少しずつですが涼しくなり、キャンプも心地良い季節になりました。せっかく予定していた登山が台風で流れてしまったため、急遽キャンプ旅に出かけることに。
お酒と魚が美味しい能登半島で飛び込みで泊まれるキャンプ場を探し、宿泊できたのが「休暇村 能登千里浜」です。海が近く、平日だったこともあり静かにのんびり過ごせるキャンプ場でした。さっそくご紹介します!
目次
休暇村 能登千里浜の基本情報
住所 | 〒925-8525 石川県羽咋市羽咋町オ70 |
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電話 | 0767-22-4121 |
アクセス | 北陸自動車道金沢森本IC、のと里山海道白尾IC、 のと里山海道羽昨市柳田ICからアクセス |
料金 | オートフリーサイト:1,250円(別途管理費420円/人) オートサイト デッキ無:3,150円(別途管理費520円/人) オートサイト デッキ有:3,670円(別途管理費520円/人) 常設テントサイト:5,140円(別途管理費520円/人) |
営業期間 | 4月1日~11月26日(2022年度) |
受付 | チェックイン 13:00~18:00/チェックアウト 11:00 |
キャンプ場の施設紹介
こじんまりとしたキャンプ場ではありますが、施設はどれも清潔感がありました。キャンプ場内の施設をご紹介します。
駐車場
まずは、受付のために本館前の駐車場にとめます。予約を済ませた後は、車はサイトのそばに駐車可能です。
受付・管理棟
訪れた日は平日だったため、キャンプ場から少し歩いたところにある本館にて受付をしました。
土日はキャンプサイトにある「キャンプセンター」で受付するようです。平日は閉まっていました。
売店
本館内に売店がありますが、キャンプ向けというよりもお土産などが中心でした。缶ビールや缶ジュース、アイスなどを購入できます。
トイレ
トイレは扉がないため虫が侵入できてしまいますが、中は清潔感がありました。本館が開いている時間内は本館内のきれいなトイレも利用可能です。
炊事場
きれいな炊事棟で、蛇口も10口ほどありました。特別広いわけではありませんでしたが不自由なく利用できます。
フリーオートサイト
フリーオートサイトは、ざっくりとA~Dに分けられていますが、どこも同じような林間サイトです。地面は平らでペグ打ちもしやすい地面でした。
今回は木が少なく空が見える場所を選びました。開放感があり、夜は満点の星空を楽しめました!平日だったためキャンパーも少なく、ソロやデュオの人が多かったです。
オートサイト
オートサイトはデッキ付きとデッキ無しサイトがあります。各サイトには、テーブルとチェアが備え付けられていたため、少ない荷物でキャンプを楽しみたい人におすすめです。
常設テントサイト
オートサイトのそばにはドーム型の常設テントもあります。テントを持っていなくてもキャンプを経験してみたい人におすすめです。
実際にキャンプして感じたおすすめポイント
実際に「休暇村 能登千里浜」に宿泊して感じたおすすめポイントをご紹介します。
自由で静か
オートフリーサイトは車の乗り入れも自由。平日で人が少なかったこともあり、好きなところに乗り入れてテントを設営できました。とても静かなキャンプ場で、海に沈む夕日をサイトから眺められます。
星空もとてもきれいで、日が沈んでからはタープを無視してテーブルとチェアを引っ張り出し、満点の星空の下で宴を楽しみました。開放感からついついお酒がすすんでしまうキャンプ場です。
森林浴をしながら波の音が聞こえる
サイト自体は林間にあるため森林浴を楽しめます。そして、すぐ近くには海があるため、サイトで森林浴を楽しみながら波の音を聞けるというなんとも贅沢なキャンプ場です!
海岸までは徒歩数分なので、夕方や朝方に散歩に行くのもおすすめです。
この日は朝早くから漁師さん達が網をあげている光景を見ることができました!テレビでしか見たことがなかったので興奮。近くでは魚目当てに訪れた大量の鳥たちがお食事タイムを楽しんでいました。
本館があるためキャンプ初心者でも安心
オートフリーサイトから本館まで徒歩5分ほどで行けるため、キャンプ経験が浅い人でも安心して利用できます。
キャンプ場のトイレが苦手な人は、時間内であれば本館トイレが利用できるほか、必ず入浴したいという人は別途料金を払えば本館の温泉を利用可能です。
足を延ばして能登半島の観光もおすすめ
キャンプ場から車で足を延ばせば、能登半島の観光も楽しめます!時間があれば立ち寄って欲しいおすすめスポットをご紹介します。
輪島の朝市
能登半島といえば有名なのが「輪島の朝市」です。たくさんのお店が軒を連ね、海鮮などの食から輪島塗りなどの文化まで輪島の名産を堪能できます。店主さんとのコミュニケーションも朝市の魅力です!のどぐろやフルーツ、塩を買って帰りましたが、どれも美味でした!
能登半島の先端「禄剛崎(ろっこうさき)」
禄剛崎は、珠洲市(すずし)にある能登半島の先端です。海から昇ってくる朝日と沈む夕日どちらも見られる場所で、青い海と空に白い灯台が映えます。天気が良ければ海の向こうに北アルプスも望める絶景スポットです。
青の洞窟
日本三大パワースポットとして有名な「青の洞窟」は、チケットを購入するとライトアップされた洞窟のほか、天空の遊歩道を散歩でき、海を一望できます。
洞窟内にある白い石を持ち帰ることでパワーを授かれるのだとか。あまりそういったものは信じないタイプですが、石がきれいだったのでちゃっかり持ち帰りました。
見附島(みつけじま)
見附島は能登のシンボルにもなっている奇岩です。潮が引いている時には、近くまで歩いて行けます。
実はこの見附島の正面にもキャンプ場があり、目の前が海という絶好のロケーションでキャンプを楽しめるのですが、この日は予約をしていなかったため断念。今度ぜひ訪れたいキャンプ場です。
道の駅めぐり
キャンプの際には「道の駅」めぐりをするのが定番。能登半島の道の駅はどこも魅力的でとても楽しめました!お塩とお米収集が趣味なのですが、能登のお塩は旨味が強くてミネラルも豊富なのでおすすめです!
「休暇村能登千里浜」でのんびり過ごそう
急遽決まったキャンプでしたが、「休暇村能登千里浜」に宿泊できたおかげで充実した時間を過ごせました。
賑やかなキャンプ場よりも、静かに過ごせるキャンプ場が好きな人におすすめしたいです!能登には海鮮や能登牛など美味しい物がたくさんあるため、時間があれば観光と合わせてぜひ楽しんでくださいね!
ギア
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