岩本利達
薪ストーブをもっと手軽に!ロゴスの小型薪ストーブは冬キャンプデビューにぴったり

薪ストーブをもっと手軽に!ロゴスの小型薪ストーブは冬キャンプデビューにぴったり

朝晩は長袖を着たくなるような気温になってきた今日この頃。本格的な焚火シーズンの到来にワクワクしてくる時期に入ってきた。焚火ももちろん良いが、さらに一歩踏み込んだ暖の取り方として薪ストーブに憧れるキャンパーも多いのでは?

この度、ロゴスが発売した「LOGOS 六角薪だんろストーブ」は非常にコンパクトなサイズながらも調理が出来る優れもの。暖を取る人数が少ないソロキャンプや、積載がキツいファミリーキャンプにもちょうど良さそうだ。

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薪ストーブとしてコンパクトなサイズでも性能は一級品!

薪ストーブとしてコンパクトなサイズ

本体の大きさは幅が44.5cm、奥行きが24cm、高さは煙突の高さによって33~86.5cmとなっており、30L程度のデイバッグに収まるぐらいのサイズ感。ドラフト効果を生み出すために煙突の高さは必要になってくるが、専有面積は非常に狭くていいのが最大の特長だ。

もちろん小さいからと言って性能が劣っている訳もなく、むしろ薪ストーブの燃焼効率の良さが小さなボディを素早く暖めてくれるので、手っ取り早く暖を取りたい時に活躍してくれるだろう。

チェアに座りながら炎が眺めやすい六角形構造

LOGOS 六角薪だんろストーブ (5)

薪ストーブと言えばホンマ製作所の時計型や、その他多く見られる箱型が主流だが、ロゴスはあえて「六角形構造」をチョイス。六角形の上辺の傾斜部分に窓を設けることで、チェアに座って炎を見下ろしやすくしている。

本体自体が小さいため、箱型にして窓を付けても炎を横から見るにはかなり視点を落とさなければならなくなってしまう。きっちりと使うシーンを想像して設計されているあたり、さすがロゴスと言った所だ。

用途に合わせて煙突を調整!調理するときは煙突でも

LOGOS 六角薪だんろストーブ (6)

煙突は3本継ぎ仕様となっており、用途に合わせて高さを三段階に調整できる。効率よく燃焼させるには最も長い状態が推奨されているが、セットのゴトクを煙突にセットすることで調理が可能となっているため、使いやすい高さと燃焼効率のバランスを見ながらセッティングすると良いだろう。

なお、本体自体も相当な熱を持つので小型の調理器具を置くことも可能。状況や素材によってどこまで熱が伝わるかは変わってくるが、最低限保温は出来そうだ。

意外と色々な用途で使えそう!気になるお値段は…

LOGOS 六角薪だんろストーブ (7)

コンパクトながらも、コンパクトだからこそ出来ること、楽しむ方法を上手にまとめたのがこの薪ストーブ。ソロキャンプはもちろん、家族で囲んで団らんするのにもちょうどいいサイズ感ではないだろうか。ちなみに付属品は本体に収納が出来るので、薪ストーブのデメリットである積載のハードルも下がっている。

値段は59,400円と正直ちょっと悩む金額ではあるが、憧れの薪ストーブライフを送れると考えると妥当なのかも?

製品仕様

LOGOS 六角薪だんろストーブ

製品名 LOGOS 六角薪だんろストーブ
価格 ¥59,400(税込)
総重量 (約)6.7kg
サイズ (約)幅44.5×奥行24×高さ33/44/65/86.5cm
煙突最大長 (約)57cm
内部奥行 (約)34.5cm
収納サイズ (約)幅41×奥行24×高さ27cm
構成 本体、ロストル、煙突、ゴトク
主素材 ステンレス、耐熱ガラス
紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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