ調味料を抑えたくとも、手のこんだキャンプ飯を作るとなると、自ずと持参する量も増えがちに…。
そこで今回は、私が実際にキャンプ場へ持参している調味料やどのように収納してるかをご紹介したいと思います。「調味料ってどうやって持って行けばいいの?」と悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
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目次
キャンプに調味料はどうやって持って行くの?
キャンプへ調味料を持って行くとなると、まず悩むのが「入れ物」です。こちらでは調味料の収納に活用しているアイテムを公開します。
スタンレーのランチボックス
私が実際に使用している入れ物は、スタンレーのランチボックスです。では、なぜスタンレーのランチボックスを選んだのか、私が感じたメリットをご紹介します。
高さのある調味料が入れやすい
スタンレーのランチボックスは【幅330×高さ228×奥行152mm】とかなりの大容量です。その中でも、私が注目したのが「高さ」。液体系調味料は高さのあるものが多く、収納する際の難点でしたが、スタンレーのランチボックスであればすっぽり収まります。
ちなみに、ランチボックスの蓋裏には、同じくスタンレーの真空ボトルの収納スペースが。私の場合、調味料をできるだけ収納できるよう、シルバーの留め具を取り外して使用しています。
調味料以外も収納できる
今回、調味料の収納術ということでお伝えしていますが、実は一緒にカトラリー類も収納しています。私が調味料以外で収納しているものは、以下の3つです。
100均の箸・スプーン・フォーク
カトラリー系は消耗品と考え、全て100均で揃えています。
100均のミニ包丁・トング・調理スプーン・お玉
調理器具類も全て100均です。とくにおすすめなのが、トングと調理スプーン。一般的なものよりミニサイズなので、キャンプへの持ち運びもかさばりません。
無印のカッティングボード
ランチボックスの幅と無印のカッティングボードが、まさかのジャストフィット!下ごしらえはできるだけ自宅で済ませるため、キャンプ場ではミニサイズが使いやすくて◎。
見た目が可愛い
結局のところ、機能性が十分でも見た目が好みでなければ購入には至りません。その点、スタンレーのランチボックスは私の好みにドンピシャ。レトロな色合いと無骨感がたまりません。
また、私は使わない時はインテリアとして飾っています。置いておくだけで、殺風景な食器棚が気持ちオシャレに見えるのもスタンレーの魅力です。
100均のポリプロピレンケースで仕切る
ランチボックスには仕切りがないため、100均のポリプロピレンケースを活用しています。使用しているのは、言わずと知れたダイソーのヒット商品「積み重ねボックス」。ラインナップ豊富な積み重ねボックスから選んだのは【小物スタンド:幅107×高さ77×奥行72mm】です。
スタンレーのランチボックスは底に向かって狭くなっているので、中にケースを入れる場合は表記サイズの一回り小さいタイプを選んで下さい。
100均のミニタッパーを活用
パン粉や砂糖など、ちょっとした粉ものを入れるのに便利なのが「100均のミニタッパー」です。サイズ感もちょうどよく、何より見た目の可愛さに惹かれました。
また、ドレッシングやポン酢などに活躍するのが「100均のドレッシングカップ」です。そのまま持って行くには大きすぎる液体調味料を必要な量だけ持ち運びできます。こちらもタッパー同様、ミニサイズの可愛らしさが何とも言えません…。
100均の詰め替えボトルを使用
めんつゆなど多めに必要な液体調味料は「100均の詰め替えボトル」を活用しています。私が使用しているのは、至ってシンプルなドレッシングボトルタイプ。100均の詰め替えボトルは種類豊富なので、好みのデザインが選べるのも嬉しいです。
実際に調味料を収納してみる
実際に調味料を収納した写真や、収納の際に私がこだわっているポイントをご紹介します。
調味料の配置図
調味料収納のこだわりポイント
調味料を収納する際の、私のこだわりポイントを3つお伝えします。
キャンプ用にミニサイズを用意する
私は自宅用とキャンプ用で使い分けている調味料があります。オリーブオイル・醤油・塩胡椒・マヨネーズ・ケチャップ・ソースなどです。
なるべく荷物を少なくしたいキャンプ用には、ミニサイズの調味料を持参します。瓶やボトルタイプは、ミニボトルや卓上用。ソースやマヨネーズは個包装タイプなど極力小さいサイズを選び、必要な調味料を全て収納して持って行けるようにしています。
できるだけ詰め替えしない
2つ目のこだわりポイントは、私の面倒くさがりが起因しています。調味料を自宅用とキャンプ用に分けていますが、ほぼ詰め替えはしていません。なぜなら、詰め替える作業に加え、その都度容器を洗うのが非常に面倒だからです。
唯一詰め替えているのは、ミニサイズをあまり見かけないめんつゆと砂糖などの粉もの。かりにキャンプ用調味料の賞味期限が迫ってきたら、自宅料理で使用するようにしています。
持って行く調味料を都度入れ替える
持って行ける調味料の量には限りがありますよね。なるべくコンパクトにまとめたい私は、キャンプ飯のメニューが決まったらその都度調味料を入れ替え、必要な分のみ持って行くようにしています。何より、キャンプを想像しながら調味料の入れ替え…地味に私の癒しの時間ともなっています。
マイベスト調味料
数ある調味料の中で「これはキャンプに便利!」「使い勝手バツグン!」と感じた、マイベスト調味料をご紹介します。
味塩胡椒
定番中の定番。これだけで焼き物や炒め物があっという間に美味しくなります。私の場合、塩と胡椒を個別で持参することは少なく、塩や胡椒の味付けはほぼ味塩胡椒1つで対応しています。
トップバリューの顆粒ダシ
コンソメや鶏がらスープの素などの顆粒ダシは「持ち運びにくさ」が難点の調味料でもあります。しかし、そんな悩みを解消してくれるのが「トップバリューの顆粒ダシ」です。
衛生面も安心な使い切りタイプ&持ち運びしやすい個包装で、まさにキャンプにぴったりの神アイテム。トップバリュー製品は、お近くのイオンやマックスバリューなどで購入できます。
個包装タイプのマヨネーズ・ケチャップ・ソース
詰め替えを避けたいマヨネーズやケチャップ、そしてソースなどのとろみ系調味料は、小分けにされている個包装タイプを使用しています。これであれば「かさばらない&ベタベタした容器を洗わなくて済む」といいこと尽くしです。
また、キャンプだけではなく普段のお弁当にも活用できるので、予想以上に活躍してくれます。
コーヒーフレッシュ
傷みやすい生クリームや牛乳の代わりになるのが、コーヒーフレッシュ。カルボナーラやフレンチトーストなど、クリーミーさがほしいメニューに最適です。
アウトドアスパイス
私のなかで魔法の調味料と化しているアウトドアスパイスは、メニューや気分によって使い分けています。1本あればほかの調味料いらずなので、収納の観点からもお助けアイテムといえますね。
めんつゆ
詰め替えも惜しくない、私のスタメン調味料といえばめんつゆです。煮物や炒め物、炊き込みご飯などの和風メニューは、とにかくめんつゆを入れておけば美味しくなります。
調味料収納術は美味しいキャンプ飯に繋がる!
キャンプ飯で「あのメニュー作りたいな」「これ次作ってみようかな」と考えると、絶対必要になるのが調味料です。調味料の収納を整えておくと、自然とレシピの幅も広がるのではないでしょうか。美味しいキャンプ飯を作るためにも、ぜひ調味料の収納術を模索してみて下さい。
ギア
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