夏といえば海！青い海が美しい「葛野浜海水浴場」でのキャンプをレビューします！

暑い日が続き、海に飛び込みたくなったため、お気に入りのキャンプ場で海水浴とキャンプを満喫してきました！大阪からもアクセスしやすい久美浜にある「葛野浜海水浴場」は、美しい海を見ながらリラックスして過ごせる最高のキャンプ場です。予約不可で思い立ったらすぐに行けるのも魅力！海で遊ぶも良し、海を眺めてぼーっと過ごすも良し。夏にぴったりのキャンプ場をレビューします！

葛野浜（かずらのはま）海水浴場の基本情報

住所	〒629-3422 京都府京丹後市久美浜町湊宮2101-1
開設期間	2022年7月1日～8月31日
駐車場料金	普通車 1,000円 /1日バイク 500円 /1日
キャンプ料金	キャンプ 1,500円/張デイキャンプ 500円/張（5:00～19:00）
予約	予約不可（当日先着順）
ペット	他の遊泳客に迷惑にならない範囲で可
禁止事項	焚き火直火禁止
問合わせ先	小天橋観光協会 0772-83-0149
公式サイト	葛野浜海水浴場（フリーサイトキャンプ場）

葛野浜海水浴場のお気に入りポイント

ほぼ毎年訪れている「葛野浜海水浴場」のお気に入りポイントをご紹介します！

とにかく夏を満喫できる！

ビーチなので海水浴をしたり、SAPをしたり、水上バイクを楽しんだり、とにかく夏をとことん満喫できます！水質がきれいなところも魅力です。海に入らずとも、キラキラとした海と青空、白い砂浜を眺めているだけで夏を体で感じられます。

今年はミズクラゲが大量発生していて最初は怖気づきましたが、クラゲを投げていた地元のおっちゃんいわく「ミズクラゲは毒がかなり弱いから、触っても平気やで！」との事。その言葉を信じ、最終的には大好きなクラゲに触りまくったり、砂浜にいたカニを捕まえたりと大人げなく大はしゃぎしました。水遊びは、大人になってもついついはしゃいでしまいます。

夏らしくスイカで水分補給もしっかりと！水着なので、果汁がこぼれようが気になりません。アウトドアならではの豪快な食べ方でスイカも満喫！「これぞ夏！」という楽しみ方ができるキャンプ場です。もちろん夜になれば花火も楽しめます。

海・夕日・星空がきれい

遮るものがないため、海に沈む夕日や顔を出す朝日、満点の星空など、都会では見られない自然の美しい景色に癒されます。山の向こうに沈む夕日もきれいですが、地平線に沈む夕日もまた違った趣があり、つい黄昏れてしまいました。

シーズン中でも窮屈さを感じない

夏のシーズン中は、どこのビーチも海水浴を楽しむ人たちで混雑しているイメージですが、葛野浜海水浴場は広いビーチに程よく人が散らばって、土日に行っても窮屈さを感じません。

テントも葛野浜側であればほぼどこにでも自由に張れるため、プライベート感があってとにかくリラックスして過ごせます。

スタッフがみんな良い人でローカル感がある！

とにかくスタッフの方々がみんな話しやすくてフレンドリーで良い人です！そんなスタッフの方々の柔らかい雰囲気にもまた癒されます。そして、この町の警察官もユーモアがあってこれまた素敵。

今回も、パトカーで砂浜を巡回する様子をみんなでスタックしないか見守っていたのですが、無事砂浜を抜けると「ありがとう！なんとか行けたわ！4駆やけど気抜いたらあかんなぁ！」とみんなに声をかける警察官。なんともローカル感溢れる雰囲気にほっこりしました。

大阪近郊からもアクセスしやすい

自然豊かできれいな海を楽しめる久美浜ですが、大阪からも高速を使えば2時間半程度とアクセスしやすいのも魅力です。今回は1泊2日で訪れましたが、日帰りのデイキャンプでも十分楽しめます。

キャンプ場内の施設紹介

駐車場

駐車場は広いですが、夏のシーズン中は海水浴を楽しむ人で駐車場が混雑することもあります。キャンプでもデイキャンプでも、自己責任で砂浜まで車で乗り入れるのはOKです。

連絡所

連絡所にスタッフの人たちが待機しています。ここからスピーカーを通して注意喚起や連絡事項の放送が流れます。心が和むローカル感のある放送もお気に入り。

連絡所前には、自動販売機があるので助かります。500mlでもほぼ100円と価格が安いのもありがたい！

トイレ

トイレそのものはきれいですが、入口には扉がないため虫は入り放題です。毎年大量のバッタがトイレ内にいるため、私にとってトイレは大きな試練でした。しかし、1つだけ扉があるトイレがあり、今回はセミとバッタが1匹ずついただけだったため、なんとかトイレを無事済ませることができました！虫嫌いな人は、とりあえず扉つきトイレをチェックしてみてください！

シャワー

シンプルなシャワールーム。冷水シャワーですが、無料で使用できます。

炊事場

炊事場は、シーズン中のみ所々に設置してくれています。シンプルですが、十分事足りて不便は感じません。

ゴミ捨て場

駐車場の片隅にゴミ捨て場があります。ゴミの分別はしっかりと！ゴミ袋の配布はないため、持参しましょう。

サイトはすべて本当のフリーサイト！

サイトは本当のフリーサイトです！葛野浜側であれば草の上に張っても良し、砂浜に張っても良し、好きなところに設営できます。人気はやはり設営しやすくてトイレにも近い草がある場所です。

しかし、4駆であればあえて静かな砂浜に設営するのもプライベート感満載で素敵ですね。

私のお気に入りは、砂浜に突入する手前の端。サイトから遠くの海や砂浜まで見渡せて、開放感とプライベート感ともに抜群の場所です。

車がスタックしないよう注意！

広い砂浜にも自由にテントを設営できるのが魅力ですが、車がスタックしないよう細心の注意を！今回のキャンプ中にも1台の大型車がスタックして脱出できなくなり、キャンプ場スタッフの方と地元の警察官、そして私たちを含めたキャンパー達みんなで汗だくになりながら必死に車を押すというハプニングもありました。

それはそれでいい思い出になりましたが、本来ならJAFを呼ぶ羽目になります。かなりやわらかい砂浜なので、4駆でもスタックすることも。砂浜に突入する際は、過信せずに慎重に運転してくださいね！