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蘭越町ふるさとの丘キャンプ場でバンガロー泊!自然に囲まれた穴場キャンプ場レビュー

蘭越町ふるさとの丘キャンプ場でバンガロー泊!自然に囲まれた穴場キャンプ場レビュー

今年は例年になく30度超えの真夏日が続いた北海道ですが、夏が過ぎると一気に秋から冬の季節に向かい、最低気温が一桁まで冷え込みます。北海道のキャンプ場は、一部通年営業している施設を除いて、10月にはほとんどが営業終了します。

今回は10月2日~3日の日程で、10月中旬クローズ予定の「蘭越町ふるさとの丘キャンプ場」のバンガローを利用してきました。

蘭越町ふるさとの丘キャンプ場の基本情報

名称 ふるさとの丘キャンプ場
所在地 北海道蘭越町字相生969
利用期間 5月中旬~10月中旬
受付場所 道の駅「らんこし・ふるさとの丘」
チェックイン/チェックアウト チェックイン 13:00~16:00
チェックアウト 09:00~11:00
公式サイト ふるさとの丘キャンプ場|蘭越町
予約ページ ふるさとの丘キャンプ場予約サイト

キャンプ場へのアクセス

・札幌からは国道230号線経由で約2時間15分
・函館からは道央自動車道と国道5号を経由して約2時間
・帯広からは道東自動車道を経由して約4時間40分
・道の駅ニセコビュープラザから車で約30分

予約方法

キャンプ場の予約はインターネットのみです。サイトで最新の空き状況を確認して、前日までに予約します。

利用料金

オートサイト
(電源付)
区画1泊 4,000円
タープ代追加 700円
テント 1泊/1張 1,000円
デイキャンプ/1張 800円
タープ追加 700円
バンガロー 4人用 3,000円
2人用 2,500円
タープ追加 700円

蘭越町ふるさとの丘キャンプ場の施設紹介

蘭越町ふるさとの丘キャンプ場は、国道5号線沿いにある「道の駅らんこし・ふるさとの丘」の裏側にあるキャンプ場です。フリーサイトエリアとオートサイトエリアがあり、オートサイトエリアは2021年8月に新設されました。

受付

キャンプ場の受付は「道の駅らんこし・ふるさとの丘」です。

チェックインは13:00~16:00、チェックアウトは9:00~11:00。デイキャンプの受付は9:00~16:00です。

道の駅では蘭越町の特産品の他、野菜やお米なども購入できます。

フリーサイト駐車場

道の駅から450メートルほど進むとフリーサイトの駐車場があります。駐車できるのは20台です。

なお、車中泊は禁止されています。

荷物の搬入搬出の時だけ、キャンプ場内の通路に車の乗り入れができます。ただし通路は広くないので、積み降ろしが終わったらすぐに車を駐車場に移動しましょう。

バンガロー

今回利用したのはバンガローです。バンガローは4人用が2棟、2人用が1棟の合計3棟です。

料金は4人用が1泊3,000円、2人用が1泊2,500円です。

500円しか違わないならゆったりと過ごしたいと、今回は4人用を利用しましたが、4人用と2人用では建物の大きさが変わらなかったので、中に設置された二段ベッドの数が違うだけかもしれません。

コンセントはありますが、スマートフォンの充電程度しか容量がないので注意して使用しましょう。

窓の網戸、照明はありますが、冷暖房の設備はありません。

屋外には木製のテーブルとイスがあります。

荷物の積み降ろしの時は、バンガローの前の通路まで車を乗り入れることができますが、通路からバンガローまで少し距離があるので、荷物が多いと大変かもしれませんね。

テント床エリア

木々に囲まれた自然豊かなテント床エリアは、3棟のバンガローの左右にあります。

左右合わせるとかなりの広さがありますが、テント床15床のみの受付のため、大型のテントもゆったり使用できそうです。ただし、やや傾斜があるので平らな場所を探してテントを設営する必要があります。

利用料金は、テント1泊1張1,000円、デイキャンプ1張800円。タープの追加が700円です。

炊事棟・かまど舎・バーベキュー棟

フリーサイトの中央部に炊事棟とかまど舎、バーベキュー棟が並んで建っています。

蛇口の数が多目にあるので、テント床15床とバンガロー3棟のすべてを利用していても、あまり混みあうことはなさそうです。

かまど舎では炭や灰を捨てることができます。

バーベキュー棟は、一度に30名ぐらいはバーベキューが楽しめそうな広さがあります。

トイレ

トイレはフリーサイトの中央部に1か所です。

男性用は小便器が2つと大便器が1つです。新しくはありませんが、きれいに清掃されていました。女子用は洋式と和式がそれぞれ1つだそうです。

オートサイト

オートサイトは2021年8月に、「道の駅らんこし・ふるさとの丘」とフリーサイトの間に新設されました。

ふるさとの丘キャンプ場オートサイトマップ

出典:ふるさとの丘キャンプ場予約サイト

電源付きサイトが全部で10区画で、利用料金は1泊4,000円。タープの追加は700円です。

予約サイトから番号を指定して予約できます。

区画には車1台分の駐車スペースと電源がついています。電源は5A程度の容量しかないので、使用するときには注意が必要です。

テントを設営するスペースは、四角く整備されていますが、それほど広さがないので大型テントは設営が難しそうです。

木と森のセンター(管理棟)

管理棟の「木と森のセンター」の中には、トイレ、シャワー、コインランドリーがあります。ただし、シャワーとコインランドリーの使用は午後8時までとなっています。

注意事項

・フリーサイトのバンガロー、テント床エリアはペットの連れ込み禁止
・花火の使用は禁止
・ゴミは持ち帰り。ただし、生ごみは蘭越町専用の袋に入れて指定のゴミ箱に出すことができます。

周辺の施設

受付時に「蘭越町交流促進センター 幽泉閣」の利用割引券をもらえました。チェックインの翌日のみの有効期限ですが、通常料金から50円引きで入浴できます。

ただし、蘭越町ふるさとの丘キャンプ場からJR昆布駅のすぐ裏手にある「蘭越町交流促進センター 幽泉閣」までは片道約15kmです。

観光で人気のニセコから少し離れた穴場キャンプ場

蘭越町ふるさとの丘キャンプ場は、観光客に人気のニセコエリアから車で約30分ほどの距離です。

今回キャンプ場を利用したのはクローズが近い10月の平日ということもあって他に利用客はいませんでした。繫忙期にはたくさんの方が利用しますが、オートサイトもフリーサイトもゆったりとしたスペースがあり、利用料金も比較的安いので穴場のキャンプ場ですよ。

紹介
ギア
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  • 都良(TORA)
  • 北海道在住のフリーライター。キャンプ、車中泊、登山、トレッキングが大好き。障害者スポーツの指導員をしていることから、車いすなど障害を持つ子供たちをトレッキングやキャンプに連れていく活動もしています。資格:自然体験活動指導者認定委員会 自然体験活動指導者NEALリーダー、北海道ボッチャ協会 審判員・普及指導員

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