キャンプ情報満載のアウトドアニュースメディア!キャンプクエスト

夏キャンプの食材を現地調達!?夏のきのこ狩りに必要な5つの装備

タマゴタケ
皆さんこんにちは!関東一帯では既に梅雨に突入し、気温も上がって毎日なんとなくテンションが上がらないという方も多いでしょう。とは言え、梅雨が終わればいよいよ待ちに待った夏がやってきます。

夏と言えば川沿いでのキャンプやバーベキューですが、普段は行かないような山や川に行くのですからどうせならもっと存分に自然を味わいたいですよね?

そんな方のために、私はきのこ狩りをオススメいたします。

“きのこ狩り”と聞いて、ほとんどの方は「えっ?キノコって秋に生えるものじゃないの?」と思いますよね?しかし、もっとも多い種類のキノコが生えるのは梅雨が終わり沢山の水分を土が吸った“初夏”なんです!

夏は秋に生えるシメジ類や舞茸などのいわゆる“日本のキノコ”とは異なり、フレンチで有名なポルチーニ茸タマゴタケ(カエサルのキノコ)などの高級キノコをゲットするチャンスでもあり、本格パスタやリゾットなど自宅でも高級料理を味わうことが出来ます。

今回の記事では、そんなアウトドア・レジャーとともに楽しむ夏キノコ狩りに向けて、必要な図鑑などのアイテムを紹介していきます。

ry0

フリーランスライターとして日銭を稼ぎ、道端の雑草を食べながら日々を生きています。フィールドワーク全般が趣味で、野草・薬草・キノコについて勉強中です。

夏のキノコ狩りに必須のアイテム5選

夏のキノコ狩りは非常に楽しい反面、季節がら虫が多かったり、熱中症や脱水症状の危険があったりと気をつけなければならないことがたくさんあります。

また、誤って毒キノコを食べてしまい病院送りに…というニュースを毎年どころか毎シーズン必ず耳にしますし、私自身、初めてキノコ狩りに行った際には怖くて食べるのに勇気がいりました(笑)

ここからは、そんな筆者の経験・体験から「絶対に用意したほうが良い!」というきのこ狩りに必須となる5つのアイテムを紹介します。皆さんもここで紹介しているアイテムをうまく活用して、たくさん美味しいキノコを採取しましょう!

日本の毒きのこ (フィールドベスト図鑑)

46-dokukinoko

まずは一風変わった毒キノコ専門の図鑑から紹介します。

通常、キノコ図鑑で紹介されている毒キノコに加え、地方によっては普通に食べられているキノコ(特に長野県のベニテングタケの塩漬けは有名ですね)、食べ過ぎると中毒するキノコなども容赦なく毒キノコとして紹介している本。

初めてキノコ狩りをする人は、まず危険性の高い毒キノコから覚えると良いとよく言いますが、この本が一冊あれば確実に死の危険を避けることが出来るでしょう。

私も、実際に一冊持っていますが、毒成分の詳細や、実際に起きた事故なども紹介されており読んでいるだけでも非常に面白い名著です。

ただし、キノコは日本だけも数千種類以上あると言われており、毎年のように新種が発見されています。そのためキノコ狩りを楽しむ際には念のために他にも何冊か新しい図鑑を用意しておいたほうが良いでしょう。

各種サバイバルナイフ

46-knife

「キノコを採るのになぜナイフが必要なの?」と不思議に思う方もおられるでしょうが、ほとんどのキノコは地面から乱雑に引っこ抜いてしまうと、菌根(植物でいう根っこのようなもの)も一緒についてきて来年以降生えてこない可能性があるため、地面すれすれの部分からナイフで採取する必要があります。

この画像のナイフは、私がフィールドワークのために個人で所有しているものなので多少大きめですが、これくらいのサイズがあればキノコ狩りだけではなく山菜の採りにも役立つほか、木や竹、食材などを切ることもできるため、ある程度の大きさのあるものを購入することをオススメします。

また、写真で紹介しているものは刃の逆側が分厚くなっている、いわゆる“ランボーナイフ”という形状のもので、上記の使い方のほかに、この部分で貝殻を割ったりすることも可能です。私自身は毎年たけのこ狩りなどにも重宝しています。よく研いでおけば竹も一刀両断できますよ。

背負い籠(ノーブランド、竹製)

46-kago

採取したキノコは短時間であればスーパーの袋などに入れておくのも良いでしょうが、夏場は密封した袋に長時間入れておくと、すぐに腐って食べられなくなってしまうため、できれば通気性の良い籠を用意しておくと良いです。

バスケットなども使えないことはないですが、山の中で片手がふさがるのはあまり良くないため、背負うことのできる籠がベストです。・・・まあ慣れてくると面倒になって結局、袋に逆戻りするわけですが(なんだそれ)。

ポイズンリムーバー

46-poisonremover出典:Amazon

夏の山でもっとも危険な事と言えば何と言っても“蜂“です。特にスズメバチによる死亡者は熊や蛇などによるそれをはるかに上回り、刺された場所は数倍に腫れ上がります。

単純に刺されるだけではまず死ぬことはないでしょうが、蜂の毒は“毒のカクテル”ともいわれるほど多くの種類の成分が含まれており、人によってはアレルギー反応を起こしショック死してしまうこともあります。

多くの蜂はこちらから何かけ仕掛けない限り攻撃してくることはほとんどないですが、もしもの時のために、このポイズンリムーバーがあれば、その場での応急処置が出来るため最悪のケースは避けられるでしょう。

更にポイズンリムーバーによっては蜂だけではなく、アブ、蚊、蛇など毒を持った生物全般に利用できます。私自身も蛇に噛まれた際に使用しましたが、実際にそのような状況になると焦ってしまい正常な思考が出来ないため、常に携帯しておいた方が良いでしょう。

もちろん、これだけですべての毒成分を抜くことが出来るわけではないため、山を降りたあとはちゃんと病院に行きましょうね。

カバヤ食品 塩分チャージタブレッツ

46-enbun
出典:Amazon

夏と言えば脱水症状や熱中症。山の中は市街地に比べて涼しいですが、湿度は平地よりも高いため汗をかいてもほとんど蒸発しません。

人間の体は汗が蒸発した時の気化熱によって体温を下げるというシステムをとっていますが、それが蒸発しないと体は体温を下げようと、どんどん汗をかいて水分と塩分を放出するため非常に危険です。

そんな時にただ水のみをガブガブと飲んでいると、血中のナトリウム濃度が薄くなり、徐々に頭がふらふらしたり、脱力感に襲われ、最終的には意識を失います。そのため、キノコ狩りに限らず夏場にアウトドアをする際は必ず塩分を積極的に取るようにしましょう。

夏のキノコ狩りは最高に楽しい!

46-kinokogari

ここで紹介したアイテムはほんの一部ですが、キノコ狩りだけではなくアウトドア全般で利用できるものです。この記事では夏の山の危険性についても併せて紹介してきましたが、よく気をつければ夏のキノコは本当に良質で分かりやすいものが多く、採って楽しく、食べておいしい最高のレジャーです。

皆さんもキャンプやバーベキューと一緒に、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

※注意※
キノコ狩りをする際には毒キノコや毒虫などに十分に気をつけましょう。特に夏の毒キノコはドクツルタケやタマゴテングタケ、ドクヤマドリなど本気で殺しに来ているとしか思えないものも多くあるため特に注意しましょう。

46-dokuturutake1参考:ドクツルタケ

46-benitenngudake1参考:ベニテングダケ

ry0

フリーランスライターとして日銭を稼ぎ、道端の雑草を食べながら日々を生きています。フィールドワーク全般が趣味で、野草・薬草・キノコについて勉強中です。

back to top