普段ソロキャンプが多い自分ですが、やんちゃ盛りの長男との親子キャンプ・ファミリーキャンプ(4人)を夢見て、ファミリーサイズテントorシェルターの購入を検討していました。
購入条件は以下の3点!
インターネット・SNSを漁りに漁ってたどり着いたのが【VISION PEAKS】のTCバタフライシェルターでした。このシェルターにたどり着いた理由をレビューと共にご紹介致します。
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目次
VISION PEAKSとはどんなブランド?
参考:VISION PEAKS
VISION PEAKSとは『すべての人にOUTDOOR LIFEを。』を理念に、スポーツ用品店ヒマラヤが立ち上げたプライベートブランドです。
アウトドア愛好家、専門家が長年に渡り、機能・性能のみならず、コストパフォーマンス・ハイバリューという分野にもこだわり続け、高いコストパフォーマンスや豊富なラインナップで初心者キャンパーさんはもちろん、熟練キャンパーさんにも広く愛されているブランドです。
公式HPを見ても、とにかく品揃えが豊富です!そして安い!!テント・タープなどキャンプ用品はもちろん、登山・トレッキング用品、ウィンタースポーツ用品まで本当に幅広く品揃えがあり、価格も良心的です。デザインもシンプルでオシャレという印象を受けました。
VISION PEAKS TCバタフライシェルターとは?
参考:VISION PEAKS
TCバタフライシェルターとは、VISION PEAKSさんから発売されているTC素材のツインポールシェルターです。
ツインポールシェルターの特徴は、2本のメインポールで設営でき、構造がシンプルで設営が簡単です。さらにサブポールやインナーテントを使用すれば様々なスタイル・張り方ができ、アレンジも楽しめるアイテムです。
TC素材で設営が簡単と、ここまでは購入条件を満たしていますが、さらに購入を後押しした理由があります!それは以下の通り!
チェック
- 収容人数6〜8人という広さ
- インナーテントを使ってカンガルースタイルでファミリーキャンプも可能
- 張り方のアレンジが自在でファミリーデイキャンプでもタープのように使える
- 他メーカーのTCシェルターに比べ比較的に安い
TC素材で焚き火にも強く、設営も簡単、ファミリーでも使える広さ、シンプルでカッコイイ。これだと思い決断しました!
アイテムスペック
サイズ | 680×440cm |
---|---|
素材 | 綿混紡+ポリエステル |
メインポール | スチール製 Φ32mm/220cm ×2本 |
フロントポール | スチール製 Φ22mm/200cm ×2本 |
重量 | 約16.5kg |
付属品 | ペグ、収納袋、ロープ |
先程記載したように、広さは申し分ありません。ただなかなかの重さがあります。
この重さだけは勉強不足でした。TC素材なので仕方の無いところではありますが、持ち上げた時に思わず「重っ!」と声が出ました。笑
177cmの自分が収納バックを待った時のサイズ感です。収納サイズは自分で測ったところ、長さ約75cm×幅約35cm×高さ約25cmでした。男性なら一人で持ち運びできると思いますが、女性には大変な重さかなと思います。
VISION PEAKS TCバタフライシェルターを設営してみた!
届いてすぐに、最寄りのキャンプ場で設営してみました!
中に入っているもの
フライシート・メインポール2本・サブポール2本・ペグ18本・ガイロープ(8m×2 / 4m×6)・取扱説明書(収納バックに付属)、そしてフライシートのストームガード6か所には最初からロープが結んでありました!
最初からストームガード6か所にガイロープが結んであるのは、初設営の場合や初心者にも親切だなと思います!自分は常にロープは付けたまま収納しています。次回の設営時に多少ではありますが時短になって楽ですよ!
10~15分で完成!?簡単設営!
まずフライシートを広げます。次に両サイドにメインポールを準備して、サイドの頂点に8mのガイロープを取り付け、タープを張るときのように先にペグダウンしておきます。
次にサイドのファスナーを開け、中に入りサイド頂点のグロメットにメインポールを差し込み立ち上げます。先にペグダウンしておいたガイロープを調整してポールを自立させましょう。
メインポールにはDリングが付いており設営後に小物掛けとして使えます。このDリングが目印になるのでサブポールとの見分けも付きやすいですね!
反対サイドも同じように立てます。
立ち上がったら両サイド出入り口のファスナーを下げペグダウンします。
次に四隅と長辺真ん中の計6か所をペグダウンします。
最後に長辺各3か所のストームガードをペグダウンすれば、基本スタイルTCバタフライシェルターの完成です。
タープの設営方法と似ていて、慣れてしまうと簡単です♪男性一人なら10~15分で設営できちゃいます!!
VISIONPEAKS公式Youtubeでは動画で分かりやすく、設営の説明しているので慣れない設営時に役立ちましたよ!
アレンジ自在!状況や好みに合わせて変化する豊富なアレンジ性!
ここが一番の魅力だと思います!インナーテントやサブポール・付属のガイロープを使って様々なアレンジをご紹介します。
インナーテントを使いカンガルースタイル
まずシェルター内にインナーテントを設営すれば、カンガルースタイルが楽しめます!友人とソロ用テントを設営しましたが、まだまだ広さに余裕があり、手前に2m×2mのラグを敷いてもサイドにスペースがまだまだあります!
ファミリーキャンプ用に収容人数3~4人のテントを設営しても、余裕でリビングスペースの確保も可能です!
両サイドのファスナーを開けると、タープで言うAフレーム風な張り方もできます!日陰と風通しの両立も可能です!暑い日や天気の良い日にお勧めです!
ちなみに入り口のファスナーは全てバンドで固定できるので便利ですよ!
付属のサブポールを使い開放的に!
付属のサブポール2本を使うとシェルター半面をパッカン!と跳ね上げる事ができます。目の前の景観を楽しむこともでき、リビングスペースも一挙に広くなります!このスタイルがアレンジの基本形になります。
両サイドのファスナー部分をバンドで固定すれば、タープ風跳ね上げスタイルに!開放感が増し、暑い日のタープ泊やコットン泊も楽しめます。
また雨が降っている場合などはフロントポールをセンターに1本のみにして、両サイドをペグダウンすれば問題なく雨キャンプも楽しめるスタイルになりますよ♪
さらにポール追加でビックタープスタイルも!?
自分では試せて無いのですが公式HPには、サブポールを追加してビックタープ風アレンジも紹介されていました!大人数グルキャン・宴会にも対応できそうですね!
この左右に羽を広げたような姿が蝶のように見えた事からバタフライシェルターと名付けられたようですよ!キャンプ場でもかなり存在感がありそうです。
各所に見えた!キャンパーを考えた快適装備!
フライシートのペグダウン部分はコンプレッションベルトになっていて、ペグダウン後でも長さの調節が可能です!
設営時に便利なビルディングテープも、跳ね上げなど未使用時にはスポッと収まるポケットが!?目立たずに収納できアレンジの幅も広がりますね!
両サイドの出入り口は幕にテンションがかかっていても開けやすいビスロンのダブルファスナー。ストレス無く開閉でき、将来的に薪ストーブも設置しやすそうですね♪
少し残念ポイントが2つ
1つ目は、やはり収納時の重さと大きさですかね。ただTC素材で設置時の大きさも考えると、仕方ないのかなと思います。車以外のでキャンプでは持ち運びが大変だと重います。
2つ目は、スカートが無いことですかね。寒い時期や風のある日など、スカートがあれば最高かなと思いました。ただし12月上旬に新潟でキャンプをしましたが、フルクローズにしてストーブを中で焚いていれば、寒さも特に気になる事は無かったです。
現状使用している感じでは、他に残念ポイントはありませんね!
VISIONPEAKS TCバタフライシェルターまとめ
TCバタフライシェルターを購入し、設営と使用感レビューをお送りしました。設営も簡単で、フルクローズの通常設置からオープンタープのアレンジまででき、季節・状況に合わせて変幻自在に対応できるシェルターだと思います。
素材の特性を生かし夏の暑さや、冬の保温・結露への対応とかなり実用性が高いシェルターだと感じました。このスペックで価格も他メーカーに比べ手が届きやすく、コスパも最高です!!
初心者からベテラン、ソロからファミリーまであらゆるシーンで活躍間違い無しだと思います!
新幕をお探しのあなた!ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
ギア
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