岩本利達
SUBARU レガシィ アウトバックが改良!アウトドア向けの特別仕様車が追加されてより魅力的に

SUBARU レガシィ アウトバックが改良!アウトドア向けの特別仕様車が追加されてより魅力的に

キャンパーにもお馴染みSUBARUの「レガシィ アウトバック」。現行モデルは2021年10月の発表以降、スタイリッシュでありながらもラギットな雰囲気が人気を博し、街中でもフィールドでも見かけるようになった。年々改良を重ねており、モデルとして熟成してきた今日この頃だが、さらに便利に改良されたモデルが発表された。

なんと言っても注目なのが、アウトドアでの使い勝手の良さと上質さを両立させた特別仕様車「Limited EX “Active × Black”」がラインナップに追加されるということ。元々の仕様のおさらいをしながら、今回の特別仕様車について解説していこう。

レガシィ アウトバックってどんな車?

outback202309 (9)

レガシィ アウトバック(以下、アウトバック)は意外と歴史ある車で、現在では良く耳にする「クロスオーバー」の先駆けのようなものとされている。ベースとなるのはレガシィツーリングワゴンという車で、5人乗りながらもワゴン車らしい豊かな積載力、そしてSUBARUの伝家の宝刀である低重心、常時前輪駆動のドライビングの楽しさが高い次元で融合されたそれはもう素晴らしいクルマなのである。

そこに悪路走破性や樹脂パーツなどでラギット感をプラスしたのがアウトバックという訳だ。一般的には最低地上高が20cmを超えると比較的どんな道でも走破出来るとされているが、アウトバックは21.3cmと安心の数値。凹凸の多いキャンプ場でも全幅の信頼を寄せられる。

2023年改良の内容は

レガシィ アウトバック改良モデル

さて、そんなキャンプにもピッタリなアウトバックだが、2023年の改良では安全性や快適性がグッと向上する。先進安全技術であるアイサイトは3つのカメラとなる新世代の物を全グレードに装備。さらにシャークフィンアンテナにスマートリアビューカメラも全グレード搭載される。

他にもLimited EX本革シート装着車は1列目にシートベンチレーション、運転席にクッション長調整機構を装備し、ドライビングの負担も減少。SUBARU STRALINKを使用すればリモートエアコン機能も使えるとあって、かなり魅力的な内容となっている。

大人のアウトドアシーンにぴったりな特別仕様車

outback202309 (3)

今回から追加される特別仕様車「Limited EX “Active × Black”」は、冒頭で触れた通りアウトドア向けのデザインや装備が搭載されており、大人のキャンプスタイルを目指すキャンパーにおススメな仕様に。

outback202309 (6)

フロントグリルやフォグランプカバー、フロントとリアのバンパーガードがブラック塗装に変更。クルマを印象を大きく変えるホイール、ルーフレールも「スーパーブラックハイラスター塗装」が施される。

シートには水にぬれても安心な撥水ポリウレタンシートを採用し、オプションでサンルーフも追加可能とのこと。

走りもデザインも積載も全部欲しいならコレ

outback202309 (4)

よく走りよく曲がりよく止まるというのが筆者のSUBARUクルマに対しての印象だが、歴史の長いレガシィの血を引いているアウトバックでも同じことが言える。

エンジンは1.8L水平対向の直噴ターボとなっており、車重があっても気持ちいい加速が楽しめそうだ。そして積載力と悪路走破性は言わずもがな。まさに大人の為のアウトドアビークルと言っても過言ではないだろう。

紹介
ギア
X 閉じる
  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

記事についてのご意見やご要望、修正依頼、表示の不具合などございましたらお知らせください。返信が必要な場合はお問い合わせフォームからお願いします。




このライターが書いた他の記事

フォローミー

キャンプクエスト公式SNS
  • 日毎
  • 月間
  • 殿堂