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【アウトドアのお供に】オススメの山菜・植物・キノコ図鑑!

きのこ大図鑑
皆さんアウトドアは楽しんでいますか?

かなり以前より登山やキャンプなどはじわじわと流行し始めていたのですが、最近はそれらを題材にしたアニメ・映画がヒットしたり、テレビ番組や雑誌で特集が組まれるなど、特に顕著に思えます。

そしてもちろん、それら単体で楽しむのも悪くはないですが、どうせ山や川に行くのならついでに美味しいものでも採って、アウトドアをより楽しいものにしたい…と思うのが人情というもの。

というわけで今回はオススメの山菜図鑑・植物図鑑・キノコ図鑑を紹介したいと思います。

もちろん、山菜やらキノコに関してはテレビやネットなどで散々おどされていて、野生のものを食べるなんてとんでもない!と言う人もいると思いますが、特徴を覚えて見つけたものの種類が分かるようになるだけでも夏・秋のアウトドアが一層楽しいものになるでしょうから、一度覗いてみてくださいね!

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フリーランスライターとして日銭を稼ぎ、道端の雑草を食べながら日々を生きています。フィールドワーク全般が趣味で、野草・薬草・キノコについて勉強中です。

おすすめの山菜・植物図鑑

まずはおすすめの山菜・植物図鑑からです。わざわざ山菜と植物を区別していることからも分かる通り、食用にはならない樹木の紹介をしている図鑑についても触れておりますので参考にしてください!

よくわかる山菜大図鑑(著-今井國勝・今井万岐子)

よくわかる山菜大図鑑参考:Amazon

ぱっと見だと何の変哲もない普通の図鑑に見えますが、なんといってもこの本の特に優れている点はその圧倒的な情報量にあります。

たいていの図鑑は持ち運びのしやすさを考えてなのか、薄く・小さく、そして一つ一つの見出しの内容は出来るだけ短く…という事を基本にして書かれているのですが、この本はそんなの知ったこっちゃねえ!とばかりに異常なほど丁寧に丁寧に作られており、正直山菜ビギナーに関してはこれ一冊あればそれでもう事足りることでしょう。

少し具体的に内容を説明すると

よくわかる山菜大図鑑ー45ページ-1024x683出典:よくわかる山菜大図鑑-4~5ページ

ページをめくるとすぐに植物の葉と花の種類・つきかたについての詳しい解説が書いてあり

よくわかる山菜大図鑑ー253ページ-683x1024出典:よくわかる山菜大図鑑-253ページ

山だけでなく海や川といった水辺の山菜をカバーしているのはもちろんのこと

よくわかる山菜大図鑑ー289ページ-676x1024出典:よくわかる山菜大図鑑-289ページ

他の図鑑ではあくまでも誤同定防止のためにあるはずの毒草が大きい画像と細かい特徴、さらには中毒症状まで含めて40種類以上載っていたり

よくわかる山菜大図鑑ー356357ページ-1024x683出典:よくわかる山菜大図鑑-356~357ページ

最後のほうには採ってきた山菜のおいしい食べ方やあく抜きの方法まで載っている始末。

このような情報が300ページ強にもわたって詳しく書かれています。

唯一の欠点は持ち運びが難しく、非常に重いということですが、家で見て覚える分には完璧な図鑑です。写真も良いので眺めているだけでも楽しめると私は思いますね。

よくわかる樹木大図鑑(著-平野隆久)

よくわかる樹木大図鑑参考:Amazon

先ほどのものとタイトルが少し似ていますが、こちらは“樹木”に関する図鑑になっております

一度でも山菜採り・キノコ狩りをしたことがある人なら感じることかと思いますが、これらの趣味には木の種類の知識というのがほぼ必須と言っていいほど役立つのです。

例えば山菜採りの中でも王・女王と呼称され、特に大人気の「タラの芽・コシアブラ」はどちらも樹木から発生する新芽であるため初心者には見つけにくいですが、木の特徴を覚えておけば秋ごろ、葉は開き、花は満開になっているという状態のときに容易に目星をつけることが出来ます。

初秋に撮ったタラノキの花-1024x682初秋に撮ったタラノキの花。目立つのでこの時期に見つけておけば来年の春はウハウハ

紅葉したコシアブラの掌状複葉-1024x682こちらは紅葉したコシアブラの掌状複葉。これに関しては春でも地面に落ちていることがあるのでわかりやすいかな?

また、キノコ狩りに関しては言うまでもありませんが、発生・共生する樹種が分かれば同定が非常に容易になる…というか最低でもブナ科広葉樹は見分けられないと怖くて食べられないので絶対にこのような図鑑を一冊は持っておいたほうが良いでしょう。

それに先ほども書いたような気がしますが、木の種類や植物の種類を覚えて、登山やキャンプで“実物を観る“というだけでも楽しめます。

また、こちらも葉の特徴・実の特徴・樹皮の特徴などから特定の種を探しやすく作られているので樹木図鑑としてのクオリティは高いです。

おいしく食べる山菜・野草

おいしく食べる山菜・野草参考:Amazon

よくわかる山菜図鑑の項で、初心者はこれだけ持ってれば良い! というようなことを書いた手前少し紹介しづらいですが、こちらも山菜の情報を扱った図鑑になります。

ただ、見てもらえばわかる通り、よくわかる~に比べると非常にサイズが小さく、より持ち運びやすくなっているという点が需要の隙間を埋めてくれます。

さらに画像タイトルに【採り方・食べ方・効能がわかる】と書いてある通り、本図鑑は野草の生薬としての名称や効能、使い方までが詳しく載っている山菜図鑑としては少し変わったものとなっております。

まあこれに関しては色々な意見があるとは思いますが薬用酒などにして楽しみ、ついでに健康になれる…かも、という使い方もできるという程度に考えていただければ良いかと思います。

おすすめのキノコ図鑑

はい、書きたいことが多すぎて植物図鑑の紹介だけでかなり長くなってしまいましたが、着いてこれてますか?お次は皆さんお待ちかね(?)のキノコ図鑑です。

キノコに関しては誤同定によって一発アウトも十分ありえるので特に慎重な図鑑選びが求められます。

可能な限り中毒を防ぐため、ここでは、ちょっと珍しい毒キノコだけの図鑑も紹介しておりますので参考にしてみてくださいね!

よくわかる きのこ大図鑑(著-小宮山勝司)

よくわかる-きのこ大図鑑参考:Amazon

またしても永岡書店さんのよくわかる! シリーズですが、私は決して回し者とかではないですよ?いやマジで。

実際このシリーズは私が初めてキノコ・山菜の勉強をしようと思ったときに揃えたもので、思い入れの深さもさることながら単純に図鑑としての完成度が高いので紹介させていただいております。

…で、この図鑑ですが、こちらも山菜・樹木図鑑同様、初心者でも非常に分かりやすい作りとなっております。

よくわかるきのこ大図鑑ー3ページ-683x1024出典:よくわかるきのこ大図鑑-3ページ

まず、ページ初めには“この本の見方“という解説の解説のような丁寧なページが掲載されており、著者の優しさが垣間見えます。

よくわかるきのこ大図鑑ー7ページ-683x1024出典:よくわかるきのこ大図鑑-7ページ

次にはキノコの同定に必須な用語の解説や、発生場所ごとのキノコもまとめられています。

よくわかるきのこ大図鑑ー351ページ-683x1024出典:よくわかるきのこ大図鑑-351ページ

また、最後の索引部分が見た目の簡単な特徴で分けられているのもありがたいですね。

山渓カラー図鑑 日本のきのこ(山と渓谷社)

山渓カラー図鑑-日本のきのこ参考:Amazon

これは有名すぎますね。キノコ好きなら誰もが持っている一冊だと思います。有名すぎて多分みんな知っていると思うので紹介するまでもないでしょう。では、次に行きます。…嘘です書きます、書かせてください。

まあこれは冗談ですが、この図鑑は本当にそれほど有名で、一部ではキノコ好きのバイブルと呼ばれているとかいないとか。以下ではなぜ本書がこれほど有名なのか、その理由の一部を紹介したいと思います。

まず、本書は上の画像ではわかりにくいですが全部で600ページ強と辞書なみのブ厚さがあり、それゆえにキノコの収録数も全945種類と段違いです。

日本のきのこーカバー裏-683x1024カバー裏までキノコの紹介に充てるという徹底っぷり(出典:日本のきのこ-カバー裏)

また、その中には松露をはじめとした地下性菌や、虫に寄生する冬虫夏草など“採って食べる”事を目的とした図鑑には載っていないようなマイナー菌も掲載されており、純粋なキノコ好きにとってもたまらない内容となっております。

日本のきのこー594ページ-683x1024料理本並みの丁寧な解説(出典:日本のきのこ-594ページ)

更に、他と比べて最も特徴的なのがキノコの具体的な料理法を細かく載せているという点でしょう。

ちょっと値段はお高いですが、損はしないので気になる方は買ってみてください!

日本の毒きのこ (著-長沢栄史)

日本の毒きのこ参考:Amazon

こちらはなんとなく以前も紹介したことがあるような気がしますが、オススメの本なので改めて。

本書は見ての通り毒キノコ専門の図鑑で、それだけも少し珍しいと言えるのですが、“有毒である“という判断基準が非常に厳しい事でも有名です。

キノコ…というかほとんどの食材は、多かれ少なかれ何かしら体に悪影響を及ぼす成分を含んでいることが多く、一般的には可食として扱われているキノコでも大量に食べたり、生で食べたりすることによって中毒を起こすことがあるのですが、この本ではそれらもまとめて有毒種として紹介しています。

その中にはクリタケなど栽培もされているものや、アミガサタケ・アンズタケなど高級食材として知られているものも載っているのですが、ご丁寧なことに中毒成分や症状まで事細かに書いてあるため、この本を読んで食用キノコに対しての考え方を改める人もいることでしょう。

もちろん調理法や量を間違えなければ健康には何ら問題はないんですけどね。(体質やキノコの生息場所にもよります)

種類の同定には図鑑が命!

はい、というわけで今回はオススメの図鑑の紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。一口に図鑑と言っても色々な種類があり、その内容や掲載数もさることながら、写真の撮り方などによって種の同定が楽になったり、難しくなったりすることもままあります。

これが観賞用の植物や生き物であれば、間違えても恥をかく程度で済みますが山菜やキノコは食べる目的で採る人がほとんどでしょうから下手をすれば死の危険性もあります。

ですから、本気でこれらの趣味に取り組みたい!…と言う人は、ここで私が紹介したものだけでなく、いろいろな図鑑を試し、どうか常に知識を高めていってくださいね!

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フリーランスライターとして日銭を稼ぎ、道端の雑草を食べながら日々を生きています。フィールドワーク全般が趣味で、野草・薬草・キノコについて勉強中です。

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