コロナ禍の終わりだろうか?そんな期待をせずにいられなかった2023年5月下旬、いろんなイベントが開催されているのを知りつつも、相も変わらずキャンプへ向かう自分。
そんなキャンプ好きがまた新たに見つけたのは宮城県登米市にある「登米森林公園キャンプ場」です!週末はいつも予約でいっぱいのイメージでしたがGW明けという事もあるのか絶妙なタイミングで予約OK!
ここでは管理人さんが常駐しているのに1張り500円というコスパも魅力の「登米森林公園キャンプ場」を紹介していきたいと思います!
登米森林公園キャンプ場の基本情報
登米森林公園キャンプ場は電波も届きにくい森の中にありました!
登米森林公園キャンプ場は森の中に!
管理人さんが常駐するキャンプ場の中ではかなり安くて快適でした!
連絡先 | 登米森林公園キャンプ場管理棟 |
---|---|
所在地 | 宮城県登米市登米町大字日根牛上羽沢158−23 |
営業時間・定休日 | 4月末 〜 10月末 定休日火曜日(繁忙期は無休) チェックイン 11時 チェックアウト10時 |
電話番号 | 0220-52-3482 |
料金 | 入園料 200円 フリーサイト テント1張り 500円 オートサイト 1区画 1,500円 |
交通アクセス(車) | 三陸自動車道登米ICから車で約30分 |
4月末〜10月末までと営業期間は少し短めですが、期間中は綺麗に整備されたサイトで過ごしやすい場所になってましたよ〜!
アクセス方法
登米森林公園キャンプ場は最寄りの三陸自動車道登米ICから約30分の場所にあります。
キャンプ場がある登米市内には色んなお店がありますがここからは逆方向。薪などは管理棟で購入することは出来ますが、結構な山の中にあるのでしっかりと買い忘れの無いように向かいましょう!
登米森林公園キャンプ場の施設紹介
本当にこの道で合ってる…??と不安になりながらも無事に到着!そしてまずは案内図の確認から。
ふむふむ
フリーサイトは2ヶ所
登米森林公園キャンプ場のサイトは全てこの道を進んだ先にあります。
写真のちょうど奥のカーブになっている所の右手にフリーサイトが広がっています。
フリーサイトA
坂を登っていくと右手にフリーサイトが広がっていて、奥側がこのフリーサイトAになっていました。綺麗に整地されている中にも木が植えてあり、場所によっては日陰も出来てて良い感じでした!
ただマップでは結構広い気がしましたが奥の方にはロープが張られているので、10張りまでという割には体感的には狭く感じました。
少し地面の土が見えるので雨の日は汚れに注意かも。
フリーサイトB
坂道を登って手前側の方がフリーサイトBで、Aと同じような面積にはなってますが、どちらかと言えばサイトBの方が綺麗で広く感じました。
予約だけしてしまえば当日は早い者勝ちということで、今回はこっちのサイトBに設営!
テントの奥がサイトA
ちなみにサイトAの方が高いところにあるので、それぞれのサイト利用者の目線が合いづらくなっているのは良かったです。
サイトAからサイトBに向かって撮影
ただA・Bサイト共に適度な距離を保とうとすると5〜6張りが限界じゃないかなぁ〜と言った感じでした。
フリーサイトC
案内図にはフリーサイトCという場所がありますが、現在では使われていないようです。
特に入ることもないとは思いますが、車をUターンしたりする際はロープに注意して下さい。
オートサイトはかなり使いやすそう
フリーサイトからさらに奥にぐるっと回り込むように進むと広がるのがこのオートサイト。
奥に向かって撮影
区画と区画の間には目隠しになる木が沢山植えられているので、隣の視線もあまり気にならなそうな感じになってました。
ただ場所によってはウッドデッキになっているので、テントの設営は工夫したりデッキ用のペグがあると良さそうです。
オートサイトの奥は通り抜け不可なので、この丸い所でUターンする感じになってましたが、車道が車1台分の幅なのですれ違いする時は注意して下さい。
奥側から撮影
立派なコテージを利用するのもあり!
登米森林公園はテントサイトだけでなく立派なコテージが5棟あります。
コテージによって形や大きさも様々でしたが、どのコテージも自然に囲まれていて雰囲気がとても良い!
予約の空き情報を見るたびにいつも満室なイメージでしたが、その理由は見て納得でした!
本格的なアスレチックを楽しめる!
コテージのすぐ横には本格的なアスレチックがあります。
奥に見えるコテージと比較するとその大きさが分かることでしょう。雨で濡れて滑りそうだったので出来ませんでしたが、大人の自分もちょっとやってみたくなっちゃいました(笑)
管理棟ではシャワーが無料!
管理棟ではレンタル品を扱っている他、電子レンジやドライヤーも無料で借りられます。というよりもシャワーがなんと無料で使えます!!
他の利用者さんがいる場合は順番やタイミングを見ての使用にはなりますが、ご覧の通りとても綺麗!フリーサイトが500円というだけでもかなり格安なのに、シャワー代込みと考えるともはや価格破壊。
しかも22時までというのも良い!
7時から管理棟は空いているのでチェックアウト前に利用出来るのも魅力です!
トイレはもちろんウォシュレット付き!
トイレは管理棟の向かい側にあるこの建物。見た目は結構年数が経っている感じに見えましたが、ウォシュレット付きで綺麗になっていました!
しかしトイレはここしか無いのでフリーサイト・オートサイトのどちらからもちょっと距離があるのが少し残念!
ただトイレ自体は綺麗なので、誰でも安心して利用出来るのは間違いないですよ〜!
炊事場も広々快適!
炊事場はフリーサイトへの入り口のすぐ右側のここ。
手前は炭捨て場になってました
1つのシンク(?)に2つの水道があるので、仲間やカップルで一緒に作業も可能。キャンプを通してより仲が深まりそうです。
レンガの立派なカマドも完備。しかし今回もカマドを使っている人はゼロ。
先日利用したベアーベルのオーナーが言っていた「カマド使う人なんて今いないでしょ〜」が頭に浮かびました(笑)
そりゃあ皆さん立派な焚き火台やグリルを持っていますからね〜(笑)
駐車場は管理棟の前に
登米森林公園キャンプ場の駐車場は管理棟の目の前に広がるこの場所。
フリーサイトとコテージ利用者は荷物を下ろしたら速やかに移動するようにお願いします。
奥にコテージがあります
利用者が多い時でもちゃんと寄せて停めれば大丈夫なくらい広くなっていました。
もったいない!使われていないイベント広場
敷地内を見て回っていると案内されたフリーサイトよりも綺麗な場所を発見。
最近派使われていないような雰囲気があるものの、オシャレなデザインのステージまで!
管理人さんに聞いてみると本当にここ数年は使われていない様子。ならば来期はフリーサイトとして開放を検討してはどうでしょうかね?
登米森林公園の実際のキャンプの様子
チェックインと同時に設営してのんびりまったりしてきました!
3時間も寝てしまった…
お昼を食べて横になったら睡魔が襲ってきて夢の中へ。
いつもは1時間くらいで目が覚めるんですが5月中旬のポカポカ陽気だったので気付いたら3時間も寝ちゃってました(笑)
テントの中から見える青空と鮮やかな緑がとても良かった!
電波無しでデジタルデトックス
管理棟周辺以外は電波が届かないのでサイト内では必然的に圏外になります。
圏外のキャンプ場だと不便だなぁと感じることがありましたが、ここは何かあれば管理棟の近くに行けば電波が通じる安心感の為か、少しの間ネットから離れてみるのもアリかと感じました。
そんなことを思っていると隣のサイトから「ここのキャンプ場気に入った!電波が無いのが良い!」と声が聞こえてきて笑っちゃいました(笑)
管理棟の灯りが安心安全
管理人さんが常駐してくれているので管理棟が空いている22時までは灯りが点いているのは心強い。
キャンプ場の雰囲気も相まってとても綺麗に感じました〜。
道中の自然に触れるのも良し
キャンプ場への道のりの中に澄んだ水が流れる小川を発見。
穏やかな流れの中でスイスイと泳ぐ魚もとても気持ち良さそう!
キャンプ場だけでなくこういった思いがけない出会いもキャンプの醍醐味ですよね〜!
登米森林公園キャンプ場の注意点
特に大きな不満も無いキャンプ場ですが、登米森林公園の知っておきたい情報をまとめてみました。
電波無しは不便ではある!善し悪しは個人の感想
先ほど電波がないのが良いとは言いましたが、これに関してはやっぱり今の時代不便に感じることはどうしてもあると思います。
ランタンの炎を眺めるだけも良かったりするんだけど
普段忙しく過ごしてる方こそ、こういうキャンプの自由時間にここぞと溜まった動画を一気見たりする人は少なくないでしょうからね。
道を塞ぐのは要注意!
フリーサイトでの荷物の積み下ろしの際の注意点ですが、向かった方向体と車道の右側にサイトが位置する為、反対車線を飛び越すことになってしまいます。
右手がフリーサイトへの入り口
一般道ではない為それでも大丈夫と言えば大丈夫なんですが、右側に寄せたり真ん中に停めたりすると他の方に迷惑がかかるので注意したいところです。
水道水は白いけど大丈夫です!
炊事場に貼ってある水に関する注意書き。
登米森林公園に限らずですが、アウトドアは好きだけど飲料水は自前で…という方は結構多いと思いますが、それは実は先入観ほとんどだったり。
場所によっては飲料用としては推奨してない場合もありますが、基本的にキャンプ場では保健所の検査で合格してから営業をしているので大丈夫なんです。
確かに注意書きの通り蛇口から出る水は白く見えますが、ちゃんとみると“超“細かい気泡。水を汲んでサイトに戻る頃には透き通っているので全く問題ありませんよ!
登米森林公園キャンプ場に行ってみて
本当に辿り着くのか不安になりながら向かった登米森林公園キャンプ場でしたが、自然に囲まれながらもしっかりと管理された安心して利用出来るキャンプ場でした。
フリーサイトが10張りまでという割には少し狭く感じましたが、しっかり整備されていて綺麗で炊事場もトイレも文句無し。そしてシャワーが無料で使えるのでコスパはかなり良いと思います。
水道の整備に時間がかかってしまうようで、4月下旬から10月下旬までという短い営業期間なのが残念ですが、是非とも行ってみて欲しいキャンプ場でしたよ〜!
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
SONYのデジカメ「RX100M3」がキャンプや登山の写真撮影でオススメの理由をご紹介
タンブラーの定番、サーモスとスタンレーの実力を比較!蓋の有り無しでどこまで変わる?
絶景で超人気の「浩庵キャンプ場」は場所取りが大変!知っておくべきポイントをまとめました
甘くて美味しいスイーツを使ったホットサンドの絶品デザートレシピ7選
ロースタイルにアジャストしたWAQ新商品「WAQ Multi Low Table-S」が大人気
石油ストーブのコロナからアウトドア気分を高める新ブランド「OUTFIELD」デビュー
道志の有名キャンプ場「ネイチャーランドオム」に行ってみたら想像と違いすぎて驚いた
【東京】レベルアップに最適!都内最高峰、雲取山に行ってきた
北海道発のアウトドアスパイス『どんなときもスパイス』を使ったレシピをご紹介!
川床でこたつ鍋!?ときたまひみつきちコモリバが提案する密を避けた新プランに注目
リビングでも焚き火気分を味わいたい!ちいさな火鉢とリアルな炎に癒される「炎色火鉢」が発売
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法
今年の冬はアイロンストーブが流行りの予感?発売初日で完売した魅力や特長に迫る
立てば収納、倒せばテーブル、畳んだ姿はコンパクト!DODの新作「タナカテーブル」が発売開始
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
とことん山キャンプ場でとことんキャンプ!いつでも何度でも入れる露天風呂でリフレッシュしてきました!
アルコールストーブの燃料は消毒用・除菌用アルコールで代用できる?アルストの燃料について考えてみた
3面構造で炎の揺らめきを存分に楽しめる良コスパ薪ストーブがVASTLANDから発売
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ