岩本利達
釣り初心者をガッチリ惹き込むDODの「日本釣人化大作戦」がアツい!

釣り初心者をガッチリ惹き込むDODの「日本釣人化大作戦」がアツい!

第二次キャンプブームの波が落ち着きを見せる中、新たな趣味を模索するキャンパーたち。そんな中、DODが仕掛けたのは「釣り」という新たな遊び方。とはいえ、釣りは専門知識や道具の多さから初心者にはハードルが高い。そんな壁を「StayCrazy」な発想で突破しようとしているのがDODの「日本釣人化大作戦」だ。

ラインナップするアイテムは軽くてシンプルだったり、誰でも扱えるように設計されており、遊び心にあふれたデザインも魅力。特に注目すべきは「釣りボトル」や「釣りボックス」などの初心者向け製品群。さらに釣果を盛り上げる撮影ギアや、その場で魚を捌ける小型クーラーまで揃っている。

「釣りは面倒」と思っていた人ほど、そこをブレイクスルーしてハマってしまいそうな、DODの新提案。オフの時間をゆるく楽しむ大人を増やすこの戦略、ちょっと気になってきたら、もうDODの思うツボかもしれない。

釣りへのハードルを「ギョギョギョ!」っと下げるDODの新提案

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DODが本気で仕掛ける「日本釣人化大作戦」。コンセプトは、釣りを通じて「良い意味でクレイジーな大人」を増やし、世の中をゆるくすること。とはいえ、釣りという遊びは道具選びや知識、技術が求められ「楽しむまでが大変」というのが本音。

そこでDODは、キャンパーにも釣りを親しんでもらうべく初心者でもすぐに遊べる製品群を開発。海でも川でもふらっと出かけてサッと釣りができる。これまで釣りを敬遠していた層にも刺さる新しい提案といえるだろう。

手軽に始められる!「釣りボトル」と「釣りボックス」の魅力

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注目すべきは、道具の軽さと分かりやすさ。「釣りボトル」(5,720円)は、ペットボトルサイズのスピニングリール内蔵ロッド。収納性も抜群で、持ち歩きに困らない。釣り竿というより、気軽な「釣りガジェット」といった感じ。

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さらに「釣りボックス」は道具選びすら不要なオールインワン設計。釣り針や重りなど、最低限必要な道具がひとまとめになっている。通常版の「ふつう」と、より親切設計な「やさしい」が用意され、どちらも価格は11,000円。

釣具店に行く手間も、釣り方を覚えるハードルも大きく下がる製品たち。これなら「とりあえずやってみよう」が現実になる。

釣果をさらに楽しく!ユニークで便利なDODの釣りギアたち

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DODの真骨頂は、釣りを「遊び」として楽しませる工夫にもある。

たとえば「スケスケギョギョーン」(2,420円)は透明なフィッシュグリップ。魚を掴んだまま、フォトジェニックに撮影できる優れモノ。初心者にありがちな「魚を素手で掴めない問題」も解決してくれる。

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ソクサバクーラー(10)」(9,900円)は、その場で魚を捌けるまな板一体型の小型クーラーボックス。釣った魚をすぐに処理できるため、鮮度を保ったまま持ち帰れるのがうれしい。

さらに、にんじん型のルアー「にんじんブルブル」(1,100円)や、「にんじん仕掛け」、「おだんご仕掛け」(各1,320円)といった“釣れるだけじゃない”仕掛けも用意。デザインで笑わせて結果も出せるアイテムだ。

バッグやウェアも抜かりない。「アジングブレス」(5,060円)はライトゲーム用の収納バッグ。ロッドの出し入れやルアー交換がスムーズに行える設計。「ツリパン」(7,920円)は速乾性に優れたロングパンツで、釣り中の動きを妨げない。

『StayCrazy』なDODが目指す「日本釣人化」の未来

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キャンプブームが一巡し、今こそ求められるのは“次の遊び”。DODは「StayCrazy」の精神で、釣りという分野に本気で挑んでいる。目指すのは、日常に“釣り”というちょっとクレイジーな楽しさを持ち込むこと。休日にふらっと出かけ、気軽に一匹釣って帰ってくる—そんな余白のある生き方が今の時代に合っているのかもしれない。

「釣り=面倒くさい」を覆す仕掛けが揃ったDODの製品群。釣り堀デビューも、堤防でのんびりも、すべてが“最初の一歩”として最適化されている。気負わず、気張らず、気楽に。「日本釣人化大作戦」はただのマーケティングではなく、遊びの再発明かもしれない。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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