キャンプと言えば焚き火、焚き火と言えば肉、肉と言えばステーキ。このキャンプ三段論法ではキャンプ=ステーキとなるわけだが、そんなステーキを抜群においしく食べられるコンパクトなステーキナイフがこの冬デビューした。
送り出すのは越前打刃物の伝統を守りつづける「株式会社 龍泉刃物」。コンパクトに折りたたみできる上に抜群の品質が特長の「フォールディングステーキナイフ カラーズ SK07」は肉好き注目の逸品だ。
切れ味抜群!折り畳みも出来て持ち運びもラクラク
龍泉刃物が持つ、独自の鍛造・熱処理・荒砥ぎ・研磨の工程を経て生まれたナイフは抜群の切れ味を持つ。龍泉刃物は数年待ちものオーダーがあったステーキナイフを作った実績があり、その際に切れ味と安全性の両立や、素材を壊さない切れ味、プロダクトとしての美しさといったこだわりを煮詰めてきた。
切れ味のいいステーキナイフを使うと、お肉をストレスなく切れるというメリットと、食材の繊維を美しく断ち切ることで肉本来の味を楽しめるというメリットがあるそうだ。特に肩ロースなんかはしっかりした食感なので、スパッと食べやすいサイズに切れるのは嬉しい。
世界に認められる「龍泉刃物」とは?
龍泉刃物は700年の歴史を持つ福井県の「越前打刃物」の伝統を受け継ぐ刃物メーカー。元々は包丁づくりの要である「刃付け業」を生業としていたとのことで、切れ味に自信があるのも頷ける。創業70年にも及ぶ歴史の中で、産地の中でもいちはやくステンレス鋼の製品化を進め、一般の家庭にある包丁の分野にも着手するなど生産規模を拡大した。
伝統的な技術だけでなく、市場にマッチしたプロダクトを生産する柔軟性を持っているからこそ、今回のステーキナイフが生まれたと言ってもいいだろう。今では日本、フランス、イタリア、アメリカ、ドイツ、オランダ、香港をはじめとする世界のレストランなどでも使用されているらしい。
所有欲を満たす優れたデザイン
ステーキナイフには龍泉輪と言われる模様が浮かび上がっており、ただのプロダクトを越えて美しい工芸品のよう。これは硬い金属と柔らかい金属を交互に70層も重ねたダマスカス鋼を鍛造し、表面を磨くことで生まれるとのこと。刃付けは奈良時代の日本刀や江戸初期の脇差の様な「片切刃造り」を再現している。ステーキに当てるだけでは切れず、引くことでスッと切れるようで、まさに刀の様な使い心地だ。
またハンドル部分は直線的なデザインとアルミの質感によりシャープで洗練された印象に。カラーも5色展開となっており、自身の好みや持っている食器に合わせて選ぶことが出来る。
販売価格は39,820円!
これほどまでに洗練されたステーキナイフ、お肉好きならぜひとも欲しいところだが販売価格はなんと39,820円。決して安いものではないが、その理由は数々のこだわりと伝統技術を扱う職人が一つひとつハンドメイドしているからだろう。
アウトドアはもちろん自宅でも使えるし、これほどまでにきっちりしたナイフであればメンテナンスをすれば長く使うことが出来る。思い切って冬のボーナスで買ってみてはいかがだろうか。
商品概要
品名 | フォールディングステーキナイフ カラーズ SK07 |
---|---|
価格 | 39,820円 (税込) |
カラー | 全5色 (サファイア・ブルー、コーラル・レッド、アーバン・ブラック、シャンパン・ゴールド、ノーブル・シルバー) |
販売先 | 龍泉刃物直営店、公式オンラインショップ ( https://ryusenhamono.shop-pro.jp/ ) |
材質 | VG10 / VG2 (70層 ダマスカス鋼) |
ハンドル | アルミニウム(※全面カラーアルマイト処理) |
刃長 | 約 95mm (刃渡り:約88mm) |
全長 | 本体(クローズ時) 約 115mm / (オープン時) |
刃幅 | 約 15mm |
重量 | 約 78g |
付属品 | 牛革ケース (幅150mm 高さ47mm) |
化粧箱 | ブラック色・紙製箱付き (ロゴ入り、開閉式ボックス、スリーブ付き) |
製造 | 日本 |
ギア
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