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野付湾がすぐそこ!尾岱沼ふれあいキャンプ場は海が一望できる場所でした

野付湾がすぐそこ!尾岱沼ふれあいキャンプ場は海が一望できる場所でした

キャンプ場を選ぶ際は、どんな景色が見られるかも重要なポイントと考えています。緑溢れる大自然ももちろん素敵ですが、どうせなら海も一緒に見られたら・・・なんて思いませんか?

酪農が盛んな北海道の別海町には、海と山が融合した自然満点なキャンプ場が存在します。幾つかあるキャンプ場の中から、我が家は以前から気になっていた尾岱沼(おだいとう)ふれあいキャンプ場へ行くことにしました。

何といっても、野付半島の内湾となっている野付湾を目にしながら、キャンプを楽しめるのが最高!穏やかな凪を感じられるキャンプは、格別のものとなりました。今回は、魅力全開の尾岱沼ふれあいキャンプ場について紹介していきます。

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尾岱沼ふれあいキャンプ場って?

野付半島の海を挟んで向かい側に、尾岱沼ふれあいキャンプ場があります。国道から曲がってすぐと、交通の便もよし。また、キャンプ場は予想以上にキレイで、いうことなしでした!それでは、尾岱沼ふれあいキャンプ場についてご紹介します。

フリーサイトだけど車の横付けが可能

車の横付けが可能なオートサイト

尾岱沼ふれあいキャンプ場は、オートサイトはなくフリーサイトのみとなっています。

しかし!台数限定&縦列駐車のみではありますが、車の横付けが可能です。しかも野付湾がすぐそこという超好立地。子供連れキャンプでは、駐車場の位置が結構重要です。子供を見つつ、荷物を持って何往復も行き来するのは割と重労働。

尾岱沼ふれあいキャンプ場はフリーサイトと銘打っていますが、一部オートサイトありという感じですね。

手軽なバンガローもあり

バンガロー

尾岱沼ふれあいキャンプ場には、フリーサイトの他にバンガローも備えてあります。しかもかなりキレイ!野付湾からは少し遠くなりますが、しっかりと景色は楽しめます。

バンガローの裏には木製テーブルとベンチも設置してあり、タープを張ればそれだけで設営OKです。バンガローは、4~5人用、13~15人用と2パターン。次回はバンガローでキャンプもいいなぁと考えています。

トイレは虫知らず

綺麗なトイレ

キャンプ場で唯一悩むのがトイレ。キャンプ好きなのに、大の虫嫌いである私には死活問題です。

いやはや…もう尾岱沼ふれあいキャンプ場は最高といえます。今まで利用したキャンプ場の中でも、虫が圧倒的に少ない!というか、ほぼいません。多少外側に虫はいますが、勇気を出して扉を開けばそこはパラダイス。そして洋式トイレもあるので、不便さも全くなし。トイレ問題は、楽々クリアといったところでしょう。

グリルキャビンも設置

グリルキャビンの外観

キャンプ場の中心には、水道完備のグリルキャビンも設置してあります。屋根付き&サイドにも雨よけがついており、雨と寒さ対策はバッチリ!食べ物さえ持参すれば、手軽にデイキャンプが楽しめます。

ちなみに水道はもう1ヵ所あり、かなりキレイ。ただカラスやトンビなど動物が食べ物を狙っているので、生ごみの放置は絶対にNGです。

事前に知っておきたい3点とは?

実際に尾岱沼ふれあいキャンプ場へ行ってみると、いくつか気になる点がありました。その中でも、特にお知らせしたい3点をお伝えします。

ゴミ袋は受付で購入すべし

尾岱沼ふれあいキャンプ場受付外観

私のヒットポイントともいえるのがゴミ袋の販売です。尾岱沼ふれあいキャンプ場では、受付で指定ゴミ袋を販売しており、そのまま廃棄が可能。

ゴミ捨て場は受付のすぐ前に設置してあります。分別はありますが、指定ゴミ袋なので非常に分かりやすいのも高ポイントです!ゴミ袋は全種類を購入しても100円かかりません。チェックイン時に購入しておくことをおすすめします。

時間によっては強風が吹きつける

強風に注意

午後3時頃にキャンプ場へ到着した我が家を待っていたものは、強風でした。そりゃあ湾が面しているので風は仕方ないのですが…それにしても強い。テントを設営するのに、かなり苦労を要しました。

設営後はペグで強力に固定。いつ風が吹いてもOK状態でしたが、あら?いつの間にやら無風に。夜から朝にかけては、ほとんど風を感じませんでした。テントを設営するなら、風のない時間帯がチャンスです。

夏場は大量のアブが発生

夏場はアブに注意

キャンプ場に虫はつきものですが、尾岱沼ふれあいキャンプ場はアブが半端ないです。到着して早々アブの大群に迎えられ、ブンブンという音と共に目覚めました。

運よくなのか被害はありませんでしたが、虫除け対策は必須。できれば、アブを遮断できるスクリーンタープがおすすめです。

尾岱沼ふれあいキャンプ場ならでは?

キャンプ場の魅力は、施設の過ごしやすさだけではありません。その土地ならではの地物を楽しめるかも、重要な要点と考えています。尾岱沼ふれあいキャンプ場ならではの魅力をお伝えします。

新鮮な別海町の牛乳を販売

新鮮な北海道の牛乳

尾岱沼ふれあいキャンプ場がある別海町は、生乳の生産が盛んな土地です。事前にその情報は知っていたものの、まさかキャンプ場で販売しているとは知りませんでした。

早朝には牛乳が入荷したとの放送が流れ、受付で販売されています。我が家も放送後に早速購入してみることに。

懐かしいパック詰めのものと、ビンタイプが販売されており、我が家はパック牛乳とコーヒー牛乳に決定。飲んでみると…驚きのサッパリさ!普段のんでいる牛乳とは、明らかに味わいが違いました。尾岱沼ふれあいキャンプ場に行った際は、絶対飲んでほしい1品です。

旬時期は北海しまえびを堪能

旬の北海しまえび

野付湾は、北海シマエビが有名な地でもあります。ただし6月中旬・10月中旬から、どちらも1ヶ月弱しか旬時期はありません。我が家が訪れたのは旬から少し外れた時期。それでも諦めきれない我が家は、道の駅に聞き込みをし、販売されている店名をゲットしました。

キャンプ場から15分ほど車を走らせると、漁協組合などが立ち並ぶ中に「大森商店」があります。旬から外れていたので生での販売はありませんでしたが、ボイルした冷凍エビを発見。旨味が強く、エビ味噌も美味!北海シマエビがあるだけで、特別なキャンプ飯が完成です。

5月~6月上旬は潮干狩りも

時期には潮干狩りも楽しめる

尾岱沼ふれあいキャンプ場は、なんと潮干狩りもできちゃいます。5月のGW頃から6月中までと限られた期間ですが、キャンプの合間にアサリをたっぷりゲット!なんてことも。別途料金がかかりますが、キャンプ飯でアサリを食べたいのなら、シーズン中にレッツゴーしてみて下さい。

味のある温泉施設

公衆浴場浜の湯外観

キャンプの楽しみでもある温泉施設。近隣にはいくつも温泉施設が点在しています。最も近い「尾岱沼温泉シーサイドホテル」は、キャンプ場からおよそ850m。アクセス面では最強ですが、4歳以下の子供は入浴不可という条件があります。

我が家は下の子が2歳のため、利用は不可能…。

ということで、キャンプ場から2.3km「公衆浴場浜の湯」を訪ねることに。昔ながらの銭湯チックな施設ですが、お風呂は温泉感がやばいです。内風呂の他に露天風呂もありますが、温度が高めなので子供は注意して下さい。

尾岱沼ふれあいキャンプ場の基本情報

料金 テント1張400円
別途、入場料大人300円、小・中学生200円
営業期間 4月20日~10月31日
住所 北海道野付郡別海町尾岱沼岬町66
電話番号 0153-86-2208
チェックイン・アウト in 13:00 / out 10:00
サイトの様子 芝生フリーサイト
ゴミ処理 有料ゴミ袋を購入
焚火 直火不可。焚き火台使用OK
その他 洗濯機、乾燥機、シャワールーム、電源有(有料)
公式サイト 尾岱沼ふれあいキャンプ場

尾岱沼ふれあいキャンプ場はグルメも眺めも最高!

野付湾というマイナーな海に惹かれ、訪れた尾岱沼ふれあいキャンプ場。キャンプ場施設や地元グルメなど、予想を遥かに超えたクオリティの高さでした!道東へ訪れたなら、間違いなくおすすめしたいキャンプ場の1つです。

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  • 父ちゃん、小坊主2人、私の4人家族。ファミリーキャンプビギナーとして、さまざまな地へ車を走らせています。

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