常に我々の生活に必要なモノが「灯り」。当然キャンプや災害時でも灯りを確保することは必須中の必須と言っても良いだろう。とはいえあらかじめ準備するのであれば、出来る限りこだわりのモノが欲しいと思うのがギアの沼というものだ。
新潟市の株式会社グラノスが始めたクラファンでは、そんなギア沼に使った方たちにピッタリなランタンが登場した。その名も「レトロパイン ランタン」。随所に施された「灯りを愉しむこと」へのこだわりに注目だ。
雰囲気重視も機能性重視もどっちもイケる
このランタンの最大の特長は、2000ケルビンのローソクに近い色温度「レトロモード」と、電球色である2700ケルビンの「ランタンモード」から切り替えられるところだろう。雰囲気を楽しみたい大人の時間やインナーテントの常夜灯として使う際はレトロモードに、メインランタンとしてサイトを照らす場合はランタンモードと使い分けができる。
さらにレトロモードではつまみを回すことで10ルーメンから100ルーメンまで無段階に明るさを変更できるので、好みに応じてちょうどいい明るさに設定できる。さらにつまみを回せば最大400ルーメンのランタンモードに切り替わるという仕組みだ。
高い防水性能でアウトドアも安心
レトロパインランタンは防水規格「IPX5」をクリアしており、シャワーの水を浴びても平気なくらい防水性能が高い。雨の日でもタープ下で活動をするシーンもあるだろうが、そんな時タープの外から照らしていても大丈夫なのである。
実は従来のアウトドアLEDランタンはIPX4(間接的な水の飛沫を防ぐ)程度であったり、場合によっては防水性能がついていなかったりと不安が残る。活動にマストな灯りだからこそ故障のリスクの少ないIPX5なのは安心だ。
最長153時間点灯の頼れるヤツ
充電式のリチウムイオンバッテリー搭載で、レトロモード弱に設定した場合は最大で連続153時間点灯することが出来るとのこと。一日の内ざっくり夜が半分の12時間とすれば、約13日間も点灯する計算となる。
明るさ的には常夜灯レベルだが、災害時の電力供給がストップした場合などでは長時間使用できるのは心強い。メーカーによれば、1か月に1回程度充電すれば災害の備えになるとの事だ。
あらゆるシーンに対応する「相棒」
ここまで通り、レトロパインランタンはあらゆるシーンで活躍できる万能なLEDランタン。見た目もクラシックさとモダンさが融合した秀逸なデザインとなっており、重量も349gと抜群に軽く携行性も良いので、キャンプはもちろん災害時の「相棒」として持ち歩きたい逸品だ。
製品スペック
サイズ | 直径100 x 高さ160(mm) |
---|---|
重量 | 約349g |
動作環境 | -20℃〜55℃ |
充電可能温度 | 0℃〜45℃ |
バッテリー | リチウムイオン蓄電池 |
容量 | 5000mAh |
防水等級 | IPX5 |
明るさ | レトロモード10〜100ルーメン、ランタンモード120〜400ルーメン |
点灯時間 | レトロモード153〜19時間、ランタンモード4〜7時間 |
色温度 | レトロモード2000ケルビン、ランタンモード2700ケルビン |
充電時間 | 約3時間 |
ギア
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