キャンプでの収納と言えば、トランクカーゴに代表されるようなハードコンテナが今の主流だろう。頑丈で中のギアを安全に運ぶことが出来るし、積み上げても平気な耐荷重も魅力的なので、複数使いしている方も多い。
一方でハードコンテナ故の弊害もある。まず保管場所が必要ということと、ソフトコンテナと比べて重く、何より車に積載して移動する際に内装を傷つけるという悲しい事件も起こり得る。
そんなお悩みを抱えた方には、BROOKLYN OUTDOOR COMPANY(以下、BOC)のソフトコンテナ「The Whirlpool Gearbox」がオススメ。多少入れすぎても蓋が締まるし、柔らかい素材は車にも優しい。なにより、BOCらしいスタイリッシュなデザインが魅力的だ。
ハードコンテナにはないソフトコンテナの魅力とは
冒頭でも触れた通り、ハードコンテナは頑丈で積み上げても安定するメリットがある一方で、融通が利かないのが玉に瑕。しかもキャンプ場に向かうまでの移動で車の内装を傷つけるというリスクもあり、実際に私も倒したシートの背面にキズが付いて泣きそうになったことがある。
ソフトコンテナはそれらのデメリットが無いため、ニーズによってはソフトコンテナを選んだ方が良いのかもしれない。The Whirlpool Gearboxを通してソフトコンテナのメリットを紹介していこう。
柔らかくて他を傷つけにくい
The Whirlpool Gearboxもソフトコンテナらしく柔らかい外装を持つ。TPU加工済のリサイクル100%のポリエステル生地を使用しており、環境にも中の荷物にも優しい。内側はオックスフォード地のクッション素材を採用し、ギアを守ってくれる。
ちなみにハードコンテナだと専用のパーテーションを利用すれば中を分割して利用することが可能だが、The Whirlpool Gearboxはベルクロ固定式の仕切りが4枚セットになっているので、ざっくり部屋を分けられる。
そして言うまでも無く、内装に優しい。ハードコンテナだと慎重に積み込まないといけなかったが、ソフトコンテナならそこまで気にしなくても大丈夫そうだ。
多少ラフに収納してもOK
ハードコンテナの場合だと、自宅できっちり準備してきたギアたちが帰りには不思議と入らなくなっており、イチから詰め込まないといけないという事もある。外側がしっかりしている分、荷物の融通は利かないので多少余裕を見て収納しておかないと撤収時に無駄に時間が掛かってしまう事もしばしば。
ソフトコンテナであれば変形はするものの多少ラフに収納してしまっても蓋さえ閉まればOK。The Whirlpool Gearboxも「多少入れすぎても閉まるフレキシブル構造」を謳っており、収納のプチストレスが無くなりそうだ。
オススメは、ハードとソフトの二刀流
繊細なギアはハードコンテナの方が安心だし、積み上げて使用する分にはやはりソフトコンテナでは少々不安が残る。そこで個人的に提案したいのが、ハードコンテナとソフトコンテナの二刀流だ。
内装に干渉しそうな部分はソフトコンテナを配置し、中央にハードコンテナを積み上げて積載力を確保するというのは理に適っている。どうせ使うのであればオシャレなソフトコンテナを選びたいし、性能面でも抜群なThe Whirlpool Gearboxは優良な選択肢になりえるだろう。
■各サイズの詳細はこちら
・The Whirlpool Gearbox 40L
・The Whirlpool Gearbox 60L
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
パン以外のホットサンドメーカーアレンジレシピ!ご飯からおつまみまで変わり種7選
完全セルフサービス「やさとの森キャンプ場」野営体験ができる管理人非常駐のキャンプ場
富士山と湖畔「田貫湖キャンプ場」のおすすめサイト紹介!場所選びのポイントをまとめました
デイキャンプやBBQでも大活躍!コールマンの簡単組み立てシェードが更にコンパクトに
【キャンピングカー】今買うならこれ!タイプ別おすすめキャンパー4選
長崎県に無人島キャンプ場が登場!自給自足のサバイバル体験にハマる人が急増中?
実際に遭遇!キャンプや山遊びで出会った野生動物と忘れられないエピソード
柚木の川原(山崎川原)キャンプサイト詳細|無料キャンプができる都内の野営地を紹介
関東人気No.1道の駅「川場田園プラザ」で車中泊レポート!あまりの広さに驚きでした
キャンプツーリングに使える軽量コンパクトなソロテントのおすすめランキング11選
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
山菜採りの装備と服装|必要な持ち物一覧
子どもと一緒に楽しく作れる本格派ハンバーガーと便利なバーガー袋の作り方
柚木の川原(山崎川原)キャンプサイト詳細|無料キャンプができる都内の野営地を紹介
ワンタッチで日陰が作れる!コールマン「ポップアップシェード DR」が手軽で高機能
角田大橋河川敷キャンプエリア詳細|利用者マナーが良く初心者にもおすすめの野営スポット紹介
徒歩キャンプ女子の冬の装備公開!バックパックで氷点下キャンプを楽しめる防寒対策もご紹介
渡良瀬遊水地バーベキューエリア詳細|デイキャンプが楽しめる子供広場ゾーンを紹介
茨城「辰ノ口親水公園」予約不要でキャンプが楽しめる解放感抜群の野営地を紹介
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ
無印の頑丈収納ボックスに3COINSコンテナがシンデレラフィット【キャンプ道具収納】