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お酒が香る酒塩!福島県で見つけたご当地アウトドアスパイス「会津の酒塩」レビュー!

お酒が香る酒塩!福島県で見つけたご当地アウトドアスパイス「会津の酒塩」レビュー!

巷ではキャンプ飯というワードをよく耳にしますが、普段料理をしない自分にとって“キャンプらしい料理“がなかなかハードルが高かったりします。

そんな中、家族旅行で訪れた福島県で「酒塩」という珍しいスパイスを発見しました!これ1つあれば色んな調味料を使いこなせなくても料理の幅を広げられるのでは?と思い購入してみたので、個人的な感想になりますが紹介してたいと思います!

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会津の酒塩との出会い

会津ブランド館

出典:会津ブランド館

会津の酒塩との出会いは家族で行った福島県でのこと。せっかくだし自分にもお土産になるものが欲しいなぁ〜とフラフラしていたところ、たまたま立ち寄ったお店で目に留まったのがきっかけでした。

帰ってきてから何気なく検索してみると、購入したお店は「会津ブランド館」という会津の名産品などを扱っている有名なお土産屋さん!オンラインからでも購入出来るので、全国どこからでも手に入れることが出来ますよ〜!

会津の酒塩は地酒「末廣(すえひろ)」の酒粕入り

酒塩の商品説明にある「旨味は酒が連れてくる!」は名言。地酒の香りに加え、アウトドアにピッタリの数々のスパイスが調合された特製ミックスです。

原材料:食塩、酒粕、ブラックペッパー、レッドベルペッパー、にんにく、セロリ、粉末醤油、ナツメグパウダー、セージ、パプリカパウダー、コリアンダー、グリーンペッパー、パセリ、オニオン粉末、唐辛子、マジョラム、オレガノ、バジル/調味料(アミノ酸等)

店舗ではなぜだか全く気付きませんでしたが、アウトドアスパイスではないタイプの酒塩もありました!

出典:会津ブランド館

会津の酒塩を分析してみた

普段美味いかどうか以外気にしたことがない自分ですが、この機会にスパイスをじっくり観察してみました!

一口目はスパイシー!

会津の酒塩は粉末寄りな感じで“ファサッ“と出てくるタイプ。

とりあえず1口舐めて味見をしてみると、舐めた瞬間ににんにくやバジル、ブラックペッパーなどの香りの強いスパイス達が口の中に一気に広がりました。

主役は遅れてやって来る

一口目はスパイスの香りが強い印象でしたが、そのすぐ後からお酒の風味が顔を出してきます。なんて言ったらいいんでしょうか。

そう、例えるなら競馬のラストスパート。いきなり後ろから猛烈に追い上げ一気に主役に踊り出る…まさにそんな感じです。しかもお酒の風味かと思ったら酒麹の風味に変わる2段構え。商品名は伊達じゃない確かな存在感です。

最後に残る香りの正体

お酒から酒麹に変わった香りの後に、何やら独特な風味の不思議な後味を感じました。何度も味見をしてもよく分からなかったので、我が家の料理長(妻)を呼び「最後に残る香りの正体はな〜んだ」とあたかも答えを知ってるかの様な振る舞いで聞いてみました。

「あ〜これはセロリだね」(マジかよ…そんなにすぐに分かるのかよ…)

そう聞いてから舐めてみると確かにセロリっぽい。その瞬間、頭の中でSMAPが流れたのは言うまでもありません。

使い切れるサイズが良い

アウトドアのスパイスって美味しいんですが、ビンが大きくて使い切れない経験ってありますよね。まだまだ沢山残っていても、気付くと賞味期限も切れちゃってたり。

しかし、この酒塩の容量は多過ぎない28gの手のひらサイズ。食品ロスが叫ばれるずっと前から食べ物を捨てることに抵抗がある自分としては、このくらいのサイズ感が丁度良い!

会津の酒塩をキャンプで使ってみる

料理に使ってもお酒の味がするのか、キャンプに持ち出して色々と試してみました!

シンプルに豚バラで食べてみた

アウトドアスパイスならまずはやっぱり肉っしょ!と、シンプルに豚バラにかけてみることに。口に入れた瞬間に広がるスパイスの香り、そしてその後を追いかけてやってくる酒麹の香りが、ザ・酒塩

さすがアウトドア用スパイス。バーベキューやってるぜって味が前面に出てきます。全体的にバランス良く振りかけることが出来ませんでしたが、濃い方が好きな方はもう少しかけても良さそうです。

カップラーメンにちょい足し

にんにくが効いているので、カップ麺にかけるとガッツリ感が増します。

みそラーメンに合う!

たった一振りでもスープの熱でかなり香りが際立ち、食欲を唆る一杯へとクラスチェンジ!最初からこれで食べても、味変でも。どちらでもイケます!

餃子が変身!

スーパーで買った餃子の王将(冷凍食品)に専用の塩が付いていたのを思い出し、「酒塩、合うんじゃね?」と思ったので手作り餃子にふりかけてみました。

餃子のにんにくに酒塩のにんにくが合わさり、最強にんにくマシマシ餃子になると思いきや、逆に酒塩のにんにくの味よりもハーブ類の香りがするハーブ餃子へと変化。これはこれで美味い!

牡蠣の唐揚げにサッとひと振り

自分が試した中で酒塩との最強の組み合わせは、この牡蠣の唐揚げ。

2023年のキャンプ初めで利用させてもらった宮城県の神割崎キャンプ場のレストランで買ったものですが、まさか牡蠣にこんなに合うとは思いもしませんでした。

元々素材の味を生かした味付けだったのもありますが、カラッと揚げた牡蠣の旨みとキャンプ場で食べるアウトドアスパイスが味も雰囲気も想像以上にマッチ!

パスタの味付けに使ってみた

ペペロンチーノは、にんにくに鷹の爪、オリーブオイルと塩というシンプルな調味料のみですが、塩の代わりに会津の酒塩で仕上げてみました。

先に紹介した牡蠣の唐揚げを堪能した後だったので、塩を酒塩に置き換えただけでは同じ系統の味になるんだろうと思っていたんですが、これはこれで違った印象に。

酒麹の存在感が増す感じで、ハーブ類の香りは嗅覚で、お酒の香りは味覚で楽しむ奥深いパスタに変貌。オリジナルパスタのレシピ、習得しました!

ハマグリの酒蒸し

酒×酒=合わないわけがない!とキャンプでハマグリの酒蒸しを作っていた時に閃き、試してみることに。

人生で初めて作った酒蒸し

想像では超美味い感じになるかと思いきや、酒蒸しは繊細な味付けの部類なので、組み合わせとしてはお酒の香りが強過ぎるという印象に。

薄味系には合わないかも

ただ、ダシが出た汁に一振りして飲んでみると、旨みたっぷりのアウトドアスープに早替わり!

ポトフやコンソメスープの味付けに使って、いつもと違う特製スープにしても合いそうな感じです。

エビフライにも

何にでも振りかけてみたい欲が出てきたので、夕飯に出てきたミニエビフライに付けてみました。

牡蠣だけじゃない…海老にも合う

これまでの印象からフライ系には合わない気がしていましたが、気のせいでした(笑)ソースやタルタルソースとは違って、サクサク感を一切損なわずに食べられるのも楽しみ方の1つですね。

会津の酒塩は肉より魚介に合う

色んな料理にちょい足しで使ってみましたが、基本的にどんな食材も一振りでアウトドア色を感じさせてくれる香り豊かなスパイスでした。個人的に会津の酒塩は肉料理よりも魚介系との相性の方が良いと感じます。

牡蠣の唐揚げとは最高の組み合わせでしたし、香りが強いペッパー系の存在感があるので、ムニエルなどの料理の下味に使うのもオススメです!酒粕の香りがアクセントになるので、アウトドアだけでなく普段の料理でも幅広く使える美味しい調味料ですよ~!

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  • キャンプ歴7年ながら年間数回の未だに初心者キャンパー。日々のストレス発散の為、今年からはなんとしても年間10泊以上が目標。キャンプもしつつ車中泊も楽しむ30代です。

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