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都内近郊で予約が取りやすい野島公園キャンプ場レビューと便利な裏技紹介

都内近郊で予約が取りやすい野島公園キャンプ場レビューと便利な裏技紹介

都内近郊でキャンプをしてみたいという方は多いと思いますが中々予約が取れないということが多いのではないでしょうか?都内近郊にある若洲海浜公園キャンプ場や城南島公園キャンプ場は何カ月も前から予約を取られてしまっており、予約することが非常に困難です。

そんな方におすすめなのが野島公園キャンプ場です。野島公園キャンプ場は2週間先までしか予約する事ができないため、予約したい日の2週間前になったらホームページで早めに予約する事で比較的予約を取りやすい穴場のキャンプ場だと思います。

また予約状況も随時確認することが可能なため、コマメにホームページで予約状況を確認すれば予約が空いた瞬間に予約することも可能です。若洲や城南島ではそれが難しいため比較的穴場のキャンプ場だと思います。

そんな野島公園キャンプ場で2019年11月2日と3日の二日間キャンプをしてきましたので、紹介させていただきます。

野島公園キャンプ場ってどんなところ

受付

所在地 神奈川県横浜市金沢区野島町24
電車でのアクセス 金沢シーサイドライン「野島公園」から徒歩15分
車でのアクセス 首都高速、幸浦出口から10分
営業時期 3月~11月
営業時間 10:00~翌朝9:30

横浜横須賀道路「朝比奈IC」から10分ほどで到着します。

野島公園キャンプ場は横浜市金沢区にあるキャンプ場です。平潟湾に面しているキャンプ場で海での遊び、潮干狩り、釣り、春の季節には花見なども楽しむことが可能です。周辺の施設には八景島シーパラダイス、船宿などもあり、キャンプと同時に遊べる施設も多数存在しています。

都内近郊でキャンプをしたい方や、子連れキャンパー、初心者キャンパー、キャンプデビューにも適したキャンプ場だと思います。

野島公園キャンプ場の利用料金

大区画(10m×10m) 2500円/1泊 10区画(定員25名)
小区画(7m×7m) 2000円/1泊 30区画(店員15名)

ゴミの回収について

チェックイン時に消火用バケツとゴミ袋を渡されます。

野島公園キャンプ場のサイトマップ

野島公園キャンプ場マップ

出典:野島公園バーベキュー場・キャンプ場

サイトの地面:土

野島公園キャンプ場の周辺施設

コンビニ:徒歩10分
スーパー:車で10分
八景島シーパラダイス:車で20分

釣りや潮干狩りなどのレジャー

キャンプ場の周りは海に囲まれているため、海釣りをすることができます。釣れる魚種は時期にもよって変わりますがアジ、サバ、メバル、シーバス、ハゼ、ウミタナゴなど様々な魚が釣れます。

釣り方としてはサビキ釣り、イソメやゴカイなどをつけて釣る、餌釣りがおすすめです。なお、投げ釣りは禁止されております。キャンプ場から車で10分くらいの場所に釣具店があり、道具や餌を購入することも可能です。

潮干狩りはあさり、カガミガイ、マテ貝、ツメタガイ、シオフキが獲れます。

野島公園キャンプ場のメリット

野島公園キャンプ場のメリット

キャンセル料がかからない

キャンセル料はかかりませんがキャンセルする場合は事前にキャンセルの連絡を入れましょう。

人数が多くても料金が変わらない

サイト料金は予約した区画数のため、人数が多くてもテントの張る数が多くても料金は変わりません。

比較的に空いている時が多い

比較的に空いている時が多い

関東近郊では予約が非常に取りやすいと思います。

釣りや潮干狩りなども楽しめる

キャンプだけでなく釣り潮干狩りなども楽しめる。広場もあるのでキャッチボール、バトミトンなどもできます。八景島シーパラダイスも近くにあるので水族館や、遊園地も同時に楽しめる。

無料で借りれるリヤカーがある。

リヤカ-

野島公園キャンプ場のデメリット

近くの工場のチャイム音が不規則なタイミングで聞こえる

深夜でも鳴りやまないチャイム音が聞こえてきます。うるさいというほどのレベルではありませんが、ゆっくりと静かにキャンプを楽しみたいキャンパーには正直ノイズでしかないでしょう。

サイトまで車で入れない

オートキャンプ場ではないのでサイトまで車で入れず駐車場からサイトまで荷物を運んでいかなくてはなりません。さらにキャンプ場から一番近い、野島公園第一駐車場から受付まで10分ほど歩くので少し遠いです。

駐車場の料金が高い

一番近い野島公園第一駐車場が最大料金の設定がないため、とんでもない駐車料金を請求されます。

私は4,700円でした。せっかくキャンプ場の金額が安くても駐車場の金額がこれでは…。コストを抑えたい方は少し遠いパーキングを選択しなくてはなりません。

二番目に近い、野島公園第二駐車場も料金体系は同じです。

三番目に近い、ショウワパーク野島公園の料金体系は下記になります。

(月~金) 5:00~17:00 700円
(土日祝) 5:00~17:00 900円
(全 日) 17:00~5:00 400円

最大料金の設定があるため上記二つの駐車場よりも料金は安くなりますが、キャンプ場までの距離がだいぶ離れてしまいます。

駐車場が1000円札しか使えない

一番近い野島公園第一駐車場、二番目に近い野島公園第二駐車場は、最大料金設定がないだけにとどまらず、使えるお札は1000円札だけです。事前にお札の用意をしておかなくてはなりません。

住宅街にあるため景観が微妙

周りは住宅街、工場に囲まれているため、自然の中でキャンプを楽しみたいキャンパーには正直向かないキャンプ場だと思います。

シャワーがない

シャワーの設備がないため、シャワーを浴びたいキャンパーに不向きです。

トイレが一か所にしかない

日中であれば野島青少年研修センターのトイレも使用可能ですが夕方には閉まってしまいます。また、トイレの施設については洋式1、和式2となっております。

トイレ

地面が芝ではなく、土のため汚れる

晴れの日であればそこまで気になりませんが、雨が降った日などは泥でぐちゃぐちゃになってしまうため、グランドシートは必要かと思います。

チェックアウトの時間が9時30分と早い

若洲海浜公園キャンプ場、城南島海浜公園キャンプ場のチェックアウトは10時なのに対し、野島公園キャンプ場のチェックアウトは少し早いです。

野島公園キャンプ場を利用する際の裏技

荷物の運搬について

デメリットの中で紹介した、駐車場からキャンプ場までの距離が遠いため、荷物の運搬が非常に面倒になってきてしまうのを少しでも緩和する方法をお伝えします。

野島公園キャンプ場の近くには、野島青少年研修センターという施設があり、そこの施設の前のロータリーで荷物をおろし運搬していくことをお勧めいたします。

流れとしては以下のような形になります。

運搬のポイント

  1. 二班に分かれ、駐車場へ向かう前に野島青少年研修センターのロータリー前で荷物を下ろす。
  2. 一班は車を駐車場を停めに、二班はリヤカーを使い荷物の運搬を行う。

こうすることで大幅に時間を削減できます。

私はその情報を知らず

  1. 野島公園第一駐車場、到着→受付に移動10分
  2. 受付が終わり→荷物を取りに野島公園第一駐車場に移動10分
  3. 荷物を積み運搬に40分

と、テントの設営を開始する前に1時間近くも時間を食ってしまいました。

まさに情報を知っているのと、知らないのでは大きな差が生まれてしまうと感じた瞬間でもありました。

注意:ロータリーを通行する車があるので荷物の積み下ろしは速やかに行うようにしたほうがよろしいかと思います。

駐車場について

私自身使用したことはない駐車場になりますが、いろいろ調べていく中で、キャンプ場からも近く料金も安い駐車場を見つけましたのでこちらに載せておきます。

名称 野島自動車駐車場
所在地 神奈川県横浜市金沢区野島町10-22
開場時間 7:30~16:30
休場日 年末年始(12月29日~1月3日)
野島町の夏祭りが開催される1日間(毎年7月)
収容台数 普通車68台
利用料金 1回 800円
最寄の施設 野島公園

都内から近く手軽に利用できる野島公園キャンプ場

デメリットも多数、記載させていただきましたが関東近辺にお住いの方であれば比較的アクセスしやすく、これからキャンプを始めてみようという方にはとてもお勧めです。

ここで、テントの張り方やキャンプの基礎を学んで、キャンパーとしてのキャリアを築いて行くのもいいかもしれません。私自身も、今回、新しいテントの初張りで使用させていただきとても勉強になりました。

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